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●No.0018 一度は言うべきことを言う
私は、人間は誤解する生き物だと思っていますので、正直別に誤解があってもかまわないと思っています。
第一、それが誤解でなく正しいかもしれませんので、一度はその意見を否定せずに受け入れたいと思っています。
その上で、相手と私の間に、どうしても意見の相違が見られる場合には、自分の表現が正しく伝わらなかったことを謝罪し、誤解を解くというより、出来るだけ自分の真意を理解してもらうよう、一度は努力することにしています。
言葉にして伝えなければ、こちらの真意は相手になかなか伝わらないというのが私の立場です。
聖書においても、イエス・キリストがゲッセネマの園という場所で、自分が十字架にかからなければならない運命にあることを知りながら、天の父への祈りの中で、一度は自分の意見を言いました。(別記参照)
私も、一度は自分の意見は言い、後は相手の問題であるという立場をとっています。
一度は言わなければならないというのが味噌でして、それで、電車やバスで割り込みする人や、禁煙の映画館でタバコをスパスパ吸っている人に注意しては、どつかれたり、胸倉をつかまれたり、危険な目には何度もあっています。
先日も結婚式の披露宴で、タバコの副流煙をもうもうと出して話していた人に対して、「喫うなら喫う、消すなら消す、どちらかにして戴けないでしょうか」と言い、隣にいた従姉妹の夫にあきれられました。
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