回顧編 国鉄時代の回想列車(北陸地区限定)

1986年撮影 (北陸本線・富山駅)

419系北陸本線普通列車 (旧北陸色)
 1985年3月に581・583系を種車に改造された車両です。登場間もない頃の写真で、赤に白帯の北陸色で旧「TOWN とれいん」のヘッドマークを掲げています。現在では、オイスターホワイトにブルーの帯を2本巻いた新塗色となり、2代目となるヘッドマークも廃止されています。



1986年撮影 (北陸本線・富山駅)

荷物列車
 まだ北陸本線に旧型客車による普通列車が行き来していた頃、旅客を乗せない郵便車や荷物車だけの編成の列車が走っていました。荷物列車は貨物列車と違い、時刻表の最後の欄にちゃんと載っていました。写真はEF81-127号機(当時は長岡運転所所属)が牽引の荷物列車です。



1985年3月13日撮影 (富山港線・城川原駅)

番外編 特別車掌「伊藤敏博」さん 1987年3月国鉄退職
 1981年(昭和56年)に、第21回ヤマハポプコンにて「サヨナラ模様」でグランプリを獲得。その年の8月にデビュー、国鉄で車掌(富山車掌区所属・高山、富山港、城端、氷見、北陸本線のローカル列車に乗務)として勤務しながらシンガーソングライターとして活躍。1987年3月国鉄分割民営化を前に退職。現在も北陸を拠点にライブ活動、テレビ、ラジオ等で幅広く活躍を続けておられます。この写真は、富山港線の「さよなら73・79系電車」に乗務中、城川原駅でのひとコマです。





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