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シミュレーション・ウォーゲーム。 その素晴らしい世界へ入門する お手伝いとして、Vae
Victis は 基本事項を解説する 小辞典 を皆さんに 提供します。
ゲーム・プレイ終了後に聞こえた意味深な発言:
『 この週末に
SCS
の Stalingrad
Pocket II をプレイしたんだ。
俺のルーマニア軍は 露助の戦車 に オーバーラン
されちゃって、HQ
まで蹂躙されたよ。
奴は次の戦闘フェイズで俺を木っ端微塵にしたんだ。
DRM
で
こっちに有利になるはずなのに、ダイスの出目が
神懸かり 的 だったんだよ!
そのあとの 2次移動 でこっちの
補給 はズタズタにされて、奴のやりたい放題だった。
OCS と共通する部分があるから、率直に言って
あのゲームは良いよ。だけど、CRT
は意味不明だし、勝利に必要な VP
数 もハッキリしないんだ。 』
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何を言っているのか分からない?
どうか ご安心を。 ウォーゲームには専門用語があるのです *1
。 この用語集は、そんなあなたに手懸かりを提供することでしょう。
*1 編集部註 : フランス語と英語のチャンポンになっているのは、この世界では残念ながらアングロサクソンが優勢であるため。
小誌では "Wargame"
の代わりに "Jeu de Stratégie
( 訳注 : 戦略ゲーム = シミュレーションゲーム の意 )"
の呼称を使用しています。
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AH (
Avalon Hill ) アバロンヒル
1958年に チャールズ・ロバーツ Charles Roberts 氏 ( 最初の ウォーゲーム "Tactics"
の 創作者 ) によって設立された アバロンヒル は、豊富なラインナップ、良質なゲームと内容物 ( 硬い厚紙製のゲームマップ )、雑誌
( The
General 誌 ) を擁し、基準となるゲーム出版社だった。
この会社は 主力商品の 戦術級シリーズ ( ASL
) だけでなく、ノルマンディー上陸作戦を扱う伝説のモンスターゲーム "The
Longest Day"、それに "Russian
Campaign" や "For
The People" など、今でも再販され続けている偉大な古典的名作を開発したことで ウォーゲーム史 に足跡を残している。
アバロンヒル社は 1998年に買収され、その時点でウォーゲームの活動を停止した。
Activation 活性化
まず初めに自軍の部隊ユニットを活性化し、それから移動や戦闘を行うタイプのゲームがある。
ユニットは ( 史実での司令部単位で ) グループ分けされていて、各グループはランダム ( チットを適当な容器に入れて引き当てる
) に活性化されるが、 チットに記された指揮官名やユニットのクオリティで活性化されるグループが決まる。
プレイヤーの活動に交代制を取り入れたこのシステムは、実戦における同時進行性を再現している。 ただし、チット運の善し悪しが占める部分が多すぎると非難する声もある。
Aide de Camp
インターネット経由でのプレイを可能にする有料ソフトウェア。 http://www.hpssims.com/Pages/products/adc2/ADC2-Main.html
Aides de jeu. プレイ補助アイテム
プレイ補助アイテムとは、ゲームをプレイする上で必要になる事柄を要約したもの。
戦闘結果表、地形効果表、ターン経過表などが該当する。 これらはゲームマップの脇に印刷されていたり、別紙 (カード形式) に印刷されていたりする。
ASL :
Advanced Squad Leader
( The Gamers
/ MMP )
戦術級ゲームの基準となるゲーム。
分厚いルール冊子や数多くのモジュール、第2次世界大戦のすべての戦線をプレイ可能にする多数の駒とシナリオ。 フランス語圏のゲーマーを対象とする非常に活発なコミュニティー・サイトは
http://cote1664.net/。
MMPはシリーズ入門用のボックス・ゲームを発売している。 SK1 : Starter Kit 1 (歩兵編)、SK2 (砲兵編)、それに
SK3 (車輌編) が登場予定になっている。
https://mmpgamers.com/index.php?main_page=index&cPath=2
ATS : Advanced
Tobruk System (Critical
Hit)
プレイヤーの活動に交代制を用いる、非常にインタラクティブな(双方向性に優れた)戦術級シリーズ。
スターリングラード戦、上陸戦、・・・という具合にテーマ別にモジュールが構成され、それらは独立したゲームになっている。 プレイに必要な用具は各モジュールに全て同梱されている。
http://www.criticalhit.com/mm5/merchant.mvc?Screen=CTGY&Category_Code=Advanced_Tobruk
Avance après combat
戦闘後前進
戦闘に勝った?
それなら、少なくとも防御側がいた ヘクス、場合によっては さらにもっと先へ進めるかもしれない。戦闘後前進は土地の占拠や敵部隊の後退を遮断するのに役立つ。 だからといって、理由もなく要地を放棄し、自軍部隊を無用な危険に晒すことのないよう注意されたい。
Aviation 航空戦
空を飛ぶものなら何でも好き?
揺籃期から現代までの航空戦をさまざまなスケールで再現するゲームなら沢山ある。例えば "Down
in Flames"、"Downtown"、"Air
Force"・・・。
これら以外のゲームでも、地上部隊に対して支援ボーナスを提供したり、敵の移動を妨害するといった抽象的な方法で航空戦を表現していることが多い。
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Bataille
(la) (Clash
of Arms) バタイユ
ナポレオン1世時代の戦いを大隊までの規模でシミュレートするシリーズ。
精密なシミュレーションゲームの愛好者には必携のアイテム。 1ターン=20分、1損害ステップ=100人で、ナポレオン1世の魅力のすべて(陣形変換など)が凝縮されている。
http://www.clashofarms.com/tac-nap.html
Brouillard de la guerre
( incertitude strategique :戦略上の不明瞭さ
)
戦場の霧
なんと! 注視していた敵のスタックは、実はダミーなのでした・・・。
現実の指揮官に比べてゲーム・プレイヤーは戦場のあらゆる状況を把握してしまう。これを防ぐため、敵の部隊編成を判りにくくするシステムがいくつも考案されている。
ダミー駒を使ったり、戦闘解決時まで敵スタックの調査を禁じたり、ユニットの戦闘力がランダムで決まったり・・・などなど。
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Campaigns of
Napoleon (OSG)
皇帝ナポレオンの遠征を追体験したいって?
この作戦級シリーズは そんなあなたの為にあり、ナポレオン遠征のほぼ全てを再現できる。 部隊の練度を考慮して損害を計算するシステム、 ユニットを裏面にして移動することで
「戦場の霧」 を再現、 偵察や追撃時に騎兵部隊が重要な役割を果たす、などなど・・・。
これは真の必修科目だ!
https://napoleongames.com/pages/3-different-game-series
CDG :
Card Driven Game カード
・ ドリブン ・ ゲーム
自軍ユニットに移動や戦闘をさせる際、手持ちのカードを場に出して使うシステム採用した、ユニークな手法のゲーム。
カードには史実の出来事が記載されていて、その特殊効果を再現する為に使うこともある ( 新たな列強国や軍勢の参戦など・・・)。 カードを手札として使用するため、ゲーム展開が毎回変わることが保証される。
Carte ゲーム・マップ
ウォーゲームは何の上でプレイするの?
ゲーム盤は戦いが繰り広げられた地形を再現する地形図になっていることが多い。 たいていは六角形のマス (ヘクス) で区切られているが、エリア形式
や ポイント・トゥ・ポイント形式 (ある地点から別の地点にのみ移動できる形式) を使用する カード ・ システム もある。
グラフィック面で真の傑作と言えるゲームもいくつかあるが、そうでないゲームも・・・。
CWBS
: Civil War Brigade Series
(The Gamers / MMP)
旅団規模で南北戦争の主要な戦いをシミュレートするシリーズ。
戦闘時の部隊指揮や損耗といった課題がしっかり考慮されている。 実際、今日に至っても他に比肩しうるものがないシリーズであり、15個のゲームが発売されている。
https://www.boardgamegeek.com/wiki/page/Civil_War_Brigade_(CWB)_Series
Combat 戦闘
ウホッ、戦闘だ。 でも、どうやって?
戦闘システムは数種類ある。 最もポピュラーなのは、攻撃側と防御側の戦闘力比 (1対1、2対1 等) と ダイスの出目 の2つの数値を入力して結果を得る戦闘結果表
( Combat Result Table : CRT ) を使う方式である。戦闘力比やダイスの出目は、各ゲーム固有のルール、例えば地形効果や特定ユニットの特殊能力、または各種支援効果等によって修正されることがある。
他にも、敵ユニットに損害を与える打撃数をダイスを振って決めるファイアー・パワー方式、射撃表を使う方式など、いろいろある。
通常、戦闘解決の順番は攻撃側が決める。その際、戦闘後前進によって 次に解決する戦闘の標的となる敵ユニットを包囲できる可能性のある、つまり、有利な結果がでる可能性の高い戦闘を先に済ませておくなど、戦闘は効率的に実施しなければならない。
Complexite
(niveau de) 難易度
ゲームの難易度は、そのゲームのデザイナーが提示した値を尊重すべし。
難易度の計測には それくらいバラツキがあり、単なる目安にしかならない。
一番頼りになるのは、Vae Victis誌や お気に入りのフォーラムに掲載されているゲーム批評だ。
Conditions de victoire 勝利条件
よーし、条件を満たしたぞ。君の勝ちだ!
目標の奪取 と 敵軍の撃破は、同程度に勝利ポイント ( VP ) の判定対象になっていることが多い。
判定基準を決める場合、史実と比較するのが良い方法である。
Consimworld コンシンワールド
お気に入りのゲームのファン達と議論したいし、ウォーゲーム界の最新動向も知りたいって?
覗いてみる価値のあるサイトは、こちらです。 http://www.consimworld.com/
Cyberboard サイバーボード
電子メールを利用した通信対戦を可能にするフリーソフト。
プレイヤーは各自の行動を記録したファイルを交換しあう。
ネット上には このソフト用のモジュールが多数公開されている。
http://cyberboard.brainiac.com/
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Débordement
( ou Overrun ) 迂回作戦、または
オーバーラン
戦車で遠乗りしながら敵を 撃破しまくるのが最高だって?
オーバーランは、移動中に移動ポイントを余分に消費して敵ユニットやスタックを攻撃する有効な戦法である。とりわけ、機動力に優れた強力な部隊(戦車など)を用いると効果的。
敵の側面に回り込むこの技法は、戦闘フェイズの事前準備として突破口を形成し、敵を包囲できる戦法だ。
Descartes デカルト
このフランスのゲーム出版社は 1980年代に自社製のウォーゲームを発売し、多くの人々に このホビーの存在を知らしめた。 少ないルールと簡素なコンポーネントで構成された、シンプルなゲーム。
デカルトの店舗はフランスにおけるウォーゲームの主要な販売所だった。
Dés ダイス
あるいは サイコロ
6面体、あるいは 10面体のサイコロは、プレイヤーが肝に銘じておくべき 「戦闘の不確実性」 を、ゲームに導入する必需品である。
戦闘解決、増援の到着や気象状況の確定、部隊の反乱チェックなど、使用場面は多岐に渡る。
言うまでもないが、多くの場合、あなたが負けるのはサイコロのせいであり、あなたの戦略が原因ではない! (
訳注 : 原文にはそう書いてあるんです、ホント。 )
DTP :
Desktop Games
小規模出版社、またはゲームデザイナー個人がパソコンを駆使して制作するゲームのこと。低価格とテーマの独自性がその魅力と言える。反面、プレイヤー自身がゲームのコンポーネント
( 訳注 : 特に ユニット )
を 自作 しなければならない。
DRM :
Die roll modifier ダイス修正、または
サイの目修正
各ゲームで妥当と見なされる要因 (地形、部隊の練度など) により、サイコロの出目に修正が加えられる。
ペナルティを受けて動揺することのないよう、攻撃に移る前にサイの目修正を計算に入れて行動すること!
Double aveugle ダブル・ブラインド
両プレイヤーが自分専用のマップ上に、自軍ユニットと、視認済みの敵ユニットだけを置いてプレイするシステムのこと。審判役の有無は問わない。
GDW の ダブル・ブラインド・シリーズ で見られるように不確実性が大幅に向上するため、非常にリアルになる。
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EFS :
East Front Series (GMT) 東部戦線シリーズ
第2次世界大戦中の東部戦線(ロシア戦線)における軍事作戦を作戦級のスケールでシミュレートするシリーズ。
1941年時の戦闘の特色が反映されている。強力ではあるが消耗を避けつつ適切な目標を選択しなければならないドイツ軍、ユニット単位では低能力値だが頑強に抵抗できるソ連軍。
http://www.gmtgames.com/c-16-east-front-series.aspx
Empilement (
Stacking ) スタック
複数の駒を同一ヘクス内に置くための手段。
1ヘクスあたりのスタック許容量は、ゲームに登場するユニットの規模や地形に応じて変化する。
EPT :
En pointe toujours (Vae
Victis)
第2次世界大戦時の戦闘を戦術レベルで ( 1駒 = 1個分隊 または 指揮官1名 ) で シミュレート する シリーズ。
指揮統制上の課題を反映させるため、部隊活性化と士気喪失のシステムを用いる。
第2次世界大戦 の ヨーロッパ戦線 や インドシナ戦争 を扱うシナリオをプレイすれば、ゲーム・システムを一通り易しく学習できる。
http://enpointetoujours.free.fr/index.htm
Europa
(GDW / HMS / GRD) エウロパ・シリーズ
このシリーズは師団規模で第2次世界大戦全体を再現する野望を抱く。
シリーズの各ゲームは個別の戦場を扱う ( 例 : "Fall of France" はフランス戦役を描く ) 。
ゲーム・メカニズム は部隊や地形、空軍の特性に配慮したオーソドックスなもの。
https://web.archive.org/web/20100801040003/http://hmsgrd.com/wordpress/?page_id=20
Exploitation 2次移動
ターン中にユニットが2回目の移動・戦闘を実施する手法。
一般に、部隊の種類(その多くは機械化部隊や戦車部隊が実施可能)や、戦闘結果、または予備部隊への指定の有無に左右される。
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Face à face 対人戦
2人以上のプレイヤーが実際に(物理的に)顔を合わせてゲームをプレイすること ( メール対戦は含まない) 。
通常、ウォーゲームは2人でプレイされるが、プレイ開始時に複数のプレイヤーがチームを組み、役割分担してプレイする方法に向いているゲームもある。海戦ゲームや航空戦ゲーム、戦線が明確に識別できるゲーム、ビッグ・ゲームなどが該当する・・・・。
Fleet Serie
( Victory Games )
フリート・シリーズ
1990年代の作戦級ゲームシリーズだが、残念ながら絶版となっている(ただし中古市場では容易に入手可)。
簡単で洗練されたシステムにより、地球上の全海域 ( 地中海の "6th Freet"、大西洋の "2nd Freet"、インド洋の
"5th Freet"、etc ) における現代海戦のすべてを再現していた。
Fow :
Frog of War
カエル じゃなくて、シミュレーションゲームの普及を目的とするフランス語圏の団体のこと。
彼らは Strategikon と Frog of War ( http://frogofwar.org/
) のウェブ・サイトを運営している他、同名の無料ネット同人誌を刊行している。
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Géomorphique
( Cartes ) 地形図
汎用のゲーム・マップは、ゲーム ( シナリオ ) 別の地形を作成するため、複数枚あるマップをいろいろ組み合わせる(連結する)ことが可能。 特に
ASL や En pointe toujours といった戦術級ゲームでは、そういう使い方をする。
GBACW :
Great Battles of the American Civil War (
GMT )
このシリーズは戦術レベル ( 連隊 および 大隊 ) で南北戦争を再現する。
その完璧なシステムは、指揮の連係機構が考慮されている。 このゲームは ゲティスバーグ から 米墨 ( アメリカ - メキシコ )
戦争までの非常に多くの戦いを扱う。
http://www.gmtgames.com/c-11-great-battles-of-the-american-civil-war.aspx
GBOH
: Great Battles of History
(GMT)
アレキサンダー や シーザー の名に憧れるなら、このシリーズは あなたのものだ。
アレキサンダー から 16世紀の日本の戦いまでプレイ可能な数多くのモジュールで構成されている。 ユニットはリーダーの クオリティ
に応じて活性化されるが、敵の頭越しに活性化できる場合もある。
GMTは初心者向けの簡易ルール版も発売している。
http://www.gmtgames.com/c-4-great-battles-of-history.aspx
GDW : Game
Designers Workshop
この米国の出版社は、例えば "Citadel
(
Dien Bien Phu ) " のようなマイナー・テーマのゲーム や 2時間でプレイできる 120シリーズ、第3次世界大戦シリーズなどの画期的なゲームを数多く開発した。
なかでも Europa シリーズという、現在でも基準であり続けるシリーズを発売した。
GWAS :
Great War At Sea
(Avalanche Press)
作戦級と戦術級のスケールで 第1次世界大戦 ならびに 20世紀初頭の海戦をシミュレートできるシリーズ。
駒はとても美しく、ユニークなテーマを扱うゲームである。
http://www.avalanchepress.com/line_GWAS.php
Grognard グロニャル
エラッタ、批評、ゲームの拡張等々、ウォーゲームをプレイする上で参考になるウェブサイト。http://www.grognard.com/
(用語としては) ナポレオン戦争時の古参兵との類似性から、プレイ経験豊富な
ベテラン ・ ウォーゲーマー を意味する。
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H
HQ
(Head Quarter : quartier general) 司令部
ウォーゲームにおける司令部(HQ)は、所属部隊の移動力と戦闘力を支える補給面での機能を有する。
司令部ユニットは特に作戦級ゲームに多く登場する。
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Initiative イニシアティブ
・ 主導権
手番が先、つまり先手のプレイヤーはルールであらかじめ指定されているか、またはダイスを振って決定する。
イニシアティブの得失により、時として形勢が逆転する。
IT (International
Team)
このイタリアの出版社は、多くのプレイヤーをゲームの世界に誘った。
ルールは少量、且つフランス語で記述されていて、ゲームは玩具店で販売されていた。 その大きめのゲーム・ボックスとハードマップで、IT
製のゲームだとすぐに分かる。
http://zargosl.free.fr/warg-IT-UK.html
I go-You go :
あらかじめ決められた手順で2人のプレイヤーが交互にプレイする形式のゲーム・メカニズムを指す。
このシステムは、活性化システムよりも作戦行動を遙かに計画的に実行できる。 反面、活性化システムの支持者からは、あまり現実的ではないと酷評されている!
ぜひ、自分で2つのシステムを お試しあれ!
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Jours
de gloire (
Canons en carton / Vae Victis )
" Jours de Gloire "はナポレオン1世の幾多の戦いを連隊および旅団規模でシミュレートできるシリーズであり、部隊の質の違いを考慮した活性化システムを採用している。
このシリーズの特徴は、約200年前の戦いを再現しきったゲームであること。 個別の戦いが発生してからそれぞれ 200周年の記念碑となるように出版されていること。
そして、フランスの主要なウォーゲーム・コンペの指定ゲームであることだ。
キャンペーン(戦役)・バージョンも存在する。
"Jours de Gloire" は GMTの "Triumph & Glory" と互換性がある。
http://www.fredbey.com/jdg.html
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LOS (
Line of Sight : Ligne de vue ) 視認線
戦術級ゲームにおいて、あるユニットから別のユニットを視認できるかどうかチェックする際に用いる (概念)
。
Lock'n load
( Lock'n Load publishing
)
この戦術級シリーズは第2次世界大戦から現代までの武力衝突をシミュレートできる。
流動的でインタラクティブ (双方向性に優れた) なゲームシステムであり、ノルマンディーやベトナムといった古典的なテーマや、もっとユニークなテーマも扱う。
フォークランド戦やソマリア等のラインナップが控えている。
https://store.lnlpublishing.com/lock-n-load-tactical-series
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Marqueurs マーカー
部隊ユニットや その上級司令部ユニット以外の駒のこと。
ユニットの損害、精神状態、破壊、隠蔽などを表示するために用いる。
Magazine 雑誌
・ ウォーゲーム専門誌
Vae Victis はフランスのウォーゲーム専門誌だが、米国にも Fire & Movement (訳注:休刊になった)、Paper
Wars など多くの専門誌がある。 Against
The Odds ( ATO ) や
Strategy
& Tactics ( DG ) のように付録ゲームつきの雑誌もある。
加えて、GMT や MMP/The Gamers といった出版社は
C3i
や Operations という雑誌をそれぞれ発行し、自社製ゲームの追加ルールやシナリオ、分析記事を掲載している。
Météo 天候
ゲームで用いられる基本情報であり、ユニットの移動や戦闘能力に影響を与える。
史実での天候データをそのまま使うか、あるいはダイスを振って決定する。
Modificateurs aux combats 戦闘修正
地形、部隊の練度、特殊部隊であるかどうか・・・など多くの要因により、戦闘時の基本データに修正を加える場合がある。
特別ルールになっていることもあるので、お見逃しなく。
Module モジュール
モジュールは、一つの完結したゲームではない。 新しい駒やマップ、シナリオを導入する拡張キットのことであり、ゲームの基本セットを所持していないとモジュールを使用したプレイはできない。
ASL や GBOH のようなゲーム・シリーズはこの仕組みで機能している。 この用語は Cyberboard
や Zun Tzu などのソフトウェアを使用したネット経由でのプレイにも当てはまる。それらのソフトは駒とマップのみ再現するので、ルールやプレイ補助アイテムを使うにはゲーム本体を入手しなければならない。
Monster Game
( jeu monstre ) モンスターゲーム
"War
in the Pacific"、"Guderian's
Blitzkrieg II"、"streets
of Stalingrad"、"Fire
in the East"。
これらのゲームは 扱う 駒数 (2,000個以上・・)、プレイに必要な 空間 (数平方メートル)、キャンペーン全体のプレイに要する
時間 (数百時間)、そして その 価格 で我々を圧倒する。
モンスターゲームの所有、ならびに それを最後までプレイする時間の確保は、すべてのプレイヤーの夢である。
Mouvement 移動
突撃ーっ! でも、どうやって?
部隊駒 (ユニット) には、使用できる移動ポイントの最大値を意味する 「移動力」 が記載されている。
通常、この移動力はユニットの兵科ごとに値が決められている ( 徒歩部隊 は 機械化部隊 や 騎兵部隊 よりも 移動力 が少ない
) 。 ユニットがマップ上を移動する時、通過する地形や兵科 (森林の中で騎兵を動かすには、歩兵よりも移動ポイントを多く消費する)
、突破移動 (オーバーラン) 、敵の存在 (ZOC) などが要因となって移動ポイントを消費する。
MPBS :
Musket and Pikes Battles Series (
GMT )
17世紀の欧州における戦いをシミュレートできるシリーズ。
ウォーゲームで採り上げられることが比較的少ない時代を扱うが、駒とマップは極めて美しく、インタラクティブなゲーム・メカニズムを使用している。
Vae Victis 51号の付録ゲーム "Paris vaut bien une messe" に触発された作品群と思われる。
http://www.gmtgames.com/c-5-musket-pike-series.aspx
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NBS :
Napoleonic Brigade Series (
The Gamers / MMP )
ナポレオン1世の戦いを戦術レベルでシミュレートするシリーズ。
このシリーズの特徴は、戦闘時に被る損害が軍全体の士気に及ぼす影響を考慮している点であり、最後の一駒になるまで戦うという展開にはならない。
指揮と命令の伝達に関する問題も考慮されている。
https://boardgamegeek.com/boardgamefamily/3252/series-napoleonic-brigade-mmp
Naval 海戦ゲーム
ゲームデザイナー達は海戦のことを忘れてはいない。
"War
Galley" に始まり、"Flying
Color" や "Great
War at Sea" を経て、"Harpoon"
へと、太古の昔から現代までの海の戦いを再現するゲームは数多くある。
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Occasion 中古ゲーム
Vae Victis 誌のバックナンバーで読んだ レビュー記事 に採り上げられているゲームが気になるって?
コレクションに絶版ゲームを加えたい?
そんな希望を叶えてくれるのは、ウォーゲーム専門誌 や ウェブサイト に掲載されている 三行広告 (
訳注 : 「売ります ・ 買います」 コーナーのこと ) 、それに中古ゲーム専門店、オークション ・サイトである。
OCS :
Operational Combat Series (
The Gamers / MMP )
第2次世界大戦と朝鮮戦争を題材とする作戦級シリーズ。
駒は 大隊 〜 師団 規模、リアルな表現を追求するため、兵站の問題と参謀本部の決断 ( 予備部隊の指定 ) をかなり詳細に管理している。
ハッキリ言って難易度は高いが、それでもやっぱり最高のゲームシリーズである。
https://mmpgamers.com/index.php?main_page=index&cPath=9
Opérationnel 作戦級
もし、あなたに参謀総長の適性があるなら、作戦級がピッタリ。
このスケールでは一つの戦役を扱うことが多く、参謀本部が直面する諸問題、つまり 兵站 や 部隊の損耗 に頭を悩ますこととなる。
OTAN (
symboles ) NATO シンボル
ユニットの兵科 ( 歩兵 ・ 戦車 ・ 砲兵 など ) の識別用に多くのゲームで使われている兵科記号。
NATO 軍 で使用されている この兵科記号に最初は戸惑うものだが、多くのウォーゲームで目にするうちに慣れてしまう。 ( Pions
も参照 )
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Panzer Grenadier (
Avalanche Press )
指揮に関する諸問題を考慮した、小隊レベルの戦術級シリーズ。
多数のモジュールやシナリオを導入することで、第2次世界大戦のほぼ全ての戦線をプレイできる。
http://www.avalanchepress.com/line_Panzer.php
PBEM :
Play By E-Mail メール対戦
身近に対戦相手がいないって?
客間のテーブルに フルマップ3枚 と 2,000個の駒 なんて置いておけないだとぉ?
ネット経由で対戦しなはれ!
多くのゲームが Cyberboard や Vassal、Zun Tzu といったソフトウェアに対応してるよん。
Pertes 損害
と ステップロス
戦闘で被る損害は、ゲームごとに多様な方法でシミュレートされている。
無条件でユニットを除去したり、ステップロス (ユニットは、その部隊規模に応じて物理的損害をいくらかは吸収できる。ユニットを裏返したり、損害マーカを載せたりしてそれを示す)
をさせたりするのだ。
尚、損害 は部隊の戦闘能力や軍の士気に影響を及ぼす。
Pions 駒
ウォーゲームをプレイするというのは、厚紙製の部隊駒やマーカー駒を操作することである。
部隊駒には兵科識別用のシンボル、戦闘力値、移動力値、士気値などの情報が記載されている。
Plan 作戦計画
プレイヤーは、対戦前に作戦計画を立てなければならない。
我々は史実での指揮官よりも戦場と敵軍に関する情報を多く得ている。 故に、それらの 長所 ・ 短所 を見抜くため、全体の情勢を検討する必要がある。
さらに、自身が立てた戦略を保持し続ける努力をしなければならない。
予備部隊を編成し、戦果拡大 ならびに 敵の猛攻に対処する準備をしておくこと。
Vae Victis 誌の 62号
と 63号 には このテーマに関する記事が連載されている。
Preorder プレオーダー
ゲーム出版社の多くが、財務上のリスクを低減するために採用しているシステム。
ある程度の注文数まで達しない限り、そのゲームは発売されない。
未発売のゲームを予約しておくと通常よりも安い価格で購入できるし、いつの日かそのゲームが発売される可能性が高まるのだ!
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Qualité
( unité )
戦闘部隊の クオリティ ( 練度 や 装備の質 など ) は重要なファクターである。
2,000人の ロシア民兵 は、500人の 皇帝親衛隊 (ギャルド・アンペリアル) の 擲弾兵 と対峙して長期間は持ちこたえられないのだ。
ゲームでは、これが 何より重要な戦闘ファクターとして、あるいは 戦闘解決時の計算を修正させる特別な価値をもつ要素として表現されている。
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Ravitaillement
( Supply ) 補給
この概念は ナポレオン時代、ならびに 20世紀を扱う 作戦級 ・ 戦略級 ゲームに登場する。
単に、部隊駒から補給源まで障害なく繋がる連絡線のことから、倉庫や物資輸送の管理までを指す。
補給を受けられなくなると、部隊の能力に悪い影響が及び、無条件に除去されてしまうことがある。 そのため、敵の補給を断つのは正面攻撃と同じくらいに効果的である。
Retraite après combat 後退
戦闘で不利な結果が出たから後退しなくちゃならないって?
後退する方向がルールで指定されていないなら、別の場所の戦闘で敵が突破するのを防ぐように後退できるってことをちゃんと計算に入れとかないとね。
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Scenario シナリオ
ウォーゲームには、難易度やプレイ時間が異なる複数のシナリオが用意されているのが一般的である。
ゲームメカニズム習得用のシナリオ、フル・キャンペーン・シナリオ、史実とは異なる状況 (もし、グルーシー Grouchy が ワーテルローに到着していたら・・・) のシナリオなど。
Séries シリーズ
多くの出版社がシリーズものを開発している。
同一シリーズの全てのゲームはルールがほとんど同じなので、初心者には とっつきやすいのだ。シリーズの各タイトルには専用ルールがそれぞれ用意されていて、史実の状況に合うようになっている。
なかでも Vae Victis
は Champs de
Bataille (古代・中世)、Au
fil de l'Epée (中世)、Jours
de gloir (帝政期)、他にも
第二帝政期 や 第2次世界大戦 もののシリーズを出している。
SCS :
Standard Combat Series (
The Gamers / MMP )
第1次世界大戦 から ヨム・キプール戦争 (第4次中東戦争)
までを扱うシリーズで、11のタイトルで構成される。
単純過ぎず、分かりやすいシリーズ共通ルール。それに史実の再現性に優れた、各タイトルの専用ルール。
ウォーゲームの入門用に手頃なゲームである。
https://mmpgamers.com/index.php?main_page=index&cPath=11
Solo ソロプレイ
ゲームの多くは一人でもプレイできるように作られている。
ソロプレイ で ルール・メカニズム の基礎を学んだり、意表を突いた戦略を試したりもできるが、実際の対人プレイの代用にはならない。
ただし、"Ambush"
や "Silent
war" などはソロプレイ専用ゲームである。
SPI :
Simulations Publications Incorporated
J. F .ダニガン 氏 が発起人となり、1969年に設立したこの会社は、70年代に 300種あまりのウォーゲームと一つの雑誌
( Strategy & Tactics ) を刊行する極めて多作な出版社だった。
"Panzergruppe
Guderian" のように伝説となったゲームや、"War
in the Pacific" のようなモンスターゲームも発売した。 SPI は 80年代の初めに消滅したが、いくつかのゲームは
Decision Games から再版されている。
Stratégique 戦略級
戦略級ゲームでは、プレイヤーは 国家指導者 や 戦域軍司令官 の立場に就くのが一般的だ。 ユニットは 軍、軍団、艦隊 などを表す。
Strategikon
みさか、みさかは、このゲームについて誰かに訊いてみたり・・・
これって、ルールがおかしいんじゃないの?
あんた、バカぁ?
オラオラァ〜っ、俺様のテリトリーに対戦相手になる奴いねぇーのかぁーっ?
・・・ ハイハイ、よいこは 黙って Strategikon に アクセス しましょうねぇ ・・・
http://www.strategikon.info/phpBB3/
SWWAS :
Second World War At Sea (
Avalanche Press )
アヴァランチェ・プレスから発売されている、第2次世界大戦の海戦のほとんどを作戦・戦術級レベルで再現できるシリーズ。 作戦マップ上で駒を動かす際、駒の表面を隠して欺瞞するシステムを用いる。
http://www.avalanchepress.com/line_WWIISea.php
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T
TCS
: Tactical combat Series (
The Gamers / MMP )
大隊 〜 連隊 規模の戦闘を再現できる 戦術級 シリーズ (1駒=1個小隊)。
戦闘中心と言うか、戦闘全体を再現可能な ショート・シナリオ形式 になっている。全体として行動手順は移動、戦闘、指揮システム (プレイヤーを部隊指揮官の任に就かせる)、それにキャンペーン・ルールを混ぜ合わせたものである。
https://mmpgamers.com/index.php?main_page=index&cPath=12
Tactique 戦術級
あっちこっちで撃ち合いしてるのがお好き?
戦術級ゲームは そんなあなたにピッタリ。
1日の戦闘を詳細にシミュレート可能で、駒は小規模な部隊、さらには兵士1人や車輌1台を表す。
Tour de jeu ゲーム・ターン
ウォーゲームの1プレイは複数回のゲーム・ターンで構成される。
ゲーム・ターンは、多かれ少なかれ そのゲームのスケールに即した時間の長さを表す。ゲームによっては さらに各種フェイズ、例えば移動フェイズ・戦闘フェイズ・補給フェイズなどに分割される。
プレイヤーは時間と闘いながら、最終ターンまでに目標へ到達するのだ。
Traduction 翻訳ルール
気に入ったゲームの翻訳ルールを お探しで?
Ludistratege ( 指揮官ごっこ の意 )
にアクセスすれば、ボランティアが作成した翻訳ルールを見つけられる。 https://twitter.com/Ludistratege
自社サイトで翻訳ルールを公開している出版社もいくつかある。
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U
Unités ユニット
マップ上で操作する ユニット (部隊駒) は、ゲームの規模に応じて 表示する部隊のサイズが変わる。
戦闘級 では1駒=1人、それが 超戦略級 では1駒=1個軍 or 1個艦隊となる。
どのスケールのゲームを優先的に選ぶのかは あなた次第だし、プレイする喜びに違いはない。
Unpunched 未使用品
中古ゲーム市場では、駒が切り取られていないゲーム、あるいは まだプレイに使われていないゲームを指すと言われている。
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V
VV :
Vae Victis
今、あなたが手にしている雑誌であり、フランス語で記述されたウォーゲームの参考書。
毎号 ゲーム付きで、隔月発行されている。
https://www.vaevictismag.fr/fr/
Vassal
リアルタイムで とは限らないが、ネット経由でファイルを交換し合いながらゲームをプレイできるフリーソフト。
ただし、モジュールの数は Cyberboard より少ない。
ソフトはこちらで入手できる。https://vassalengine.org/
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Web インターネット
この用語集を読んでお分かりのように、インターネットは無尽蔵の情報源であり、且つ、対戦相手の宝庫でもある。
どうぞ、遠慮なくゲーム出版社各社のウェブサイトを訪れて、製品カタログをご覧になってください。
Weltkrieg
( Der )
( SPW / DG )
第1次世界大戦全体を作戦級のスケールで躍動的に描く野心的なシリーズ。
多くのゲーマーから、第1次大戦をシミュレートするゲームの基準と認識されている。 リアル志向であり、参謀本部の重要性はすべて補給の管理にあると見なしている。
目眩がするほどリアルなマップを備えている。
http://shop.decisiongames.com/SearchResults.asp?Cat=29
West End Games
1980〜90年代に精力的に活動した出版社。
南北戦争、第2次世界大戦 (Tank
Leader
シリーズ)、現代戦の大変優れたゲームを出版し、さらには伝説的な Imperium
Romanum II を世に出した功績がある。
What if (
Et si ? ) 仮想バリアント
「もし〜だったら?」 をウォーゲームで試行できるバリアント。
グルーシーがワーテルローに到着していたら?
マジノ線が戦車に置き換えられていたら? ・・・ ・などなど。
World in Flames
( Australian Design Group
)
戦略級のスケールで第2次世界大戦全体をプレイできる古典的名作。
政治的な制約 や その他諸々をシミュレートするためのバリアントが多数用意されている。
http://www.a-d-g.com.au/
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Ziplock ジップロック
小さめのサイズのポリ袋に入れて販売されているゲーム。
DTP が自社製品を安価で供給するために利用している。
Zone de controle
( ZOC ) 支配地域
ウォーゲームの基本概念の一つであり、ある部隊が自身の周囲に及ぼす影響を表す。
一般に、ある一つのユニットは自身を取り囲むヘクス (ゲームの規模 ・ 扱う時代 により、すべてのヘクス、または正面のヘクスだけ)
に支配地域を及ぼす。
支配地域 (ZOC) は ゲームの進行に重大な影響力を持つ。その理由は、敵ユニットの移動を妨害・抑制し、退却や補給などを遮断する効果があるからだ。
Zun Tzu
ネット経由でのプレイを可能にする最新のソフトウェア。
Vassalと同様に、リアルタイムでのプレイが可能 (対戦相手と会話もできる) で、単なるファイル交換形式のソフトではない。もちろん、フランス語版もある。
このソフトは開発途上であり、http://www.zuntzu.com/index.htm から入手できる。
Fin
本記事掲載誌の Vae
Victis Hors-Serie 第6号は、2007年冬に発行されました。
この非公式翻訳文は Vae Victis 編集部の許可を得て公開しています。
Translated
by T.Yoshida
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