7/29(日)
2日目の朝、クタビーチに道路を隔てて面しているそのホテルから、朝日に輝く海を
見ようと思って浜に散歩に出たのだが、こちらは西側なので全くそんな雰囲気が無いのである。
こんなことは当然計算済みなのであるが・・・・・

とりあえずの1泊なので、少し古めで大きなホテル(安い)をチョイスした。
こんなホテルはいまどきの日本人ツアー客は皆無で、バイキングスタイルの
朝飯レストランでは、韓国語・中国語が飛び交っていた。
ナシゴレン・ミーゴレン・粥・フルーツ・コーヒーと一通り以上食べておく。
次の食事がいつになるかわからないので、食べれる時に食べておくのだ。

9時にチャーターした車が迎えにくる。行動開始!
タマン・アユン寺院、ウルン・ダヌ・ブラタン寺院(ブラタン湖)を観光し、
ブヤン湖、タンブリカン湖を眼下に眺めながら、目的地に向けて進めていった。

今回の目的地は、西部国立公園。
ラブハン・ラランが渡しの船が出る国立公園の管理事務所があるところだ。
14時過ぎに到着。

目立たない「Waka Shorera」のゲートは国立公園の一般入り口と別の小路を入ったところにあった。
ホテル専用ゲートで車を降り、しばらく待っている間に、国立公園への立ち入り手続き+舟の手配は完了。
舟を待たせておいて遅い昼飯を食べた。

なんかいい感じになってきたではないか。
私だけのための舟の中で、蒼い海を眺め、風にあたりながら目的地に近づいていった・・・・
http://www.wakaexperience.com/wksmain.htm

舟でしか行けない宿に着いた私は、すばやく明日のダイビングの予約を頼み
部屋でゆっくりとくつろぐことにした。
デッキ付のコテージのから軽く見下ろす感じで、木々の向こうに海が見える。
デッキチェアに寝転んでゆっくり・・している場合ではなかった・・・・・・
浜辺は、珊瑚の砂と珊瑚そのものがころがる野性味のあるところで、
迂闊にも裸足で突入してしまい、足の裏にちょっと傷をつけてしまった。
水着のオネーチャンが物憂げにデッキチェアに寝そべって
トップレスで肌を焼いていることは無く、虚しくも誰もいない浜は景色的には良かった。
海の水は温かくきれいであった。


このホテルは、16:00〜18:00停電になる。
発電機の点検のためだそうだ。
16:30付近の探索も終わり、アフタヌ-ン・ティ−(宿泊客向け無料サービス)
のためプールサイドへ行く。
心地よい日陰と風。あくまでもこのホテルは外を楽しむところであるのだ。
ゆっくりとした雰囲気の中で旅の記録を書きくつろぐ。
どっしりとした陶器のコーヒーポットとスポンジケーキが、さらにリラックス感を増した。

ここで、「無線」が入り、明日のダイビングの打ち合わせである。
時間と足ひれ、ウエットスーツのサイズ、重りなどの話をした。
電話でなく、「無線」であるところがなんだか隔離されたところだな〜と感じた。
17:30頃部屋に戻って、本を読みながらさらにゆっくりゆっくりと過ごす。

夕食タイムは19:00からである。
こんな別荘が日本にあったら、いいだろうな〜。

月夜に満天の星空。
ビールと夕食で心地よくなって眠る。
明日はダイビングである・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


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