●No.0036　言葉は、伝える相手によって、変ってくる 　言葉は、その前提の言葉だけでなく、どんな状態のときに言ったのか、誰に向けて言ったのかで、その意味も大きく変って来ます。 　また求めるもの、目指すものが違う人たちに、同じことを言うのはナンセンスでしかありません。 　私のメッセージが基本的に、選ばれた人、エリート、リーダー的な存在の人には厳しく、一般の人には優しいといった傾向があることは確かです。 　「過ちを犯す、どうしようもない人間同士なのですから、互いの罪や欠点を言い募るのは悲しいことですからやめましょう。頑張らずに、のほほんといきましょう」が私の決まり文句です。 　しかし、中には頑張って、上を目指す人たちもいますので、その人たちには、「苦しい生き方をして大変ですが、無理しないで下さいね。でも、私たちが頼んでしてもらっていることではないので、愚痴を言われても困りますし、自分たちの生き方を、私たちにまで押し付けないでね」と言うことになると思います。

　　

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