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1:00頃船が動き出した。フェリーでは眠ったことがあるが、今回のような小ぶりの船の中で眠るのは初めてである。
適度のローリングとピッチングは、眠りの妨げにはならなかった。
6:00停泊。エスパニョーラ島に着いたようだ。
7:00朝食の鐘がなり起床。
フルーツ・オムレツ・パン・コーヒー。しっかりとした朝食だ。
船の上での朝食って、なんだか贅沢感「大」なのね・・

(スアレス岬)
朝食後の7:45ウエットランディング。
気持ちのよい白浜が広がっている。なのに雲が出て・・・・
たくさんのアシカがゴロゴロしている。

広大な白浜。青い海。アシカの楽園・・・・・
ん????
アシカ・アザラシ・オットセイって何がどう違うんだ?????
あのアゴヒゲアザラシのタマちゃんと、このアシカたちの違いは??
などと、くだらないのだが深刻で奥の深〜い問題に直面してしまった。
ガイドに質問するが、Sea Lions(=アシカ)、Fur Seals(=アザラシ)が、
どっちが何なのかがよくわからない。
・・・詳しくはニホンに帰ってから、調べることにして、しばらくは忘れておくことにした。

浜の端までずーっと歩いた頃には、快晴になり爽快になった。
浅瀬ののアシカもとってもウレシそうにくるくるとまわっている。
とっても気持ちのよい波打ち際散策になった。



9:30頃船に戻り、シュノーケリングにでかける。
水深5-8mくらいか。
魚は所々で群れている程度で多くはない。水の透明度もそう大したことはない。
緑っぽい大きな魚やマンタ小(ただのエイ?)が見れた。
楽しかったが、体が冷えてしまったようで、船に戻って少々気持ちが悪くなってしまった。
爬虫類状態で日光浴して体を温めた。
昼食は、そんな体を温めてくれるようなもので、一気に元気になった。
昼食後、船は移動を開始。

(ガードナー湾)

15:30ドライランディング。
ランディングポイントにはアシカがたくさんいた。
ウミイグアナがいる。ここのウミイグアナだけお腹が赤い色をしているとのこと。
単独でいるのを見るとたいしたことはないが、群れてると何だかみていて爽快な動物ではないようだ。

岬沿いに進んでいくと、アオアシカツオドリの大営巣地。それに隣接してアルバトロスの営巣地。
どちらともちょうど繁殖期で、たくさんの鳥がいた。

さらに進んでいくと岩の上にアカメカモメがいた。目の周りの赤い縁取りが美しい。
写真では見ていたがこんなに近くにいるなんて・・・・

断崖には砕ける白い波。青い海。そして空にはカツオドリやアルバトロスが飛び回る。
なんとも平和なところである。

海側から少し中に入った低い潅木の中を通ってもとの所へ戻る。
日もだいぶ傾いており、船に戻ったのは18:00頃だった。
船にもどるとバナナケーキを軽くつまんで、夕食までゆっくりした。
今日一日の疲れが心地よい、静かな夕暮れ時だった。
腹減った〜。
18:45夕食。19:30から明日のオリエンテーション。
20:00過ぎからフロレアナ島へ向けて船が移動をはじめるとのこと。
約6時間かかるそうだ。

オリエンテーションの後、2階デッキで心地よい風を受けながら今日のことを書き留め、
22:30頃就寝。

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