ボリビア
1999/4/28-5/9
ボリビアといえば、「ラパス」という都市名がずっと頭にあった。
世界で一番高いところにある都市。なんとなく気にかかっていた。
しかし、ボリビアへ行こうと思ったのは、この旅の前の年にペルーへ行った時、プーノ(チチカカ湖のほとりの街)で出会った長期旅行者が
ウユニを絶賛していたからだ。
乾季で干上がった世界最大の塩湖、アンデスの山々とそのほとりの赤や緑の美しい湖。
標高4000mを超える土漠地帯を、故障頻発のポンコツ4駆で旅した経験は貴重であった。
また、ラパスの街もいい感じであったし、ウユニへ行く途中に拠ったポトシの落ち着いた雰囲気と鉱山見学も記憶に残る。
「ウユニ塩湖」 干上がったところでは、広大な純白の湖面が広がっていた。 それもすごい風景だったが、50cmくらい水がある中を車で 水しぶきをあげて突き進んだのは、さらに驚きだった。 水が少し残っていたところでは、塩が堆積した白い湖底のため 鏡の世界に入ったような感じだった。 |
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「ラグーナ・ベルデ」 宇宙まで突き抜けたようなアンデスブルーの空。 サファイアブルーからターコイスへ、日の傾きによって 刻々と色が変わる湖面。 風が強くて「波の花」が岸に打ち寄せられていた。 |
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「太陽の門」:ティワナコ ラパスからバスで行ったプレインカの遺跡「ティワナコ」。 ほとんど人がいない素朴な場所だったが、 見ごたえは十分だった。 |