第6回オフロードフェステバル in KOMATSU 第1セクション


第1セクション コースレイアウト

 コースは、反時計方向に山を登って下りてきて、ポイントをタイヤで踏み、溝が手前にあるステアケースを越えてスタート地点の方に戻ってくるレイアウトでした。
  1. スタートから少し進んでヒルクライムを登る。
  2. そのヒルクライムと交差しているヒルクライムに土手を越えて左に曲がりながら入る。
  3. 山の斜面に作られた道を走る。
  4. 左に曲がったヒルダウンを下りてくる。
  5. コース左端にあるポイントを踏む。ここを踏まないとコースを完走したとは認められません。
  6. 手前に溝があるステアケースを越える。
  7. ポールとポールの間を通過する。バック無しにここを通ろうとすると溝とステアケースを斜めに通らないといけません。
  8. 小さいモーグルを超えて、スタート地点近くでゴール。
 私の前では、富山の四駆ショップ「バーニング」のジムニーしか、完走していませんでした。他のほとんどの車両は、「6.手前に溝があるステアケース」でリタイヤしていました。

第1セクション 走行

 本人は落ち付いているつもりでしたが、かなり緊張したまま走行が始まりました。
第1セクション スタート

 スタート地点で、名前と注意事項の確認をしています。

 スタートの向かって右側がゴールです。
 「3,2,1」の合図でスタートしました。
 ゆっくりと進入したつもりですが、アクセルを踏みすぎていました。ヒルクライムでは、完全にアクセルを踏みすぎていました。
ヒルクライムとヒルクライムの交差地点

 ヒルクライムとヒルクライムの交差する地点です。

 ここで左に曲がらなければいけないのに、勢いが付き過ぎていてフロントタイヤが浮いていて、曲がる事ができませんでした。
 左に曲がらなければならないヒルクライムの壁に当たるように停止して、バック(減点)して切り返すことで曲がりました。

 コース開放時に再挑戦して、ゆっくりと登ってみると、十分に登れることができ、曲がる事もできました。

 山肌に沿うような道を走り、左に曲がっているヒルダウンを下りて行きました。今思うとここでもかなり緊張していたようです。
マーカを踏む

 左タイヤでチェックポイントのマーカーを踏んでいます。

 溝、ステアケースを越え、ポールとポールの間を抜けないといけません。画像ではわかりにくいかもしれませんが、ポールとポールの間は、エスクードからみて右によっています。

 そのまま、ポールに向かって進み対角スタックになるのを恐れ、右側の方が通りやすいように思えたので、バック(減点)して仕切りなおす事にしました。
 これが間違いだったと思います。コース開放時には、マーカーを踏んでから、切り返し無しにそのまま登れました。ただし、そのときはポールに接触したかもしれませんが。

 ラインを右側に変え、そのままだと溝にはまるので、少し左にハンドルを切るつもりで、溝へ進入というより突撃しました。
 これも、大きな間違いでした。勢いは最小限でいいのにアクセルを踏みすぎていましたし、ハンドル操作、ライン取り全てがダメでした。
玉砕

 結果は、ものの見事に玉砕です。ものの見事に溝にはまっています。

 かなり頭は熱くなっていました。  続いて、バック(減点)して、後ろの杭を倒し(減点)、再突撃という醜態を見せてしまいました。

 減点オーバー失格ということで、第1セクションは終わりました。

第1セクション 反省

 突撃したことによりエスクードは、アンダーガードのリブ止めしてある部分が壊れてめくれ、ガードのステーも壊れ、バンパーの左側が後ろに下がり、アライメントも狂ってしまいました。

 色々反省すべき点はありますが、冷静さを失い、落ち付きが無かったことが一番の反省点です。車両にも精神的にもダメージの残るセクションでした。

 アンダーガード、ガードのステー、ついでに今のセクションで曲がったナンバーを外して、次に3つのセクションの中で一番簡単そうに思えた第2セクションに向かう事にしました。


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更新日:1999年10月31日