◎5月26日 第6回 皇国晴酒造“幻の瀧”『蔵開き』
2018年5月26日(土)10:00~15:00に,黒部市生地の皇国晴酒造で一日限りの“幻の瀧”『蔵開き』が開催され、
名水が湧く生地の造り酒屋の蔵が解放され、蔵の見学などが行われました。
燗酒のスペシャリストである『浜多屋』魚津駅前店 店長の浜田雄太氏
による燗酒や、蔵見学のほか、酒粕の詰め放題、空くじなしの抽選会、三遊亭良楽師匠の落語、
ジャズライブなどたくさんの催しがありました。
大正14年宮内吉次郎氏により富山県魚津市本江にて創業。当時、地元魚津港が鮭鱒船団で賑わう北洋漁業の船団基地であったため、その隆盛に肖って銘柄を「北洋」と命名したと伝えられています。その後一貫して、立山山麓水系の豊富な伏流水、兵庫県産の山田錦、富山県初の自主開発酒米雄山錦をもとに、銘柄の由来に恥じない海の幸に合う酒を造り続けています。年間約1800石の生産量のなかで、11ブランドの商品を製造販売している酒造です。 すっきりとした風味とあと味のよさは、海の幸との相性もよく、飲み飽きせず、蜃気楼の見える海の街魚津の風土と文化に根ざした酒蔵として親しまれています。 山田錦を35%まで精白して造る限定大吟醸「酒造年度」など品質への頑固なまでのこだわりと、プライベートブランドも数多く手掛けるユニークな商品開発が全国でも高い評価を得る理由のようです。 魚津商工会議所青年部が企画した「純米吟醸じゃんと恋魚津」は今年で20年になります。魚津の酒蔵「本江酒造」でつくられた華やかな香りの吟醸酒です。 |
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名誉北洋「吟醸酒」 |
富山県屈指の急流河川、片貝川の伏流水を用い、富山平野の農家で契約栽培した雄山錦を
50%まで精白し、厳寒期の澄み切った空気のなかで醸される酒は淡麗辛口に仕上り、滑らかな口当たりと
シャープな切れ味が刺身や焼魚などの料理とよく合います。 【原料米】 雄山錦 【精米歩合】 50% 【日本酒度】 +5.5 【酸度】 1.3 【アルコール度数】 15%以上16%未満 1.8リットル;2,720円 720ml;1,360円 |
名誉北洋 「無濾過生原酒」 |
「無濾過生原酒」は製造過程で活性炭による濾過をしない「無垢之酒(むくのさけ)」です。 活性炭を使用しない”成分無調整”の酒は品質管理が難しいことから「酒蔵」でしか飲めない」とされていますが、「無垢之酒」の特徴は、 ① 加熱殺菌をしない「生酒」である ② 水で割らない「原酒」である ③ 活性炭で殺菌しない”無調整”であること の3点です。 生酒や原酒は、これまでも大手酒造メーカーなどが商品化していますが、地酒メーカーでは、活性炭を使わない成分無調整を強調して、独自性を打ち出しています。 通常の日本酒は製造過程で、品質を安定させるため3回活性炭を入れ、微生物や酵素などを取り除きますが、「無垢之酒」は活性炭を使わないため、 酒のなかに微生物や酵素が残ります。通常の日本酒と比べ厳しい品質管理が必要ですが、通常なら取り除かれてしまう微生物や酵素が、酒本来のうまみや香りとして残ります。 「無垢之酒」は純米酒で、原料の米を55%以下になるまで磨いた吟醸酒で、酒造りの最終工程である圧搾の際に、最初に出てくる「あらばしり」という部分だけを瓶詰めします。「あらばしり」は華やか香りと軽快な味わいが特徴で、わずかに発泡性があり、春に 飲む日本酒として適していると言われます。 1.8リットル;2,260円 720ml;1,130円 |
名誉北洋 吟醸生原酒「袋吊」 |
「袋吊」は酒袋に詰めた醪をそのまま宙に吊り、滴り落ちる雫のみをとったお酒です。
その味は芳醇にして力強く、香りは甘く華やかです。 この滴り落ちる原酒に、なにも加えず、なにも引かずの生原酒です。 [原料米] 富山県産米「雄山錦」 [精米歩合] 60% [アルコール分] 17度 [日本酒度];+5.0(辛口)、[酸度];1.4 720ml;1,650円 |
名誉北洋 「蜃気楼の見える街」 |
搾った直後に瓶詰め、マイナス7度で冷蔵熟成させました。
華やかな甘く柔い香りとやわらかな辛さを併せ持つ女性的な吟醸生酒。 【原料米】 山田錦・雄山錦 【精白歩合】 50% 【日本酒度】 +5.5 【酸度】 1.25 【アルコール度数】15%以上16%未満 720ml;1,474円 |
名誉北洋 「大吟醸」 |
料理の邪魔をしない、静かな酒質で甘く柔らかな吟醸香と、軽快なのどごしが特徴です。白身魚や甘エビの造り等、淡白な料理とよく合います。シャープな辛口の大吟醸酒。 【原料米】 兵庫県産 山田錦100% 【精白歩合】 35% 【日本酒度】 +1.5 【酸度】 1.5 【アルコール度数】16度以上17度未満 720ml;2,835円 |
純米大吟醸 「越中懐古」 |
バナナの様な甘い吟醸香とふくよかな口当たりが特徴です。
魚介類、特に昆布ジメ刺身等と相性バッチリです。 【原料米】 兵庫県産 山田錦100% 【精白歩合】 35% 【日本酒度】 +1.5 【酸度】 1.5 【アルコール度数】16度以上17度未満 1.8リットル;6,804円 720ml ;2,835円 全日空の国内・国際線のビジネスクラスに、特別純米の「越中懐古」が提供されています。 |
純米大吟醸 「袋吊」 |
酒袋に詰めた醪(もろみ)を槽(ふね)の上に吊り、自らの重さで落ちる雫のみを瓶詰めした大吟醸。軽やかで繊細な吟味と吟香が特徴。 【原料米】 山田錦 【精白歩合】 35% 【日本酒度】 +4~+5 【酸度】 1.3 【アルコール度数】16.0%~16.9% 1.8リットル;7,560円 720ml;3,965円 |
明治20年、黒部市生地(いくじ)に創業。黒部市生地は日本有数の湧水地帯で、町中いたるところに
清冽な水がこんこんと湧き出しており、日本の名水百選に選定されています。この「富山湾が一番美しく見える街」生地の
皇国晴酒造の敷地内にも、その屋号から「岩瀬家の清水(しょうず)」と呼ばれる水が湧いています。水に苦労する
酒蔵には羨ましい限りの名水といえます。 (富山県黒部市生地296、TEL0765-56-8028) |
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◎幻の瀧 純米大吟醸 「雫酒」720ml <山田錦と雄山錦> |
皇国晴酒造より、幻の瀧 純米大吟醸「雫酒」が発売されました。 酒米は山田錦と富山県産の雄山錦の2種類があります。 もろみを搾る際、圧力を掛けずに、雫だけを集めた純米大吟醸です。 山田錦の方はしっかりとしたふくらみのある味わいで、雄山錦の方はきりっとしたシャープな味わいが特徴です。 [原材料名] 山田錦又は雄山錦 [精米歩合] 50% [日本酒度] +4 [ 酸 度 ] 1.4(山田錦)、1.5(雄山錦) [アルコール度数] 16度 幻の瀧 純米大吟醸 「雫酒」山田錦 720ml ;3,240円 幻の瀧 純米大吟醸 「雫酒」雄山錦 720ml ;2,910円 |
純米吟醸「幻の瀧」 |
幻の瀧とは黒部峡谷に実在する滝で、正式には剣大滝と言います。黒部川の河口から上流45キロにある十字峡からさらに剣沢へ1.5キロ登ったところにあり、急流と断崖にさえぎられているため、多くの登山家が激しい爆音を聞きながらも実物を見れず、引き返すということから「幻の瀧」の名が付いたとのこと。 14年前にそれまで主流であった普通酒「生一本」に代わる高級酒として開発され、 味わいはふくよかで優雅、その割に価格は手頃で求めやすいと評判で、年々売り上げを伸ばし、現在、蔵が造る酒の8割を占めるブランドとなっています。 【精白歩合】 60% 【日本酒度】 +3 【酸度】 1.5 【アルコール度数】16度 1.8リットル;2,484円 720ml;1,458円 |
純米大吟醸 「幻の瀧」 |
ミネラル豊富な湧水で醸した清酒はしっかりとしつつも旨みがあり軽やかな酒質。杜氏・桑原敏明氏の技により丸みを帯びたキレのある味わいと派手さをおさえた品のある香りが生み出されています。 味はやわらかで重厚な喉越しで、香りは控えめなフルーティーな香り(吟醸香ぎんじょうか)がします。食材の風味を高める旨みのある酒質となっています。 【精白歩合】 50% 【日本酒度】 +4 【酸度】 1.2 【使用酵母】 酵母9号系 【アルコール度数】15度 1.8リットル;3,672円 720ml;2,484円 |
2018年5月26日(土)10:00~15:00に,黒部市生地の皇国晴酒造で一日限りの“幻の瀧”『蔵開き』が開催され、
名水が湧く生地の造り酒屋の蔵が解放され、蔵の見学などが行われました。
燗酒のスペシャリストである『浜多屋』魚津駅前店 店長の浜田雄太氏
による燗酒や、蔵見学のほか、酒粕の詰め放題、空くじなしの抽選会、三遊亭良楽師匠の落語、
ジャズライブなどたくさんの催しがありました。
県道黒部-宇奈月線は江戸時代、北陸街道の上街道として栄えました。街道を往く旅人ののどを潤したのが、太古に酒が湧き出たと伝えられる「箱根の清水」です。箱根は”神聖な山”の意味で人々の清水に寄せる思いが込められています。 銀盤酒造は明治43年創業で、清水の入った水槽の修理のため、水を田に流しておいたところ、ある冬のあさ、一面に氷が張って鏡のような銀色に輝いていたことから、「銀盤」の酒名がつけられました。名水百選に選定された黒部川扇状地湧水群は、酒造りには欠かせない仕込水、醸造水です。 昭和44年より全国新酒鑑評会で何度も金賞を受賞している蔵元です。 また、北陸初の地ビール「秘境黒部ビール」も名水と発酵技術の融合から生まれ、 新たなヒット商品となっています。 (富山県黒部市荻生4853番地、TEL0765-54-1181) |
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純米大吟醸 「銀盤播州50」 |
播州(兵庫)産・山田錦を50%まで磨いて醸造する「銀盤播州50」は純米大吟醸酒の芳醇な味わいをリーズナブルな価格で実現したお酒と言えます。 さわやかな味わいと独特の吟醸香は、くせのない水の味と微妙な制御技術を用い、徹底して米を磨き、低温でゆっくり発酵させることで生まれました。 【原料材料名】 兵庫県播州産「山田錦」 【精米歩合】 50% 【日本酒度】 +5 【酸度】 1.2 純米大吟醸 1.8リットル;2,910円 大吟醸 720ml;1,400円 |
純米大吟醸 「銀盤越中50」 |
富山県産「富の香」を使用した純米大吟醸。 すっきりとした味わいの辛口の純米酒です。 -5℃の低温貯蔵熟成された純米大吟醸です。 酒造好適米「富の香」の香りをお楽しみください。 【原料材料名】 富山県産酒造好適米「富の香」 【精米歩合】 50% 【アルコール度数】 15度 720ml;1,350円 |
純米大吟醸 「銀盤米の芯」 |
銀盤「米の芯」は酒名そのままに播州(兵庫)産・山田錦を米の芯まで磨き上げ、
優雅な香りとまろやかさが一体となった、新潟(小千谷)杜氏沢中忠司氏の力作です。芳醇なふくみ香とまろやかさが絶品です。 【精白歩合】 35% 【日本酒度】 約+3~+5 【酸度】 約1.0 【アルコール度数】16度 1.8リットル;8,640円 720ml;3,780円 ◎雅子さま一杯の水の夫婦愛 皇太子さまの母校、学習院大学経済学部の上田隆穂教授の研究室では、毎年のように皇太子ご夫妻を囲む「おでんの会」がある。 昨年1月にあった会では、ご夫妻ともとっくりのセーターを着て、ラフな雰囲気だった。皇太子さまはいつも日本酒を 一本持参するが、このときは富山県の吟醸酒「米の芯」だった。雅子さまはカクテルを口につける程度だったが、アルコールに強い 皇太子さまは日本酒をぐいぐい飲み、隣に座っていた雅子さまが、「ちょっと飲みすぎですよ。お水をいかがですか」とささやき、 冷たい水が入ったコップを殿下の前に差し出されたとのこと。(2001年12月) |
2017年9月1日銀盤酒造の新商品発表会があり、元プロボクサー・亀田興毅さんも出席し、
約40種類の新商品を関係者にPRしました。
北アルプス北部を代表する名山、剱岳。
古くから信仰の山として、人々に崇め、恐れられ、近づくことさえためらわれました。
降り積もった雪が万年雪となり、それが歳月をかけて、自然に濾過され、ミネラルを醸成させて湧出する清冽な伏流水をはじめ、
黒部の清らかな空気、気候は酒づくりに欠くことが出来ません。
そんな自然の恵みに感謝と尊敬の意味を込めて醸した清酒「剱岳」もお披露目されました。
米と水だけから醸した純米酒です。
淡麗ですっきりとしたキレの良いお酒に仕上がりました。
特別純米 「剱岳」 720ml
【 原 材 料 】: 米(五百万石 国産)、米こうじ(国産米)
【 精 米 歩 合 】 :60%
【アルコール分】:15度
【 販 売 価 格 】 : 1,080 円
立山酒造は日本三名山のひとつ立山の名をとって、文久元年(1861年)創業。庄川流域にひらけた散居村で 有名な砺波平野のなかにあり、花崗岩に濾過された庄川の清冽な地下水を用いた仕込み水と、 良質の酒造好適米に恵まれています。 立山酒造の年間生産高は北陸の蔵としては最大の3万5000石。 この9割は富山県内で消費されます。「立山」が富山を代表する酒となった陰には、この蔵の杜氏である 山岸誠一氏(新潟県吉川町在住)の存在があります。淡麗な味で知られる越後杜氏ですが、 氏は新潟県醸造試験場で杜氏の育成に当たり、昭和32年立山酒造へ移り、 「辛い酒ではなく、甘くない酒&」を提唱し、「ひとりでに喉へスッと通る酒が一番である」 との信念から醸造技術に磨きをかけ、酒造り60年、立山酒造の発展に貢献し、黄綬褒章を受賞され、 わが国屈指の名杜氏として知られています。この道40年のご子息の山岸良美氏と二人で一人づつの 2ヶ所の醸造所を立山酒造は持っています。 立山酒造の第一工場と第二工場の2品種の「連峰立山」がともに平成9酒造年度全国新酒鑑評会で 金賞を受賞しました。 平成10年9月9日、地上5階、地下1階の延べ4400平方メートルの立山酒造第三醸造棟が完成しました。 時間をかけ丹念に磨いた米を、低温でじっくり発酵させるのが醸造棟。いわば酒作りの心臓部です。 (富山県砺波市中野220、TEL0763-33-3040) |
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立山酒造のお酒の種類 | |
「特別本醸造 立山」1.8l |
山岸杜氏が旨とする「甘くない酒」を体現した立山ブランドの代表酒。ほのかな芳醸香。スッキとして旨味ときれいさ上品さを併せもっている辛口の酒です。 [アルコール分] 15度以上16度未満 1.8リットル;2,500円 |
「本醸造 立山」1.8l |
立山ブランドの本醸造酒。旨味と調和したフクミ香。旨味のある辛口、喉ごしのよい本醸造です。 [アルコール分] 15度以上16度未満 1.8リットル;2,050円 |
立山無濾過大吟醸 「愛山」720ml |
芳醇にして程よい上立ち香と無濾過ならではの優美な口中香。米の旨味を極限まで追求した品のあるなめらかで冷々とした味わいの酒です。 [原料米] 兵庫県産 愛山 [精米歩合] 麹米 37%、掛米 37% 720ml;5,562円 |
「若鶴」という酒が生まれたのは、徳川時代も末期の文久2年(1862年)。 はじめ越中の豪農が加賀藩の免許をうけて酒造りをはじめたのを、明治20年頃、桜井宗一郎家の一族がこれを継承して現在の本社所在地で酒造業を営みました。 それを明治43年(1910年)に、初代稲垣小太郎が譲り受け、長男彦太郎(2代稲垣小太郎)を片腕に経営にあたり、当初の造石高は300石でしたが、大正5年には造石高1200石余にまで進展しました。大正9年には不景気のなかでも、設備の拡充強化を敢行し、工業用地の拡張、倉庫・付属建物の増築、近代的な精米設備の導入をはかり、東京を中心とする中央市場への進出もはじめて、全国的な酒造業界の不況の一方で、設備改善の効果も現れ、当社は名実共に北陸第一の酒造会社となりました。平成24年には創業150周年を迎えました。 (富山県砺波市三郎丸208、TEL:0763-32-3032) |
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純米大吟醸 「洸」 |
「洸」とは、水が広く深く広がる様子を意味します。口の中で広がる深い味わいを表しています。 まろやかな味わいをワイングラスでお楽しみください。グラスの底を通して見る清酒本来の色合いや、甘みや酸味をより強く感じることができます。フルーティーでほのかな香りとともに優雅なひと時をご堪能ください。 [原料米] 山田錦 100%、[精米歩合] 49%、[アルコール分] 17度 720ml;2,268円 |
純米大吟醸 「粋」 |
「粋」とは、まじりけがない、純粋なという意味です。ピュアで麗しい薫りを表しています。 「上質の白ワインの様な日本酒を造りたい・・・。」という杜氏の強い思いから誕生しました。ぜひワイングラスでお楽しみください。香りがグラスの内側にただよい、空気と触れ合わせることでさらに品のある香りが引き立ちます。 [原料米] 山田錦 100%、[精米歩合] 49%、[アルコール分] 16度 720ml;2,268円 |
純米吟醸 「琳赤」 (りんのあか) |
「無濾過」「生」「原酒」にこだわり続けた濃淳でありながらキレのある旨みで、苗加屋の代表的なお酒です。 100%の「山田錦」と砺波の伏流水を使った、力強い味とまろやかさが楽しめる純米吟醸の無濾過生原酒です。 <商品データ> 原材料名 米(国産)・米麹(国産米) 精米歩合 55% 山田錦100%使用 アルコール分 17度 |
特別純米 「琳青」 (りんのあお) |
米の特徴を十分に引き出した柔らかで膨らみのある味わい。 富山が育んだ酒造好適米「雄山錦」と砺波の伏流水を使った生粋の富山ブランドの特別純米・無濾過生原酒です。 <商品データ> 原材料名 米(国産)・米麹(国産米) 精米歩合 55% 雄山錦100%使用 アルコール分 17度 |
2017年7月12日(水)若鶴酒造が北陸唯一のウィスキー蒸留所「三郎丸蒸留所」で進めていた改修工事が完了し、
石井富山県知事や橘慶一郎復興副大臣が祝辞を述べるなど記念式典と見学会が行われました。
昭和初期に建設された木造2階建て建屋の老朽化に伴い、昨年12月に改修に着工し、製造工程を体感できるよう
全体を見渡せる見学コースを設置し、ウィスキー造りの歴史を紹介し、香りを体験できるコーナーも設けられています。
製造ラインには新たに原料のモルト(麦芽)の粉砕機を導入し、また蒸留器の一部をステンレス製から
高岡銅器の技術を用いた銅製にしたことで、より質の高いウィスキー造りが可能になったとのこと。
改修の事業費約1億円のうち、一部をインターネットの「クラウドファンディング(CF)」で募り、3800万円余りが集まりました。
砺波の地域活性化や産業観光の拠点として期待されています。
三郎丸蒸留所は見学(1日3回)無料で、予約が必要、1名から見学できます。(TEL 0763-37-8159)
文久2年(1862年)創業の若鶴酒造の三郎丸蒸留所の誕生以来、地元で愛され親しまれてきた「サンシャイン ウイスキー」は
蔵に眠っていた20年を超える原酒(モルトウイスキー)を50%以上使用したプレミアムなブレンドです。
厳選したスコッチグレーンウイスキーを贅沢に使用した小さなウイスキー蒸留所ならではのこだわりのウイスキーです。
自家蒸留を含むモルトウイスキーは、イギリス産のヘビーピーテッドタイプで、スモーキーで、かつマイルドな飲み口です。
2018年5月27日(日)(AM10:40~PM4:300)に
JR城端線油田駅徒歩1分の若鶴酒造(株)敷地内にて、
“バッカスとやま 2018”が開催されました。
①大正蔵の見学
②三郎丸ウィスキー蒸留所の見学
③野外でのアトラクション
④食の楽しめるブース など
いろいろなイベントがありました。
三郎丸蒸留所の近くに、“十年明(じゅうねんみょう)”と呼ばれる地があります。
かつてここは、人々が菜種から採った油で明かりを灯すために、菜の花畑が広がっていました。
その灯のように、人の心を優しく照らしたい…そんな願いを込めて名付けました。
5年以上の熟成を深めた原酒を吟味し、三郎丸蒸留所の特徴であるスモーキーの味わいはそのままに、優しく深みのあるウィスキーです。
ラベルデザインには、砺波の散居村の里の風景を描きました。
田植えをしたばかりの田んぼの水面に美しい夕日が輝いている風景です。
自然の風味を生かすため、冷却濾過、着色は一切行っていません。
<商品データ>
【原材料名】モルト・グレーン
【アルコール分】40%
【内容量】700ml
発売日 2019年2月15日
北陸唯一のウィスキー蒸留所が造るクラフトハイボール。
今までになかった本格的なハイボールを目指し、
吟味を重ねてたどり着いた、
スモーキーな香りとドライな飲み口。
発売日 2019年3月25日
区 分 :ウィスキー(発泡性)
原 材 料 :モルト、グレーン
アルコール分:9%
容 量 :SOT缶 350ml×6缶
~ HARRY CRANES ブランド ~
HARRY CRANES は北陸唯一のウィスキー蒸留所、
三郎丸蒸留所がウィスキーのお供にふさわしい逸品や、
北陸・富山ならではの味覚を集めたオリジナルフードシリーズからなるブランドです。
ウィスキーを愉しむ時間をもっと豊かにしてくれるブランドです。
富山湾に面する岩瀬町は幕末から明治にかけて北前船交易の寄港地として栄えました。
この岩瀬に明治38年創業。蔵元名の桝にちなんで、めでたく縁起のよい”寿が満ちる泉”の文字を当てて「満寿泉」という酒名がつけられたとのことです。 全国新酒鑑評会で昭和54年度以来6年連続金賞を受賞して注目を集め、以降常連組組で「満寿泉」といえば吟醸酒のパイオニアのイメージが定着しています。 (富山県東岩瀬町269、TEL0764-37-9916) |
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限定大吟醸「亥ボトル」350ml |
桝田酒造店より、平成31年干支ラベル 限定大吟醸 満寿泉「亥ボトル」が発売されました。 毎年恒例になっていますが、今年は平成31年の干支“亥(いのしし)”にちなんで、干支ラベル 満寿泉「亥ボトル」です。 【原料材料名】 米(国産)・米麹(国産)・醸造用アルコール 【精白歩合】 50% 【アルコール度数】 17度 【内容量】 350ml 350ml;1,950円 |
純米酒 「冴」
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「冴え渡る旨さ」を追求した満寿泉の飲み飽きしない純米酒です。 【精白歩合】 58% 【アルコール度数】 15度 1.8リットル;2,916円 720ml;1,620円 |
上撰「マス印」 |
綺麗であるが味のしっかりした旨い満寿泉の
軽やかで旨さが口に広がる上撰酒です。 【原料米】 山田錦他 【精白歩合】 60% 【日本酒度】 +5 【酸度】 1.5 【アルコール度数】 15.8% 1.8リットル;2,160円 |
普通酒「白ラベル 辛口」 |
飲み飽きしないキレがあり旨いお酒です。 1.8リットル;1,836円 |
ネスレ日本(神戸市)は11日、桝田酒造店(富山市東岩瀬町)の日本酒の代表銘柄「満寿泉」を使ったチョコレート菓子「キットカット」を今月から販売すると発表した。元サッカー日本代表の中田英寿(ひでとし)氏がプロデュースした。
満寿泉を粉末状にしてウエハースで挟み、同じ粉末を練り込んだホワイトチョコで包んだ。上品で、すっきりとした後味に仕上げたという。
中田氏が、外国人観光客に人気のある「キットカット 日本酒」に「満寿泉 からくち」を使うことを提案した。全国の酒蔵300カ所以上を巡った中田氏は、同酒造店を訪れて商品開発に取り組んだ。味、品質ともに「最も信頼を置いている酒蔵の一つ」とし「『満寿泉』ならではのコクと香りを感じることができる」とのコメントを寄せた。同酒造店の桝田隆一郎社長は「この商品を通じて日本酒の魅力が世界に広がればうれしい」としている。
9枚入りで700円(税別)。25日から全国発売し、富山空港の国内線売店「まいどは屋」などで販売する。(2017年9月12日 北日本新聞)
蒸留酒、リキュールなどを製造する北陸醗酵工業(株)は、創業70年を超える老舗企業です。
蒸留を繰り返す製法で造る甲類焼酎が専門ですが、地ビール、ドラフトエールも製造しています。 麦や芋といった原料の風味が残る焼酎乙類と違って、クセがないのが特徴で、サワーや果実酒などいろいろな楽しみ方が出来ます。 工場では原酒を早月川の伏流水で加水処理し濾過しています。焼酎は全部で6銘柄、「越中米騒動」「早月川」「立山の埋蔵金」など 商品のネーミングには、どれも地元愛があふれています。 (富山県滑川市浜四ツ屋、TEL0764-75-0137) |
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1918年(大正7年)魚津の猟師町のおかみさんたちが越中米の北海道行きを
阻むために立ち上がり、滑川、水橋、岩瀬だけでなく全国に飛火し、当時の寺内内閣は総辞職。
大正デモクラシーの運動に大きな弾みをつけた。
平成10年7月23日に魚津市大町海岸の旧十二銀行倉庫前 で記念碑「米騒動発祥の地」の除幕式がありました。そのとき、除幕式の式場に一緒に飾ってあったのが焼酎の「越中米騒動」。
北陸発酵工業の二塚一郎社長の命名によるこの焼酎はその名の通り、米を原料にした焼酎で、クセがなくスッキリした中にコクがあり、ロック、ストレート、お湯割はもちろん、ミックスドリンクなど自由な飲み方ができます。
12年貯蔵酒の越中米騒動は、酒齢12年以上を経たライススピリッツをさらにシェリー樽で再貯蔵し、備長炭(高温製法)竹炭で濾過をして仕上げたものです。割水には立山山麓の伏流水を使用しました。
越中米騒動は発売以来、魚津、滑川など県内を中心に人気があり、720㍉リットルもので千円ちょっとと手頃なこともあり、売れ行きは 上々のようです。
二塚社長は「一部に米騒動というと印象が悪いと思っておられる方もあるようですが、ふるさとの歴史を大事にする意味でも、名づけてよかった」と自信満々です。
(98年9月1日発行の本江公民館広報誌「本江だより」から)
2018年には100年になることから、これを記念した「米騒動100年」のドキュメンタリー映画「百年の蔵」(神央監督 ヴィジュアルフォークロア)の制作が平成28年からスタートしています。米騒動の歴史を語り継ごうと魚津で活動を続けるNPO法人「米蔵の会」のメンバーや地元企業の経営者らが組織する「『百年の蔵』製作委員会」が中心になって取り組んでいます。(後援:富山県、魚津市、魚津商工会議所、魚津漁業協同組合、魚津市観光協会、北日本新聞社、北陸銀行など)。米騒動の歴史的な背景を知ろうと地元の高校生たちが100年前の魚津を調べ歩く姿を追うドキュメンタリーで、魚津工業高校・桜井高校・新川高校の生徒がキャストとして出演しています。
現在は追加撮影と編集作業に入り、完成記念上映会が7/23と8/1に新川文化ホールで行われます。
栄養塩を多く含み、ミネラルのバランスも良い富山湾滑川沖の深層水と、 立山山麓水系の伏流水で仕込んだ麦風味の甲類乙類混和の焼酎です。
富山湾の海洋深層水は、無機栄養塩が豊富に溶け込んだ深層水で、食生活を健康で豊かなものにするミネラルや硬水の資源として大きな期待が寄せられています。
富山湾の深層水は、日本海固有水という特に冷たい深海に沈み込み、長い年月を経て富山湾に巡ってきたと考えられて います。現在早月川河口より滑川市側の滑川沖2,630m、水深321mから採水されています。
北陸発酵工業より酸味料・香料無添加の手作り梅酒が発売されました。
ふんだんな生梅と氷砂糖だけを用い、純粋な無味・無臭のスピリッツに入れて、梅のエキスと旨みを引き出すために三年間漬け込みました。
日本酒や本格焼酎やブランデーなどの、梅由来以外の味を加えたり酸味料・香料などの添加物も加えていません。
梅本来の濃厚な「とろりとした」本来の味をお楽しみください。手作りの限定品です。
720ml;1,625円