蜃気楼の見える街

8:00~19:00 日祝休

Tel:0765-22-0835

富山のクラフトウィスキー & クラフトハイボール

◆富山のクラフトウィスキー


◆伝統の味わいが64年目に進化、若鶴酒造のウィスキー蒸留所「三郎丸蒸留所」

 2017年7月12日(水)若鶴酒造が北陸唯一のウィスキー蒸留所「三郎丸蒸留所」で進めていた改修工事が完了し、 石井富山県知事や橘慶一郎復興副大臣が祝辞を述べるなど記念式典と見学会が行われました。

 昭和初期に建設された木造2階建て建屋の老朽化に伴い、昨年12月に改修に着工し、製造工程を体感できるよう 全体を見渡せる見学コースを設置し、ウィスキー造りの歴史を紹介し、香りを体験できるコーナーも設けられています。
 製造ラインには新たに原料のモルト(麦芽)の粉砕機を導入し、また蒸留器の一部をステンレス製から 高岡銅器の技術を用いた銅製にしたことで、より質の高いウィスキー造りが可能になったとのこと。
 改修の事業費約1億円のうち、一部をインターネットの「クラウドファンディング(CF)」で募り、3800万円余りが集まりました。 砺波の地域活性化や産業観光の拠点として期待されています。

 文久2年(1862年)創業の若鶴酒造の三郎丸蒸留所の誕生以来、地元で愛され親しまれてきた「サンシャイン ウイスキー」は 蔵に眠っていた20年を超える原酒(モルトウイスキー)を50%以上使用したプレミアムなブレンドです。
 厳選したスコッチグレーンウイスキーを贅沢に使用した小さなウイスキー蒸留所ならではのこだわりのウイスキーです。
 自家蒸留を含むモルトウイスキーは、イギリス産のヘビーピーテッドタイプで、スモーキーで、かつマイルドな飲み口です。


◆日本酒の魅力満喫。若鶴蔵まつりが 5月25日に開催されました。

 若鶴酒造がJR城端線の油田駅前にあるため、開始時間は列車の到着に合わせて午前9時36分とした。開会式では鏡開きが行われました。

 酒蔵「大正蔵」では大吟醸や純米吟醸など5種類を当てる利き酒コンテストが行われ、全問正解者に限定酒などがプレゼントされました。

 参加者は日本酒を造る「昭和蔵」で杜氏(とうじ)に案内され、酒米を蒸したり、酵母菌を培養したりする工程を見学した。
 また、北陸唯一のウイスキー蒸留所である若鶴酒造三郎丸蒸留所の見学ツアーが人気を集め、三味線や民謡のアトラクションも行われた。

・数量限定当日限定酒の販売
 (1)蔵祭り限定の日本酒
 (2)三郎丸蒸留所ニューボーン
・蔵、蒸留所見学ツアー
・きき酒コンテスト
・鮎の塩焼き、焼き鳥など富山第一ホテルの模擬店
・ステージイベントのアトラクション などの催し物が行われました。

 若鶴酒造が地元地域や愛飲家との交流を通して、地酒の良さを知ってもらおうと開き、今年で18回目になります。




◆世界初、鋳物でウイスキー蒸留器を制作 【若鶴酒造と老子製作所】

  ■ 耐久性が優れ、香りも向上

 高岡銅器の技術を用いた世界初となる鋳物のウイスキー蒸留器を、若鶴酒造(砺波市三郎丸)と梵鐘(ぼんしょう)メーカーの老子製作所(高岡市戸出栄町)が開発した。銅板をたたいて成形する従来の蒸留器に比べて耐久性に優れ、専門家による分析の結果、香りが良くなる効果が確認された。蒸留所と鋳物メーカーの異色のコラボレーションで北陸唯一のウイスキーに新たな魅力を加える。

 ウイスキーの蒸留器は一般的に純銅で製造される。蒸留の過程で生じる硫黄化合物の不快なにおいを銅が吸着し、芳しい香りを残す作用があるためだ。ただ、使い続けるうちに銅が減り、通常の蒸留器は20年程度で寿命を迎える。蒸留器メーカーは国内に1社だけで、海外から取り寄せると納品まで数年かかる。

 若鶴酒造でウイスキー製造のリーダーを務める稲垣貴彦取締役は、梵鐘が蒸留器の形に似ていることに着目。鐘のように型に金属を流し込んで成形する鋳造なら、厚みがあり複雑な形状の蒸留器を造ることができると考えた。梵鐘のトップメーカーである老子製作所に製造を依頼した。

 完成した蒸留器は高さ5メートル、直径1・8メートルで、原料のもろみが3千リットル入る。同じものを二つ並べ、それぞれ1回目の蒸留と2回目の蒸留に使い分ける。梵鐘と同様、純銅より強度の高い青銅(銅とすずの合金)を採用した。
 酒類総合研究所(広島県)の専門家が蒸留液を分析。良い香りは純銅の蒸留器と遜色なく、不快なにおいを抑える効果はさらに高まっていた。

 新たな蒸留器は若鶴酒造の三郎丸蒸留所に設置され、6月13日に報道陣に公開された。今月から仕込みに入り、ウイスキーの原酒製造量は現在の2倍の年間2万5千リットルとなる。2022年にも発売される。稲垣取締役は「独創的で品質の高いウイスキーを作っていきたい」、老子製作所の老子祥平取締役は「高岡銅器の新たな可能性を切り開くことができた」と話した。

 設計・製造では県産業技術研究開発センターと、蒸留設備メーカーのケミカルプラント(大阪市)が協力した。


  ■ 国内蒸留所は、2014年から4年で3倍に

 近年、国内でウイスキー蒸留所の開設が相次いでいる。炭酸水で割ったハイボールのブームや国際的な評価の高まりが追い風になっており、全国で地域の特色を生かした酒造りが進む。

 若鶴酒造によると、2014年に同社を含めて九つだった国内の蒸留所は、18年に3倍以上の28カ所になった。多くが「クラフト」と呼ばれる高品質のウイスキーを少量生産する蒸留所だ。日本洋酒酒造組合(東京)によると、18年の国内の出荷量は14万8千キロリットルで10年前から倍増した。

 日本のウイスキーは海外で高く評価され、輸出が急激に伸びている。各蒸留所は原材料や使用するたるに地域ならではの特色を込めており、若鶴酒造の鋳造蒸留器も差別化に向けた取り組みといえる。
                (2019年06月15日北日本新聞)


  ■ ウイスキーのオーナーを募集

 若鶴酒造は、高岡銅器の技術を用いた世界初の鋳造製蒸留器で作ったウィスキーの「一口樽オーナー」を募集します。先着200人限定で、7月1日からホームページで申し込みを受け付ける。
 梵鐘メーカの老子製作所と共同開発した新たな蒸留器の導入を記念するとともに、ウィスキーファンの拡大を狙って企画した。今夏に蒸留した原酒を2種類のたるに詰め、5年間の熟成期間を経て2024年7月以降に700ml入りのボトル各1本を送る。
 価格は2万7千円(税別)で、申し込みは一人一口までとする。


三郎丸 『十年明』クラフトウィスキー

 三郎丸蒸留所の近くに、“十年明(じゅうねんみょう)”と呼ばれる地があります。
かつてここは、人々が菜種から採った油で明かりを灯すために、菜の花畑が広がっていました。
その灯のように、人の心を優しく照らしたい…そんな願いを込めて名付けました。

 5年以上の熟成を深めた原酒を吟味し、三郎丸蒸留所の特徴であるスモーキーの味わいはそのままに、優しく深みのあるウィスキーです。

 ラベルデザインには、砺波の散居村の里の風景を描きました。
田植えをしたばかりの田んぼの水面に美しい夕日が輝いている風景です。
 自然の風味を生かすため、冷却濾過、着色は一切行っていません。


<商品データ>

【原材料名】モルト・グレーン
【アルコール分】40%
【内容量】700ml

 発売日 2019年2月15日

三郎丸 ハリークレインズ クラフト ハイボール 350ml×6缶


北陸唯一のウィスキー蒸留所が造るクラフトハイボール。
今までになかった本格的なハイボールを目指し、 吟味を重ねてたどり着いた、 スモーキーな香りとドライな飲み口。

発売日 2019年3月25日

区   分 :ウィスキー(発泡性)
原 材 料 :モルト、グレーン
アルコール分:9%
容   量 :SOT缶 350ml×6缶



~ HARRY CRANES ブランド ~
HARRY CRANES は北陸唯一のウィスキー蒸留所、 三郎丸蒸留所がウィスキーのお供にふさわしい逸品や、 北陸・富山ならではの味覚を集めたオリジナルフードシリーズからなるブランドです。
ウィスキーを愉しむ時間をもっと豊かにしてくれるブランドです。

若鶴酒造 三郎丸蒸留所について

◎伝統の味わいが64年目に進化、若鶴酒造のウィスキー蒸留所「三郎丸蒸留所」


 2017年7月12日(水)若鶴酒造が北陸唯一のウィスキー蒸留所「三郎丸蒸留所」で進めていた改修工事が完了し、 石井富山県知事や橘慶一郎復興副大臣が祝辞を述べるなど記念式典と見学会が行われました。


 昭和初期に建設された木造2階建て建屋の老朽化に伴い、昨年12月に改修に着工し、製造工程を体感できるよう 全体を見渡せる見学コースを設置し、ウィスキー造りの歴史を紹介し、香りを体験できるコーナーも設けられています。
 製造ラインには新たに原料のモルト(麦芽)の粉砕機を導入し、また蒸留器の一部をステンレス製から 高岡銅器の技術を用いた銅製にしたことで、より質の高いウィスキー造りが可能になったとのこと。
 改修の事業費約1億円のうち、一部をインターネットの「クラウドファンディング(CF)」で募り、3800万円余りが集まりました。 砺波の地域活性化や産業観光の拠点として期待されています。
三郎丸蒸留所は見学(1日3回)無料で、予約が必要、1名から見学できます。(TEL 0763-37-8159)

 文久2年(1862年)創業の若鶴酒造の三郎丸蒸留所の誕生以来、地元で愛され親しまれてきた「サンシャイン ウイスキー」は 蔵に眠っていた20年を超える原酒(モルトウイスキー)を50%以上使用したプレミアムなブレンドです。
 厳選したスコッチグレーンウイスキーを贅沢に使用した小さなウイスキー蒸留所ならではのこだわりのウイスキーです。
 自家蒸留を含むモルトウイスキーは、イギリス産のヘビーピーテッドタイプで、スモーキーで、かつマイルドな飲み口です。
 昨年は富山県産のミズナラを使ったウィスキー樽を試作し、今年から出荷を始めました。
ウィスキーは、蒸留した麦汁を木の樽に詰めて熟成させますが、普通は輸入したナラの木で作った樽が多く使われています。
 近年はミズナラの木の樽で熟成させたウィスキーは、「白檀(ビャクダン)の香り」にたとえられるそうですが、 三郎丸蒸留所担当の稲垣貴彦若鶴酒造取締役によれば、「バタークッキーやポップコーンの香り」とのことで、 「富山でしか出せない味のウィスキーになってくれる」と期待しています。

滑川の地焼酎

地焼酎「早月川」Blue Bottle 720ml

 「早月川」Blue Bottleは栄養塩を多く含み、ミネラルのバランスも良い富山湾滑川沖の深層水と、 立山山麓水系の伏流水で仕込んだ麦風味の甲類乙類混和の焼酎です。
 口あたりのソフトなコーンを原料とした甲類焼酎をベースに、減圧蒸留と常圧蒸留した個性の異なる二種類の麦焼酎をブレンドした麦風味の焼酎です。
 割水に立山山麓水系の早月川の伏流水と富山県滑川沖の深層水(脱塩水)を使用したほのかな香りと軽やかな口あたりと味わいが特徴です。ロック、お湯割り、水割りなどお好みに合わせてお楽しみ下さい。
 富山湾の海洋深層水は、無機栄養塩が豊富に溶け込んだ深層水で、食生活を健康で豊かなものにするミネラルや硬水の資源として大きな期待が寄せられています。
 富山湾の深層水は、日本海固有水という特に冷たい深海に沈み込み、長い年月を経て富山湾に巡ってきたと考えられて います。現在早月川河口より滑川市側の滑川沖2,630m、水深321mから採水されています。
 [原材料]    焼酎甲類(60%) コーン
         焼酎乙類(40%) 大麦、大麦麹
 [アルコール分] 25%
       720ml;1,298円

おすすめ

米焼酎・麦焼酎・芋焼酎「越中米騒動」 900ml

「越中米騒動」には、米・麦・芋の3種類があります。
◆米焼酎「越中米騒動」は、クセがなくすっきりとした中にコクがある焼酎です。
      焼酎甲類(90%) 米、糖蜜
      焼酎乙類( 4%) 米、米麹
      900ml 834 円
◆麦焼酎「越中米騒動」は、麦風味の焼酎です。
      焼酎甲類(60%) 糖蜜
      焼酎乙類(40%) 大麦、大麦麹、米、米麹
      900ml 847 円
◆芋焼酎「越中米騒動」は、茨城県産さつま芋を使用した芋焼酎です。
  やさしい香りと、まろやかな甘み。魚料理や揚げ物、煮物によく合います。
      焼酎甲類(55%) 米
      焼酎乙類(45%) さつま芋、米、米麹
      900ml 886 円
 [アルコール分] 25%

おすすめ