ことわざ・熟語 今昔シリーズ
【解説】 遠く離れてしまった親戚よりも、近くにいる他人の方がよくなることはよくある話です。 都会に住む娘を父親が訪ね下宿先の大家さん一家と食事をしている風景です。 娘の話を無愛想に「ウム」と頷くだけの父親よりも、涙をこぼしながら聞いてくれ、最後に周囲を見わたし家族に同意を求めて「そうだって」と言ってくれる大家さんの方に親しみを感じる娘を表現したことわざ。 今「ウムの親よりそうだっての大家」