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●No.0005 経済的支援が必要な今回の宣教 Ｗ日本語教会は、学生が多く、牧師の給料が出ないので、必要なお金は自分で用意して来て下さいという、私のような泣き虫なら泣き、怒りんぼさんなら苦虫を潰したような顔になり、一般の人なら無視してしまうような、随分ムシのいい依頼をしたＩ牧師も、世間の常識からかけ離れたおバカさん≠ﾅすが、そんな話に乗ってしまうＴ牧師も、立派なおバカさん≠ﾆ言わなければなりません。 我々なら思いとどまってしまうような経済的困難を、Ｔ先生は、そしてＩ先生も、信仰者らしく、壁や障害であるとはお考えにはならい方であり、主がきっと何とかして下さる筈と信じ、先のことを考えずに、決断だけされたのでした。 みんなから頼られ、信頼され、安定していた牧師の地位よりも、今回の招きを、主からの招きと信じたＴ先生は、経済的な困難が待っていることを承知の上でＷへ行くことを決められたわけですが、我々教会員としては、このままご夫妻をＷへ行かせるわけにもいかず、かといって、心は熱いけれども、懐は寒いことで有名なおバカさん≠ｽちばかりでは、経済的な支援も難しく、その輪を広げることで何とかしようということで、支える会をスタートさせることを決意した次第です(^^;)。 以上が、「Ｔ宣教師支える会」の経過報告とは少し違った立場から、私というフィルターを通して見た、今回の経緯ですが、こうした現在の状態を打破することは、人間業では不可能なような気がして、5月、6月と毎晩のように、今回の問題について、祈っていました。
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