子供の頃から、身体が弱く、喘息性の気管支炎で明け方まで咳のため眠れず、午前中は疲れ果て眠っているため、幼稚園を休んでばかりいた私のような人間にとっては、普通であることが、憧れですらありました。 高望みをして、現在の生活に満足していない人たちに、今の普通だと思っていることが、いかに素晴らしいことか、感謝しなければいけないことかを、そのこと深く知っている私だからこそ伝えたいとずっと思っていました。 だからこそ、「ないものねだりはやめて、今の与えられていることに目をむけて、感謝をしましょう。同じ過ちを犯す人間同士なのですから、相手を責めるのはやめて、その厳しい目を自分に向けて下さい」と主張している次第です。 完全、絶対、百点満点は神様の領域であり、普通でいることだけで十分満足し、感謝しましょうと、私を含めたほとんどの人に向けて主張しています。