<プロローグ>
エジプトへはなぜ今まで行かなかったんだろうか・・・、本当にエジプトへ行きたいのか?

エジプトといわれて思い浮かべるのは、スフィンクスとピラミッド、ツタンカーメンの黄金のマスク。
なんとなくではあるが、子供の頃から気がつかないうちにインプットされてしまっていたイメージである。
とにかく、一度はピラミッドを見てみたいことは間違いない。
学生の頃、ケニアからの帰りをカイロ経由にするかインド経由にするかで迷ったが、
インド経由にしたので行きそびれていた。

さて、いざ行くとなると、図書館で本を借りてきたり、TVの特集番組を録画して繰り返し見たりとかして
"にわかエジプト研究家"になったような気持ちになったのだが、あくまでも気持ちであり、
5,000年の歴史は、カタカナの人名やら第○王朝だとかが盛りたくさんで、一朝一夕で理解できるものではないのである。
最後には、本を投げ出し、行ってみたらわかる・・・となってしまった。
とりあえず行ってみるとしよう・・・

4/25(火)
午前中は会社で仕事。
この日の仕事のはかどりは、それはそれは・・・
関空発の時刻が23:45なので、夕方に家を出ればいいのである。しかし、丸一日会社に行くと間に合わない。
地方に住んでいると、仕事を終えてそのまま空港へとはいかないのである。
16時過ぎの電車で出発。
新大阪で乗り換えてボケーッとしているうちに関空に到着。
フライトの3時間以上も前に着いたので、チェックインカウンターもまだ開いておらず、暇を持て余してしまった。
空港内をうろうろしたが、お店は閉めるモード。
念のため下痢止薬を購入。
GW前なのと夜遅いのとで、どことなく閑散としていて、うら寂しい感じである。
待合ロビーで、ネットがフリーで使えたのがうれしかった。混んでいないので使い放題。
暇つぶしにはちょうど良かった。

ようやくチェックイン。
機内サービスが最初に始まることを見込んでできるだけ前の方の席にしてもらった。
チェックインしてからも、早く飛行機に乗り込んで眠りたい気持ちであった。
ボーディング。前がビジネスクラスとの「壁」の良席。
壁に足を投げ出しても全く平気なのであった。
カタール航空のフライトアテンダントは、日本人が数名乗り込んでいたので、
異国の航空会社とは思えなかった。
日本時間の深夜に食事のサービスがあるのはどうかと思うが、
サービスはまずまずである。

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