“警告を無視してでも使いたい薬は使う、これはもう医者の困った習性としかいいようがない。”
薬局薬剤師は薬の“リスクマネジャー”
薬剤師のダブルチェックで危険を回避する
隠し文字を見つけてください。 |
世の中で商品の内容を説明せずに買ってもらえるのは「お正月の福袋」と「薬」だけだろう。
いよいよ発売日迫る!(都市部は3月16日か17日、地方は連休明け、21日頃予定)
患者さん必見の書です。これを読んで「お任せ医療」にさようならしよう!!
もちろん薬剤師を初めとしてすべての医療人は必読!
内容の一部をご紹介します。 |
・・・・その直後、全身にけいれんが起きた。夫ははじめて見る妻の異常に気が動転した。幸いにも5分ほどで自然におさまったものの、名前を呼んでも体を揺すっても目を覚まさなかった。ただの風邪だと言っていたのに、もしかして脳出血………? あわてて救急車を呼んだ。
救急病院で頭部CTなどいろいろ検査したがいずれも正常で、担当医から「けいれんの原因がわからないんですが、何か薬を常用してませんか?」と問われた・・・・
・・・おばあちゃん「10種類以上あったかねぇ」
私「それじゃ、飲むだけでも大変だったでしょう」
おばあちゃん「飲ませんだわ」
私「えぇ?」
おばあちゃん「病気で元気がないのに薬を飲むとよけいに元気がなくなるし、やっと食べていたご飯ものどを通らんがになるし……。いいことなかったわね」
私「でも病気が……」
おばあちゃん「末期がんだと言われとったし……」
私「じゃ、薬はもういらないと言ったの?」
おばあちゃん「お医者さまに、そんなこと口が裂けても言えんわね!」
私「では、もらった薬は?」・・・・
・・・N子さん「ちょっと風邪引いちゃって、テレビでよくコマーシャルしている○○薬ください」
安心太郎「○○薬ですね。ちょっとお待ちください。(薬歴簿を見ながら……この方は確か卵アレルギー……)このお薬に含まれる塩化リゾチームは卵白からつくってありますので、飲まない方がよいですねぇ。N子さんの場合はショックが起きる恐れがありますから」
N子さん「えっ! うっそー! ・・・・・
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・・・・母親「だっ、大丈夫でしょうか?」
私「ともかく診せてください。………心臓も呼吸もしっかりしてます。意識も一応あるようですし、けいれんではありませんね。しかし手足は氷のように冷たい………」
母親「あの、あの、あのー」
私「落ち着いて……、どんな経過だったのですか?」・・・・
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判 型 四六判 248ページ
出版社 東京新聞出版局
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*きょう(3月17日)本が出来上がり、ご注文が入りしだい発送できる体制となりました。発売前から大変好評ですでに240冊の予約が入っています。
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