4/29(日)
7時起床。夕暮れ時刻が遅かったように、朝はまだ暗い。
今日は、ゆっくりとしていられないのである。
7時半から朝食が食べられるとのことであったが、まだ準備中であったので周辺を歩く。
当初思っていた方角が、全く逆だったようで、単に新市街地を歩いただけになった。チベットかここは??
8時過ぎにホテルに戻り朝食。
粥とおかずのバイキング。結構おなかがいっぱいになった。
ジョカンへ。
ナムツォへ1泊2日で行くツアーを探して旅行会社を数件まわったが、日帰りだそうである。
日帰りではあわただしいし、夕暮れ・日の出が見られないので、1泊2日にこだわりたいのである。
ナムツォ行きがこれ以上進展しないので、ポタラ宮の入場予約券をもらいに行くことにした。

ポタラ宮は、前日に予約券をもらわないと入場することができないのである。
ポタラ宮の出口と思われる門の中に予約受付所があった。
11時頃に列に並んだが、既に長蛇の列であった。
予約券配布開始時刻は、12時。
(人に教えてもらった時刻は、ガイドブックの時刻と違っていた・・・)
約1時間あるが、長時間待たなくて良かった・・・
定刻に列は動き出した。
窓口ではパスポートを提示して、その番号を書き写した予約券を受け取る。
明日の入場時刻は「10:40」と記されていた。

列で隣であったアメリカ人老夫婦と、デブン寺へ行くことになった。
タクシーでデブン寺へ。30元3人なので@10元。
山の斜面にある広大な寺院である。
下から坂・階段を登り、順にまわってゆくが、中は静かで風がやさしく感じられた。
心が安らかで、平和さを感じることができた。
最上部のお堂では、読経が行われており印象的であった。
約3時間かけてまわったが、とても満足できた。

帰りのタクシーは40元。
ヤクホテルが見えたのでジョカンで降車した。
歩き回ったので空腹&のどが渇いたのでとて、体力消耗モードである・・
ホテルを移ることを考えていたので、カイラス酒店にいくらか聞いてみると、
280元→220元にまけてくれるとのことであったので、明日泊まることにした。
金星飯店には暖房がなく寒かったのである。
カイラス酒店の旅行会社でもナムツォの事を聞いたが、
ランクルのチャーター代1200元+宿代ともことであった。
シェアする人がいるようで、明日の18時にもう一度来いとのことであった。
ジャスミンティーを2杯いただき、少し復活。

「タジ1」でベジタブルモモを食べたが、・・・いまひとつであった。
バナナヨーグルト飲料は、美味しかった。
さらにナムツォのことを聞きに、数件旅行会社に聞いてみたが、ダメであった。
最終手段は、一人ランクルチャーターという豪華?な選択であろうか・・

八角街をぐるりと1周。
ここだけは、チベットの民族色が濃いところであった。
大昭寺では、五体倒地でお祈りしている人が素朴であった。
疲れていたのと夕刻が近づいていたのとで、気力が持たなかった。

夕食は、昨日の2人とバナクショーホテルのナムツォレストレストランへ。
携帯電話で連絡が取れるということは、大変ありがたいことであると感じた。
彼らは、中国語に不自由しないほど上達しているので、オーダー等もお任せしてシェアした。
鶏肉ステーキ・ヤクバーガー・焼き飯・その他、ビール、コーヒーで50元。

彼らは、正統派のチベットマッサージに行くといって店の人に聞いていたが、
私は疲れていたので、ホテルに帰って眠る。

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