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動いていた船が停まったのは、2時過ぎであったようだ。
眠っているようでもやはり揺れを感じているのである。
心地よく眠る。
6:30起床。7:00朝食。
気持ちのよい朝・・なんだけど曇っている。

7:45フロレアナ島の茶色の浜にウエットランディング。
浜辺にはマングローブが生えていた。ここでは、ホワイトマングローブとブラックマングローブの2種類みられた。
浜から少し陸に入るとラグーンがあり、フラミンゴがいた。数は少ない。
鮮やかなピンク色である。


ラグーン沿いをしばらく内陸側に進むと反対側の海に出た。
こっちの砂はきめの細かい白砂であった。
昨晩のオリエンテーションで説明があったのだが、波打ち際には小さいエイがたくさんいて
うっかり海に入ろうものなら大変なことになりそうな感じだった。

さて、この浜では産卵を終えた海亀を見ることができた。
ちょうど卵を産み終えて穴を埋めているところで、そこから海に戻るまでをじっくりと観察できた。
感激・・・(シャッターを切りまくってしまった。フィルム1本亀だらけである。)
亀が砂上に残した「亀跡」は、ブルドーザのキャタピラのようであった。
無事に亀が海に帰るのを見てから船に戻る。
充実した午前中の一時だった。



10:45デビルスクラウンへシュノーケリングに行く。
ダイビングポイントになっているだけあって、魚影が濃く大きな魚も見ることができた。
サメも泳いでいたし・・・・
アシカが遊んでくれて大変楽しかった。
一緒になって水の中を全方位(3D)感覚で泳ぎ回り、時を忘れてはしゃいでしまうほど本当に楽しかった。
岩礁の周りなので流れが複雑だったり急に水が冷たくなったりしたが、いい時間を過ごすことができた。






















船に戻り12:30昼食。
昼食後ゆったりと昼寝などした後で、PostOfficeへ上陸。
サッカーフィールド(砂地)があり、他の船の船員も一緒になってサッカーをやっていた。
草サッカーの割には、フォワード(しかも2トップ)、デフェンスがしっかりしており、さすが南米・・と感じた次第である。
同船のイタリア人・ドイツ人が加わり、熱くゲームは進んだのだった。
















PostOfficeは、これといったものはないが、観光スポットだけあってたくさんの絵葉書が投函されていた。
ここの手紙は、その国の人が持ち帰って本人に届けるといったノスタルジックなシステム?が続いている。
残念ながら我が日本国宛の手紙は1通もなかったので、メールボーイにはなりそこなった。

ここは他にはな〜んにもないので、フロレアナ島の町へ船で移動。
ペンション兼売店で絵葉書なんぞ買ったりした後、16:30から1時間半フリーだったので、
内陸部の高台を目指す。
途中までスウェーデンのヤコブが一緒だったが、疲れたようで僕一人になってしまった。
ダートの道を進んだが、墓場の横を細いトレールが延びているのを発見。
迷わずトレールへ右折イン!ブッシュウォーキングみたいになってしまったがとにかく高台を目指す。

とりあえず登りつめたところに貯水タンクがあった。
さらに進んだところで一旦下りになっていたのでここまでとした。
登ってきた港の方向に海が広がり、これまでとまた違った感じで島を感じることができた。

 

 

 

 

 

 


ここに生えていたサボテンには実がなっており、食べてみたがちょっと酸っぱかった。
帰りは下りなので、景色を楽しみながら鳥を見つけたりて余裕だった。
ちょうど夕日が色づく頃港に帰着。18:00帰船。

夕食・オリエンテーションの後、ダンスパーティとなって盛り上がった。
アメリカンな夜だった。23:30就寝。

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