5/4(土)〜5/6(日)

最終日だ。なんだか間延びしている。
大都市でぶらぶらしているのも暇なものである。
10:00チェックアウト。荷物を預けて、目の前のサンタルシアの丘へ。
ボケーっとしているもの暇すぎるので、郊外のショッピングセンターへ行ってみた。
地下鉄MILITARからバスで約10分。巨大ショッピングセンターであった。
ここで昼飯を食べて街へ戻る。
セントロ、アルマス広場付近をうろついた。
イースター島で宿が一緒だったフランス系タヒチ人のお爺さんと
アルマス広場で再会し、30分くらいしゃべっていた。彼も暇だそうだ。
とにかく間延びしている・・・・・

いい加減飽きたので、17:30宿に戻りタクシーで空港へ。18:00すぎに空港到着。
最後の日がゆっくりしていると余り旅情というものが無く、ここから出発か?
・・といった感じもした。この空港から発つのも2回目だし・・
アメリカを経由しての長〜い移動の始まりでもあった。

 

 

 


5/5(日)
早朝ダラスに到着。
一旦入国して乗り継ぎとなるが、セキュリティのところで問題発生。
2001/9/11の事件依頼、機内持込手荷物は2個しかダメとなっており
デイパック1個はいつものとおりだが、ワイン(3本入り)の箱が2個、
それにサンチャゴの空港で買ったピスコ2本の入った手提げ袋1個の4個の手荷物になっていた。
ピスコ2本は無理やりデイパックに押し込んだが、「ワイン3本入り2箱はどう考えても2箱なのだよ!君ィ!」
・・・と係官(たぶん警察官)に開き直ったが、融通が利かないらしく列から外されてしまった。
ワインは置き去りになるのか・・と思っていたら、ガムテープを持ってきて2箱をぐるぐる巻きにして「1箱」にしてくれた。
君ィナカナカやってくれるではないか・・と肩はたたきはしなかったがなんとか通過。
搭乗まで5時間長い待ち時間であった。


5/6(月)
長い昼を飛んで成田へ。
成田の着陸待ちで房総沖を3〜4周大きく旋回した。
前に1機斜め下に1機飛んでいるのが見えた。ダイハードで似たような場面があったな〜
旋回している機影が雲に映ったり、雲の中に入ったりしているのを楽しんだ。

14:37着陸。14:52機停止。15分もノロノロと走りイライラした。
どうにかならんのか国際空港!一坪共有地など国家権力でサッサと強制収用してしまわんから
短い滑走路になったり、羽田に国際空港をなどといったことになるのだ!
と思いながら入国し、15:40のリムジンバスで羽田へ。18:00の国内線で帰郷した。

エピローグ
島はモアイが無かったらただの島で行くことはまずないし、住んでいる人もいないであろう。
「モアイ」は一見の価値ありである。
もう一つ気になっていたのが、世界地図で見て長い国土の国「チリ」である。
今回行ったのは、大陸ではサンチャゴだけだが、南にはパタゴニア、南極と続く。
また、アルゼンチンの国境を越えるとアコンカグアがすぐそこである。
もっと北には、数年前ボリビア側から近づいたアタカマ高地もある。
山や自然が美しい国であるので、スペイン語を何とかして今よりもほんの少しだけ
自由に飛び回りたい魅力的な国だと思った。

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