4/30(月)
朝食の後、チェックアウト。
カイラス酒店へ。予約と料金のことで少しもめたが、昨日の担当者が出てきてOK。
若干時間が早かったが、ポタラ宮へ歩いて行く。
9:30に到着。
周囲の道路をコルラしている人。宮殿前で五体倒地してお祈りしているで混雑している。
遠くに見える山々が美しかった。
ポタラ宮の前には広い道路があり、車がバンバン通っている。
道路を挟んで向かいの広場やその周辺をうろうろする。
ポタラ宮前の広場は、きれいに整備された、いかにも中国といった感じになっていた。
以前は、チベット色が濃い場所だったそうであるが、数年前に立ち退きさせられたそうである。

さて、定刻近くになったので入り口へ。
いよいよ、ポタラ宮の中に・・
予約券とパスポートのチェックを受け門の中へ。
X線での持ち物検査もある・・・門をくぐりぬけると前庭になっていた。
真下から見上げることになるので、大迫力で建物がそびえたって見える。圧巻!!

ここからは、スロープ状に設けられた、長〜い階段(階段状の坂)となる。
息が切れる・・・階段を登っていくにつれて、眼下に街が広がっていく。
坂を何回か折り返したところで、建物に入り口に当たる門に行き着いた。
ここで入場料(100元!)を支払う。

ここからの眺めは大変よろしい。ラサの街を見渡すことができる絶好の地である。
また、ラサが山に囲まれたところであることもわかった。
風が心地良い。軒下につけられた布が波打つように「ひらひら」「ふわふわ」しているのを見ると
なんだかそれ自体が「平和・安泰」を象徴しているようにも感じられた。
「穏やかな風が見える」・・・そんな時間である。

建物の中へ。
床は石、柱は木。天上が青色に塗られているのが印象的である。
建物内部は撮影禁止。
見所には「中国語・チベット語・英語」で解説がつけられていた。
下の階から順に見るルートになっていたので、急な階段を登るのにに息が切れた。
ダライラマの霊塔が予想していたよりも大きかったので驚いた。
立派である。ピジョンホールという小さな穴が沢山あけられていて、
死後も指令を出していると解説されていた。
約1時間半くらいで見学終了。昨日の予約受付所の横を通って街に戻る。
念願のポタラ宮は、さすがにすばらしかった。

昼食の後、ナムツォ行きの件で再び旅行会社をまわる。
やはり、1人でチャーターするしかないのであろうか・・
そのことが気にかかるとラサの街を見て楽しむモチベーションを維持できない。
八角街を1周の後、ホテルで休憩。
ジョカン中心部のホテルは都合が良い。

カイラス酒店の旅行会社で当てにしていたシェアの件は、
予定していた人が高山病で体調が優れないので見込みがないとのことであった。
昨日も聞いていた、キレーホテルの旅行会社へ。
日本人グループの一人が体調不良とのことで、私が行けることになった。
その方には気の毒であるが、ラッキーであった。@300元である。
明日のメンバーとスーパーマーケットへ買出しに行く。
ナムツォには食堂や売店があるが、買っていくほうが当然安いのでと薦められた。
パン・カップラーメン・水などを買う。@約25元。

スノーランドホテルで夕食。
ツーリストで混んでいる。ヤクシチューは、ためしに食べてみたが、どうという感想はない。
いろいろと話ができて、楽しく過ごすことができた。


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