全国から寄せられたご意見、ご感想(8)


昨年4月1日このHPを公開して早1年たちました。アクセス数も7500を越え予想以上のお客様がありました。メールもたくさんいただき、大変勉強になりましたし、私の視野も広がったように思います。これだけ多くのご支援いただけますと、HPは全国の皆様の力強い腕によってに支えられているように感じられ、作者としてはとても心強いものです。HPがご縁で大阪から講演の依頼もありました。とてもありがたいことです。人前でお話しするのは苦手なのですが、こちらが教えてもらうつもりで出かけてきます。新しい刺激が得られるかも知れませんので。大山氏からいただいたメールに「将来の薬剤師像」について書かれています。理想かも知れませんが、このような薬剤師だとドクターも安心して診療に専念できますね。


1)こと薬物療法においては一般医をしのぐ理論と・・・・

長崎県離島医療圏組合富江病院:大山章久(医師)

吉田 均 先生ご無沙汰いたしております。 FDRUGで知己を得ました大山章久です。

本日午前中インターネットをやっていたらいつもより早く「薬局4月号」が届きました。そこで早速特集である「インターネットと薬剤師」に目を通したのですが他の先生方のものはまさにインターネットの利用法(入門編でしょうか?)を紹介しているのに対し吉田先生のはインターネットを一つの手段としていかに医薬分業を進めていくかという点を論じている部分でずいぶん毛色の違った内容だったと思います。ホームページを拝見していますので目新しい内容ではなかったのですがさすがに生のメールの紹介は何度みても迫力があるように感じました。熱い思いが伝わってきて非常に良かったと思います。益々のご活躍お祈りいたします。

この間買ったクリニカルファーマシーという雑誌に明治薬科大学の越前宏俊 教授(医学部出身の先生ですが)が将来の薬剤師像として「こと薬物療法においては一般医をしのぐ理論と実践的知識の持ち主であり、更に薬物動態学の臨床応用と薬物の化学的知識にかけては専門医をも凌駕する存在であり、薬物治療の中で医師が担い得ない分野のエキスパートとして医師のパートナーとして患者の薬物治療に能動的に参加する姿こそ目標でなければならない。」と書いておられましたがここまで行けば分業は当たり前の時代を迎えるんでしょうね。私も頑張りたいと思います。    

PS.先日利用させていただいた吉田先生のホームページは五島薬剤師会及び五島中央病院薬剤部などで勉強会に使われ参加者一同感激していたと、うちの薬局長からの報告がありました。ありがとうございました。


2)蒲田の薬局はどこも2000品目は当たり前・・・  

HIME(東京都、薬剤師)


はじめまして蒲田の調剤薬局に勤務するものです。 雑誌でHPのことを知りました。実は薬局に居るといっても、私はまだ卵も卵。茹で卵なのです(^^; 昨年の3月に北陸大学(吉田先生が石川ということでちょっと懐かしくなりました)を卒業いたしまして、実家の東京・蒲田に戻って来たわけです。

丸1年間この地元蒲田の調剤薬局にいるわけですが、私は*ここ*しか知らないので他の状況がいまいちピンとこないのです。ご存知かも知れませんが、蒲田薬剤師会は分業先進地区です。ここで生まれてここで育ってここで働いている私にとっては、今の状況はごくごく普通で、雑誌等で「備蓄薬品500品目」とか聞くと「はっ?」ってなってしまうのです。蒲田の薬局はどこも2000品目は当たり前ですから・・・。私のいる薬局はOTCと調剤の両方です。大体1000枚/月。門前でもないです。すぐ近く500M以内に薬局が二軒あります。何しろ支店が自転車で2分くらいのところにも一つ在りますから(笑)

他の薬局の先生方とも仲が良くて、始めは面食らってしまったくらいでした。上下関係がよくわからない(笑) 私は卵のサルなので、他の薬局の先生方にも可愛がって頂いて「得してるなあ」といつも思ってます。突然遊びに行ってよその薬局の調剤室を見せて頂いたり、ジュースもらったり(関係ないですね)いろいろ教えてもらったりと・・・。でも先日その蒲田を作った立役者の先生(他の薬局の先生)が、「それでもまだ60点」とおっしゃっていました。

働くようになり、ほんとに色々なことが見えてくるようになりました。 学校で教わることは所詮キレイごとなんですよね。実際には、人間ですから変な患者さんもたくさんいたりするし・・。そのたびに「えーー、えーー?!」となってますが。それ以上に「えー、えー」という処方があって、目が点(・・)ということも。うちの先生も休みの日や夜に患者さんから携帯に電話があったり、お店で患者さんに相談されたりしているのを見てると、「たくさんの患者さんに信頼されているんだなあ」と痛感します。私も、こんな風にたくさんの患者さんから信頼されるような薬剤師になりたいと思います。大分長くなりましたので、今日はこのへんで失礼します。

追伸 私の薬局でもHPを作ろう!と思ってます。(私が(^^;) 完成しましたら、是非お知らせに参上します!



3)昨年の4月から全面分業をしています。


河島和彦(大阪市、医師)

               

私も昨年の4月から全面分業をしています。あなたのホームページはとても素晴らしいです。感心しました。 私はまだホームページを作る能力はありませんが、大阪市阿倍野区医師会に先生のホームページを紹介しておきました。 今後ご指導よろしく!!                        



4)ホームページを見るたびに元気づけられ・・・

MK(薬剤師)

                          
私は保険薬局勤務4年目の新米薬剤師です。「調剤と情報」誌で先生の記事を拝見しました。全ての医師が先生のような考え方であれば大変うれしいのですが、まだまだ医薬分業に批判的な医師や患者が多く、時に薬剤師になどならなければよかったと思ってしまいます。でも、先生のホームページを見るたびに元気づけられ、患者さんから何故院外処方箋なのかと尋ねられた時その意義をきちんと答え、医薬分業が当たり前の社会を作らなくてはいけないと感じるのです。ところで、「調剤と情報」誌の解熱剤についてもホームページに載せることはできませんか?こちらも大変参考になったもので。



5)もっともっとご指導を・・・

関谷 泰明(名城大学薬学部4年)




JPMEDで先生の投稿を拝見しました。学校では習わないような実際の医薬分業について知ることができてとても勉強になります。これから自分が薬剤師になるにあたりどのように勉強べきなのか、薬剤師になってどんな心構えが必要なのか知ることができました。自分は現場にはたっていませんが、これらのことが就職したときにきっと役立つと思いました。もっともっと薬剤師のたまごたちにもご指導をよろしくお願いします。とってもためになるHPなので学校の人たちに紹介していきたいとおもいます。(5/12)




6)分業率がなんと80%を超え・・・・   


後藤 知良(藤沢市、薬剤師)

                 
神奈川県藤沢市で開局しています、後藤 知良と申します。私どもの藤沢市は、あまり知られていませんが、分業率がなんと80%を超えています(未公表)。藤沢市民病院はじめ各病院、それぞれの開業のドクター、もちろん、まだまだ、完全な面分業というわけではありませんが、我々、薬剤師会も会員の資質向上のために、一丸となって頑張っています。

先生のHPを見て、随分勇気づけられました。先生のような、医師が多くなれば少しはこの業界も変わってくるのではと、期待しています。今、多くの薬剤師が、理想と現実の間で苦悶していると思います。やはり、経営や生活をぬきにしては、語れない部分もありますから。しかし、その中で、先生のような方に頑張っていただき、ぜひ、我々の明るい明日への案内人となってください。FDRUGでの、御発言も、期待しています。それでは。(5/23)



7)点字薬袋を企画・・・・・

林寺篤(滋賀県、薬剤師)




滋賀県の林寺です。PR誌からの依頼の件ですが、私の投稿文については、先生に対し全幅の信頼を致しておりますので、如何様にもお使い下さい。さて、最近、私のしておりますのは点字薬袋作製であります。私のホームページに掲載しておりますポルトガル薬袋を企画しておる時、盲目の弱者に対する服薬指導の必要性を感じました。そこで、市の点字サークルの方々と交流を持ちましたなら、非常に感激をしていただきました。食前/食後/食間の服用法はもとよりPTP包装のままの誤飲等の注意書きを点字記載したいと考えてます。積極的に患者と接しようとすれば様々な薬剤師業務がでてきます。

また、盲目家庭への電力会社・郵政省の通帳の点字サービスの内容をみるにつけ、医療は遅れている事を痛感しました。医師は患者の病気にしか目が行かず、日常の生活者としての患者のニーズを知ろうとする姿勢が乏しかったためなのではと少し考えさせられます。完成しましたなら送ります。(98/6/9)



8)なんだかDr.のための服薬指導のような・・・・


山本杏鹿堂薬局l:山本昇(大阪、岸和田市、薬剤師)


はじめまして。私は、昨年病院を退職し、現在は開局している薬剤師です。 先生のホームページを読ませてもらって、感激しました。

病院にいるときは、Dr.の処方する意味合いもよく分かり、患者さんに説明するにおいては、Dr.との意志の疎通もありましたが、患者さんにとっては、良い意味でも悪い意味でも、なんだかDr.のための服薬指導のような気もしていました。実際マン・ツーマンで分業していらっしゃるDr.達の一番望んでいるのは、やはり医師のための分業という感じがしてなりません。

現在は、漢方薬を主体とした薬局で、時々やってくる近くに住んでいるかたがたの処方箋を受け付けています。病院でいるときのように次から次へと処方箋に追われてという生活とはまったく異なり、世間話をしていることのほうが多い毎日ですが、これが薬局という本来の姿ではないのかな?と感じています。

私の住んでいるところは大阪の南部の岸和田の久米田というところで、私の薬局の周りには、病医院も多く(半径500メートル以内に歯科を除いて、8軒もの病医院があります。)、また調剤を受ける薬局も4軒ほどあります。しかし、残念ながら、この辺りでは、処方箋を発行している医療機関はわずか1軒の医院だけというところです。これからは、処方箋発行を考えているところも多くなるだろうと思い、各医療機関への情報として先生の論文を引用させていただこうと思い、突然ですが、メールを書きました。(98/7/28)


9)何の疑問も持たずにマンツーマン薬局に就職し・・・

日下 悌子(宮城県、薬剤師)


はじめまして。私は宮城県の薬局に勤務する薬剤師の日下と申します。昨年4月、MEDINET上に一部転載されたこのHPを読み、吉田先生の医薬分業に対するご姿勢に深く感銘を受けました。同時に、先生のもとにかかっていらっしゃる患者さんは幸せだな、と羨ましく思いました。この度インターネットの世界に足を踏み入れたのを機に、早速訪問させていただきました。患者、医師、そして我々薬剤師への医薬分業の啓蒙にとどまらず、面分業を否定する側の医師の本音の意見も聞ける、非常に貴重なページであると思います。同時に、すべてが薬剤師への叱咤激励でもあると受け止めています。 

 間違った分業を進めている責任の半分は我々薬剤師にあります。面分業の意義に対する理解の低さを、同じ薬剤師に感じることが多々あります。薬剤師の研修会会場で、若い薬剤師が「うちは○○病院のを受けてる」「うちは××眼科なの」という会話をしています。薬局は病院とのセットが当たり前とも感じられる会話です。私は大学を出て7年になりますが、当時の学生間の「医薬分業」「面分業」への意識の低さを思うと、何の疑問も持たずにマンツーマン薬局に就職し、それが当たり前の分業の形と思っても不思議はありません。現在はどれほど教育改革が行われているのでしょうか。 いずれにしても、我々薬剤師の意識改革なくしては、医師の納得を得られない、そう思います。


   最後に、お願いがございます。私は、日本薬局協励会に所属しておりまして、宮城県支部の機関誌の編集に携わっています。つきましては、吉田先生のこのHPを誌上に紹介したく、トップページと、何回かに分けて「分業は患者さんのために」から以下の内容を転載することをお許しいただけないでしょうか。すでに多誌、多方面で取り上げられ、吉田先生およびこのHPは広く知られているところですが、実際にインターネットへ接続できる機会に恵まれない人にも、ぜひとも読んで欲しいと願う次第です。 お忙しいなかたいへん恐縮ではありますが、転載の可否をE-メールにてお知らせいただけないでしょうか。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。(98/8/14)