4/29(月)
宿は、アフ・タハイのすぐ近く。海の方へ少し歩くとモアイが見えた。
もう少し近くに行くのは夕方にして、朝食(パン+コーヒー)を9:00に摂り、ラノ・カウへ向かう。
今日は車を借りられなかったので、予定通り?「歩き」となる。

島の中心部を抜けて、南へ。
滑走路の西の端っこを回りこむように道路がついている。
昨日、Sophiaに教えてもらった道に入る。
彼女は歩いていないが、歩くのにはとてもいい道だと言っていた。
国立公園の看板のところを過ぎた辺りから、右の貯水タンクのほうへ小道を登って行く。

林と叢を歩くライトトレック。
とにかく登れば目的地。行先がはっきりしているので気持ちも楽だ。
ゆるやかな斜面は、歩き心地がよく、また草原をわたってくる風が気持ちいい。
海が視界の中でどんどん広がっていく。町と空港を見下ろす位置までくると登りの終点が見えてくる。
ここまで約1時間半くらいか・・

登りつめると車道に出た。50mくらい歩くと火口を見渡せるポイント「MIRADOR」。
歩いてきただけに、なんだかわからんが「ウレシサ倍増」!
火口といえば、荒々しい岩ゴロゴロのイメージだが、ここは穏やかで美しい。
火口湖は、いつまで見ていても飽きない。火口沿いに西のほうへ歩く。
風がものすごく強いが、景色がすばらしく気持ちがいい。オロンゴ儀式村跡のゲートで5000ペソ払う。
道端で果物のようなもの(私も採って食べたけど・・)を採集していた人が「係りの人」だった。
青い海・空。それとと鳥人儀式の島。緑の芝草も快適。いつまでもいてもいい所だ。持って来たパンで軽く昼飯。



「歩き」なので、本当にいつまでもいるわけにはいかないので来た道を戻る。
下りも快適!放し飼い?の馬もその辺を気持ちよさそうに歩いている。

鳥人洞窟は見つからず、断崖っぽいところを降りたりなんやかんやとウロウロした。
町に戻り、エンパナーダ・マリスコス(シーフードのパイ)+ビールで休憩。
夕立!!宿までまだ遠い・・ヤバ・・と思ったが、しばらくで止んだ。
ちょうど良い休憩時間となった。

宿でしばらく休んだ後、アフ・タハイの夕日を見に行く。徒歩5分。
とうとうモアイを間近で見ることに。
夕日の時刻にはまだ早かったが、夕立で一層澄んだ空に虹が出たりして、アフ・タハイを十分に満喫した。

夕日の時刻。やはり「夕日のポイント」とガイドブックに書かれているだけあり、人が集まってきた。
ちょうど、我々が座っていた位置が絶好のポイントであったので、周り中からシャッター音が響きわたった。
・・・というか周りがカメラだらけで身動きができなかった。恐るべし・・



サンセットが完了したのが18:55。
宿に戻り、シーフードレストランへ。
ここのオヤジのお腹がものすごくでていることと関係するのか、割と高かったが、しっかりとした「食事」で美味しかった。
白ワインは、17ドルもとる割には、イマイチだった。
満点の星空を見ながら宿に戻り就寝。

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