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今日は、とりあえずQuitoの市内をまわることにしている。
ここが新市街であることしか知らないので、どこなのか詳しい位置をホスタルの人に教えてもらい、
ついでに旧市街の中心への行き方の尋ね、地図をもらって出発。
新交通システムECOVIA(専用道を走るバス)の停留所がすぐ近くだった。
どうやって乗ったらいいかとまどったが、一律25セントだった。

バスを降りて人の流れに従って坂を登っていくとセントロの広場に出た。
南米のどこへ行ってもまずはここからスタートなのだ。



ざっと広場一回りしてからEl Panejoの丘へ 
歩いても30分くらいで上に行くだろうが、途中で暴漢が出たこともあるというので、
ガイドブックに従いタクシーを使って行く。(往復で7$)
眺めはヨロシイ。
周囲に高山があるらしいが雲がかかっていて見えない。
マリア像の中が展望台になっているので1$払ってのぼる。
眺めはさらにヨロシイが、見える範囲はあまり変わらなかった。

街に戻るが、時間に余裕があるうちに「赤道を見に?」行く。
バスで約40分。
赤道記念碑が建てられており、「黄色」の赤道が引かれていた。
赤道は、英語で「EQUATOR」、スペイン語で「Mitad del Mundo」。両方とも地球の真中の意味であるが、
日本語はなんで赤道なんだ?
それをあざ笑うかのような黄色い線はいったい・・・・
赤道の謎に鋭く迫ろうと思ったが、赤道の黄色線ををまたいで北半球と南半球を同時制覇したことで
この問題は穏便にしておくことした。

昼飯を食べ、葉書を出したところで天候が崩れてきたので戻る。
QUITOへの帰途中、アラレ混じりの雨(小雨)になった。
やはり、標高が高い(2800m)だけのことはある。赤道直下でもこの天候なのだ。

バスから降りて宿までは傘が必要であった。
宿から電話で帰りの便のリコンファームをして一眠り。時差の影響だ。
このまま眠っていたかったけど夕飯抜きになってしまうので、すぐ近くのレストランで食べた。
この地域は主に外国人旅行者用ゾーンなので便利である。
















アボガドの入ったジャガイモスープはボリューム満点で、これだけでも十分だったが、
もう一品頼んでいたので超満腹になった。
著しく動き回った一日であった。

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