もてぎの第4戦から始まったNitarin & Keikoのフォーミュラニッポン観戦の旅。
当初予定では仙台の菅生サーキットと山口の美祢サーキットは
「行きたいけど行けないよね〜」と見ないフリをしていたはず。
ところがところが第6戦菅生への1000km、難なくクリアしてしまった私達。 当然のように美祢へも参上いたします。
参考までに(誰が参考にすんねん)オール高速のルートは北陸道−名神道−山陽道−中国道。
金沢西IC〜美祢西ICまでの10時間弱の高速走行となりました。 ちょっと頭の弱そうなこのデコボココンビ、何かと得することも多いです。
たまにはスカートで参上。女の子だもんね。 |
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当たり前だけど初めてのサーキットって全然勝手が分かりませんのん。
ゲートオープンとほぼ同時刻にサーキット入りしたはいいけど
パドックパスはどこで買うのかしらん。
近くを歩いていたカメラ片手のニーチャンに聞いて見ると
「わしもパス買おうと思うとんじゃけのう」・・・め、めちゃめちゃ文太やんけ。
かっちょええのう。
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サーキット入りしてからパドックパスが発売されるまで約2時間。
徹夜の10時間走行の後に相変わらずの並びモード。私達って・・・。
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公式練習はいつものようにパドック屋上から見守ります。
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もちろん56号車。 | その名は脇阪寿一選手!キャー!
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「で、オレがスーパーアグリ。 | 寿一が所属するAutobacs Racing Team AGURIの監督さ。 なんてったってオレはスーパーだからスーパーアグリなんて呼ばれちゃってるわけよ。 この大股開きだってスーパーだろ? で、オレはスーパーだからサインだって手元見なくても書けちゃうのさ。 な〜んたってオレはスーパーアグリなんだから。ハッハッハ。」
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フト横を見るとマッチ近藤、もといTeamTMSの近藤真彦選手のピットでした。
サーキットの近藤選手はブラウン管の中のマッチよりずっとずっとかっこよろしいです。
| フォーミュラニッポン観戦も回を重ねると、マッチとすれ違おうが 大林素子さんをお見掛けしようが、 それこそ大御所中嶋悟監督がお寿司片手に横を通って行こうが もうぜーんぜん動揺しなくなります。 だってNitarinが注目してるのはただ一人・・・
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もちろん56号車。 | その名は脇阪寿一選手!キャー!
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公式練習を見届けて満足満足、とパドックをまたもブラブラしていると
富士でもお世話になったAraiのメカニックさんのテントを発見!
今日もヘルメットの調整に余念がありませんでした。ごくろうさまでございまする。 | 写真撮らせてくださいね〜!と一枚撮ると 「こういうの、ホームページに載せられたりしてね。」 ハイ載せました。お約束どおり画像は小さくしておきましたね!
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公式予選開始時にはまだ曇りだった空からポツポツと雨が降り出したのは
予選中盤。こうなるとタイムも出なくなり、トップ6を表示する掲示板も全く変化なし。
その雨も終盤には止み、路面もだんだん乾いてくると
怒涛のごとく掲示板の表示も変わっていきます。
こうなるともうドッキドキ。トップ6に「56」が刻まれたかと思うと
またどんどん順位が下がっていくんだから目が離せない。
Keikoの応援する本山サトちゃん共々トップ6に入ったところで
「あ〜もう予選早く終わってくれい〜」と2人して祈る祈る。
なんとかトップ6に踏みとどまったか?と思われた2台だったのに
タイムアップ後ぎりぎりでコントロールラインを通過した車に抜かれて
2台ともスペシャルステージ進出ならず。
やっぱり私達が応援するのがまずいのか・・・ねぇ??
なんのなんの我らが脇阪っちのこと、6台くらいは軽〜く抜いて
表彰台の真ん中にきっと登ってくれるでしょっ!と期待しつつ、
サーキットを後に、今日の宿は下関。もう九州が見えるんだから笑っちゃう。
下関のホテルフロントでチェックインを済ませ、
振り返るとなんと列の後ろにいた方はARTAのチームスタッフ!
思わず石になっていると、Keikoも何やら石になっている。
彼女の目に映っていたのは隣に並んでいたSHIONOGI NOVAのチームスタッフ!
どうやら私たちの泊まったホテルはチーム関係者だらけだったようで
ここまで来てもコーフン状態のNitarin & Keiko。なんでこうなるかね。
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美祢の朝は早いんであ〜る。
まだ暗いうちに下関を出発したのにサーキットには徹夜組のクルマがわんさか。
九州ナンバーのクルマがやたら多かったので、
やっぱり九州男児って熱いのねえ〜なんて妙に感心しちゃいました。
台風もどこか行っちゃったみたいで今日は久々レースを満喫できそうです。
7コマレポート! ファンサービスの巻
レース前はパドックぶらぶら、ピットウォークでもぶらぶらするけど レースはちゃんとグランドスタンドから観戦するのが、たいくかい系Nitarin & Keikoの鉄則! (もちろん第1コーナーで観戦!なんてマニアっくなこと言わないとこがいいでしょ)
言い忘れてたけど今日のポールは「もずくパツ」の野田秀樹選手。 アメリカ帰りのナイスガイ(ってことにしておこ)は パドックでもとってもフレンドリイで、しょっちゅうファンと世間話してるようにお見受けいたします。 というわけで捕獲率はピカイチと思われます、この人。(でも捕獲しないけど) スタートが近づくと、やっぱり九州男児の血は熱いのか、 大入りのグランドスタンドは総立ちなのでありました。 「なんでみんな立つんだ?」とブツブツ言いながらも この盛り上がり方ってなんだかヨイね!
しか〜し、
再スタートの配列に、我らが56号車の姿なし!
損傷がひどくて(そりゃそうだろあれだけ回りゃ〜ね)再スタートできないんだってさ。 脇阪っちの走りを見れなかったのは残念だったけど、なかなか見ごたえのある展開でした。 灼熱のレースにはつきもののサバイバルとなったこのレース、 お約束どおり(?)もずくパツもスピンリタイア。 瞬間、私の周りでガッツポースした人が多かったのはなぜでしょう(特にギャル)。
なーんか私までもらい泣きしそうになっちゃいました。 いかんいかん。こんなことでは脇阪っちのシャンパンファイトのときは号泣やん。
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最愛のサトちゃんの優勝を目の当たりにして
コーフン覚めやらぬKeikoと共にパドック裏にいつまでも残っていたので
駐車場に戻った頃には、石川ナンバーのSTARLETがポツリ。 | 「うそ〜みんなめちゃめちゃ淡白やな。」(って私たちが濃すぎるんかい)
と、隣に停まっているクルマは全く同じ車種のSTARLET GT。
朝停めたときには停まってなかったハズ??
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長い帰りの道中も、
サーキットでたまたま知り合いになった、
息子と観戦に来たと言うステキなお父さんとサービスエリアでばったり再会したり、
レース車両運搬中のトレーラーを発見して並走して喜んだり、
はたまたトレーラーの運ちゃん(TMSでした)に記念写真を撮ってもらったりと
お前らええかげんにせいというくらいのはしゃぎよう。
疲れまくって傍目も気にせず南条SAで爆睡したのもいい思い出だよね!
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