12/29(月)
今日は、シレナへ行く予定。
コルゴバード国立公園のもっともディープなエリア。
というか、陸路では歩いてしか到達できない遠い?ところなのである。
5時半朝食、昼食のランチ(水1本付)が用意されていて各人が持つ。
6時すぎに出発。ピクニック気分。
昨日の海岸まで車で下り、ボートで出発!朝もやの立ち込める海面が美しい。
人の気配を感じない美しい海岸と森が延々と続く。気持ちのいい移動である。
約1時間半くらいでシレナの海岸に到着。鬼の洗濯板状態の岩場。
ウエットランディングが気持ちいい。
ペリカンがみごとな編隊飛行で出迎えてくれた。
浜から右側のトレイルを少し進んだところでキツツキが、遠くの木の上にタカが・・、
う〜ん、期待できるかも・・
ここから森の中に踏み入るのか・・と思ったら、川のところから海岸にでて船で来たもとのところへ戻る。
ん?なんでなんだ〜??森の奥に続くトレイルを進むのではないのか???
と思いながらそこから反対の方向へ海岸沿いに北上していく。
ワシが低くて近い木にとまっている。
近づきすぎて、他の方々の観察を邪魔してしまったようだ・・
森の中に入るよりも海岸や川辺などからの方が見えやすいのかもしれない。
どれだけ歩いただろうか、シレナステーションの看板があり海岸から800m奥の表示。
バクの目撃情報からシレナ川近くのトレースに入る。
やはり森に入ると、上を見上げるしかないのである。
「ナマケモノ」・・木の高いところに・・・しかしナマけてはないなかった。
よく見るイメージではダラダラの感じだけど、結構活動的なのね〜
ガイドがいないと到底見つけることができないであろうな〜
「クモザル」・・人に興味があるのかナワバリを意識していたのかな・・
木の上から人を観察しているかの世であった。カワイイ!
バクの足跡発見。
人の足よりもっと大きいような足跡であった。バクって思ったより大きい・・かもしれない。
森を一回りしてシレナステーションで一休み。
チェックインしてから森に入るのが本筋のようである。
ここには、草原の滑走路が森を切って作られていた。
同行者達が暑い中、サッカーでアツく盛り上がっていた。サッカーはラテンの血が騒ぐのか・・・
このゲームでコスタリカ在住の日本人の若者が腰を痛めてリタイヤ。
代替選手は日本から遊びに来たその兄。
サッカー好きの彼もいい動きをしていた。
一休みの後、もう一度シレナ川付近のトレイルへ。
そろそろ気温も上がってきているので、動物の活動もそんなに・・・
サルは3種類見ることができた。
クモザル、ホエザル、オマキザル?まぁそんな感じである。
川辺の木陰でランチ&昼寝。
川辺ではシオマネキが、トンボが、蝶が・・・・
心地よい風を感じることができたひと時であった。
シレナステーション経由でもとのランディングポイントへ向かう。
ヒメアリクイが低い木に・・・
腰を痛めて一団から遅れてゆっくり歩いていたU氏が見つけてくれた。
アリクイって地面で生活するものと思い込んでいたがそうではないみたい・・
人の気配がなくなると動物が出てくるようである。
のんびりと海岸と森の中を歩いた一日であった。
シレナは、ここで一泊して夜や早朝に歩くと動物が確実に見られるのであろう・・
帰りもボートで約1時間半。海が多少うねってきたことと、眠気との戦いがきつかった。
夕刻にロッジに帰着。
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