4/27(木)
宿泊は朝食付きだったので、ビュッフェから昼食用にバナナとパンとゆで卵を失敬して今日の行動開始。
7:00にフェリー乗り場へ。
往復の2LEを払って対岸へ。
いっそのこと橋を架けてしまえばいいのだろうが、景観重視。橋は少し上流にはあるそうだ。
昨日予約したタクシーで、メムノンの像へ。
大きい。周りは畑で麦の刈り入れをしている。のんびりとしたところである。
まずは王家の谷へ向かうのだが、その後に行こうとしている貴族の墓、王妃の谷のチケットを
事前に買っておくべしとガイドブックに書いてあったので、運転手にその旨言うが、必要ならば戻ってくるとのこと。
ここは信じておくことにしたが、チケット売り場の場所だけは確認してGO。
王家の谷へは、割とあっさりと着いた。
共通券1枚(3ヶ所入場可)とそれとは別になっている「ツタンカーメンの墓」のチケットを購入。
どれを見るのかは、あらかじめめぼしをつけていたのだが、CLOSEされているものもあった。
HPで公開されているものは最新ではないらしい。
エジプト観光局、しっかりせい!
ツタンカーメンの墳墓は、確かに他の墓の入り口とは違っており、奥行きが短く、また、小さかった。
75LEも払ったのに・・・・
しかし、棺が残されており、壁画ともども圧巻であった。
トトメス4世の墓は、少し登ったところで、少々眺めが良く雰囲気抜群のところであった。
ここまで奥まっていると、観光客は全くいない。
お墓独り占めである。墓のもぎりと仲良くなる。
「ハトシェプスト女王葬祭殿」へは、ちょっと違う経路で行くことにしていた。
山越え。
ハトシェプスト女王葬祭殿から王家の谷へのことはガイドブックに書いてあったが、
王家の谷のほうが標高が高いので、こちらからハトシェプスト女王葬祭殿へ行くの方が
「楽なはず」と考えていたのである。
ほんの5分ほど登って水平道になった。
王家の谷が見渡せる絶景。快適なライトトレッキングもどきである。
水平動を歩いて行くと警備の軍隊詰め所のような建物があり、監視をしていた。
ここから見下ろすハトシェプスト女王葬祭殿は、高度感もあり、ものすごくよろしい。
遠くにまでず〜っと見渡せるのでとても気持ちがいい。大正解!これだけでも満足である。
斜面につけられた踏み跡をたどって、下山。
駐車場でタクシーのオヤジが待っていたのを確認してハトシェプスト女王葬祭殿へ。
駐車場からは少し戻る感じである。
女王を祭っただけあって、なんだか華やかさを感じる大建造物であった。
貴族の墓へ・・向かうのだが、途中でアラベスタ製造販売の土産物屋立ち寄られてしまった。
お茶がタダだから・・・というタクシーのオヤジに無理やりではある。
しかし、一通り見たが何も欲しくないので次に行きたかった。
「いくらなら買う?」「気に入ったものはないのか?」などとの質問もすべて買わない・いらないで済ませる。
こんなことでは買わないのである!
運転手コラァ!水パイプすってくつろいでるんじゃないよ!
貴族の墓へ。
駐車場からガキどもがガイド。
中学生くらいが20ポンド。話にならん!と言ったら、小学生くらいのが10ポンド。
ナメンナヨ!とさらに言い放つと、幼稚園児みたいのが3ポンドでいいよと控えめに言うではないか!
オオ!頼りないが道案内くらいはできるであろう・・・
しかし、彼は、中学生くらいのガキに速攻で却下されていた。
一方で運転手は、彼らの仕事だからワシャ知らん。とバッくれている。
しょうがないので真ん中のガキを案内人にして
ナクトの墓・メンナの墓を見る。
王妃の谷へ
ネフェルトアリの墓は閉鎖で見ることができないんで、ティティなどの墓を見る。
ここのあたりでいい時間になる。
しかし、迷っている場合ではなのである。
2度と来ることがないのであるから、もう一がんばりしないと・・・っというかオヤジに働いてもらわなければ!
ラムセス3世葬祭殿へ。
う〜ん。ここも大きい。なんというか、大変立派である。
ルクソール西岸。大雑把ではあるがほぼ全域を一通り見た。疲れたぁ〜。
ホテルに戻り休憩。
19:00まだ見る所を1箇所残していた。ルクソール神殿。
ライトアップが美しかった。
20:00夕食
青年海外協力隊でヨルダンに派遣されている方と食事。
盛りだくさんの動きで、また、たくさんのものをみた1日であった。
TOPへ 4/28へ