5月1日 インドリの声を聴きに
少し遅いかと思ったが7:00ガイドが迎えにきた。
泊まっていたのは、アンダシベの村の中(Hotel
Les Orchidees)。
見た目は・・・・(右写真)だが、中は清潔で寝るだけなら十分だった。
こじんまりとした村だった。
30分歩いて公園ゲートへ。
インドリの鳴き声が遠くから聞こえてくる。
この声を聴きにきたのだ。(朝しか鳴かない)
気持ちははやるのだが、なかなか声の主のいるところに近づかない。
「クジラが陸で鳴いたら」こうなるだろうかという感じの鳴き声。
また、常に鳴いているわけではなく、不定期だ。
声の強いほうへ森の木の間へ入っていく。
見つけた!というより、当然ながらそこにはたくさんの人が集結していた。
朝なので昨日の昼間見たのとはまったく違ってアクティブ。
木から木へ飛び移っていく。人もそれを追いかけて藪の中を突き進む。
ある程度追いかけたら、もういいかなって感じ。
ガイドがいない。森の中で待つこと20分。
団体についていったと思ってそっちを探していたといってもどってきた。
あまり当てにならんガイドだ。
それから、ブラウンレムールを探して奥のほうまで進んだが何もいなかった。
戻る途中で高い木の上にインドリがいた。
カメラの音に反応して、威嚇の鳴き声。インドリな?朝だった。
10:30公園ゲートに戻る
すぐにムラマンガ行きの乗合バスが来たので乗った。
なんと効率的。ラッキーと思ったのだが、これが、50mおきくらいに止まって「人」やら「机」やら「自転車」やらなんやかんやと
荷物を載せるので、30kmを1時間半もかかってしまった。
ムラマンガで昼飯を食べて、タクシーブルースでタナに帰着(15:30)。
宿の屋上(物干し場)からの眺めは最高に良かった。
夕日に染まっていく町を眺めながらゆっくりとした。