天国とんぼ 「一寸一言二言三言」

 ●No.0049 完全に癒されました

 それから二年ほど経ち、別な会社に勤めていた私でしたが、仕事も人間関係も体調もすべておかしくなって、会社を休みました。
 1991年1月13日、その日、私は初めて、自分のために真剣に祈りました。
 咳をゴホゴホしながら、「助けて下さい」とそれだけを何十回、何百回祈ったことでしょう。

 祈り終えて、一分もたたないうちに、S先生が来ているから礼拝に来ませんかと誘いの電話が入りました。
 会社を休んでいるのに礼拝にだけ出るという訳にはいきませんので、翌14日、会社に這うようにして出た私は、15日の成人の日、丸一日寝て、夜7時の礼拝に母と共に行き、そこで、先生の「天の下では、すべてのことに時がある」という御言葉を戴き、救われたと実感しました。

 昔のテープを聞くと、先生のメッセージの邪魔をするように私の咳が必ず聞こえているのですが、それ以降のテープに私の咳は入っていませんし、慢性の気管支炎では、以来、病院とは完全に縁が切れているのも、本当に不思議なことです。


  


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