Muroki's Race Report 5



2001/06/24 '01内灘サイクルロードレース 石川県河北郡内灘町 距離53.2km 標高差?m

タイム:1時間21分前後(自計測) , 順位:?位/?人



6/24(日)


やはり予想通りの雨である。しかも小雨程度ではない 完璧な雨。今シーズンは妙高以外は出走レース すべて雨で これで イチローもビックリの 雨男率 8割3分3厘となってしまった。
地元レースとはいえ 移動に約一時間かかるため、5:20に自宅を出発。。 途中 コンビニ等で 補給食の仕入れを行い、6:30には 会場に到着。
結構な 雨にもかかわらず 物好きな皆さんが 多数ご来場で 駐車場はスタート位置からとっても離れた場所となった。
到着後 すぐに受付を済ませ、私の出走カテゴリーのメンバーを見てまたビックリ。 某掲示板で うそつきと呼ばれているらしい Ti弾丸さんはおろか、美山・近畿ロードC2で優勝していたフォルツアオールスターズの土田ラファエル君、さらには実業団のBR-2の方々までいる。
カツリーズ練習会で一方的に お世話になったバイクシステムテレランドの方々まで同じ出走とは。。。 驚きました。(正直 練習会の際は彼らに最後までついていけた事がない)
福井のBALBA WORKSさんにいたっては、出走126名中19名の大所帯。。。 どうなってるんだ こりゃ。。。 こんなメンバーでは ビギナーの私は完走も難しいなーと思い、迷わず 目標を 足切りなしの完走という事に決定。。
メンバー表ショックにより、アップする気にもなれない。。 取り敢えず 雨の中 情報収集もかねてブラブラすることにする。。
傘をさしてフラフラしていると、かんたろさんに会った。。 かんたろさんにもメンバー表を見せて ショックをわかちあった(?)。かんたろさんにはこの後 私には毒にしかならないCDをいただく。。(ともかく かんたろさん 有り難うございました。 かんたろさんはもう立派なコルナゴ営業マンです)
バイクシステムテレランドやウィルワークス(石川県小松市のチーム)のテントに挨拶をした。。「脚が白い。腹が出ている。練習しとらんやろう!!」などボロクソに言われても ヘラヘラごまかして逃げた。。 指摘どおり 栂池以降 一度も自転車に乗っていないのは事実である。
そんな感じで時間を 過ごしているうちに、いつの間にか私の出走する 後悔の ロードレース ヤングの部のスタートと相成った。
スタート時は 身の程知らずにも 前から3列目位の位置を確保。前列に右には 見慣れたバイクシステムテレランド、前列左にはBALBAと間違いなく今回のレースでは キーとなる方々という非常に恵まれた位置につけた。こんな位置は 脚に自信のある奴か、恐れを知らぬ初心者(->自分)がつけるんだろうなあーと思う。。
出走係のおっさんが 雨で雷管の調子が悪いので 仮に バン・バンと2回なっても構わずスタートするようにと訳のわからないことをほざいていた。(あのオヤジは 脅かしたくせに スタートの際は バンッと 一回だけしかならなかった)
スタートして 1周目は 無難にスタート時の位置(といっても先頭集団の後ろの方)をキープ。途中 バイクシステムともう一人が逃げるような格好をみせたが、8kmぐらいで集団に吸収された。先頭集団は ざっと80人を超えるような大集団。。しかし 雨による集団落車を避けてか集団の速度は遅く、ビギナーの私でもついていけた。
2周目。スタートより約17km地点で 先頭が少しペースアップ。中切れがおきそうだったので 少し前に行く。やはり 中切れがおきた。その後 銭五橋の手前の直線(信号の手前)と橋の手前ですこし登って直角に右に曲がったあと(少し下り)で 2度ほど スピードが上がった。
集団は ざっと50名切る程度になったが、2周目後半に入っても まだ余裕があり、まだ先頭集団についていけていた自分に少しうれしくなる。。 もしかして 栂池自転車乗らなかった事がよかったのかな? (そんな事はあるハズがない 単にナマケモノの都合の良い解釈である。 練習せずに速くなるのなら 誰も苦労はしないだろう)
しかしながら やはり 幸せは 長くは続かない。。。 スタートより22km位で 前方で落車。。 かわそうと努力したが、転んでいた COLNAGOさんの上に乗り上げてしまった。。暴言渦巻く中、何とか絡み合った自転車を 外し、リスタート。。。先頭集団は すでに見えなくなりそうである。。
幸いな事に 自転車はなんともないようである。 とりあえず、フロントは振れていないし、リアは トライスポークなので振れることはまずない。同じタイミングでリスタートした 数台は 明らかに リアが 振れていたり、ダメージが見られる。
結局 他の数台は いつの間にか 後ろにいなくなり、単独走行を強いられることになった。 3周目に入って最初の直角左に曲がったところ(スタートより約28km地点)で バイクシステムの高江洲晶太君が 5-6人引き連れて追いついてきて、「後ろについて下さい」と言ってくれたが、しばらくで 千切れてしまった。彼も落車に巻き込まれたようで ジャージには 痛々しい痕が見られた。
3周目の後半(約38km地点)で さらに 後ろから 黒いアンカーの高校生(金沢高校)が引く 数人の集団に追いつかれる。カツリーズ練習会で一緒に練習した 高校生だ。。。彼も 後ろにつけと言ってくれた。。 やはり練習会の後、高校生に VAAMゼリーなどを おごってやった恩を忘れていなかったようだ。 たかだか 2百円程度のことで大変助かった。。
ラスト周回(4周目)の橋の最初の橋(約42km地点)ところで カツリーズのオーナー成田さんが、高校生に檄を飛ばす。「お前 こんなところで何やっとんねん!!」。高校生は「落車に巻き込まれたんですー。」と 大きな声で言い訳をしてました。(笑)
残念な事にやはり 4周目でも 銭五橋の手前の直線(約46km地点)で 速度が上がり、またまた ついていけなかった。 そこからまた 約1kmは 一人旅になってしまった。(T_T)
ラスト約5kmぐらいで さらに後ろからの集団に吸収される。。 この集団もまた 金沢高校の生徒(エディメルクスの坊主の子)が牽いており またまた後ろに着けと言ってくれる。
今回の 集団は さすがに それまでより速度は遅い。。 後ろについているうちに 私も回復してきた。。 ラスト4km切ったあたりから この第?集団の前に出て牽いたりすることが出来た。
ラスト2.2kmくらい(才田大橋のたもと)で 前に出る。集団にいたBALBA君達が 「まだ早い」と言ってくれたのだか スプリント力に自信がない私には 仕方がない選択なのである。 構わずダッシュ。。結構頑張ったつもりだが ラスト500mの看板のところでみんなに抜かれた。
やはり BALBA君達の言うように 早かったようだ。。。。 タイムは 手元の時計で 1時間21分前後であった。(トップとは 約5分遅れ。参考に優勝は BALBA-北陸高校-の鷲田君)
取り敢えず 当初の目的である 完走を出来た事に満足。。。

雨の為か途中で ハートレートモニターが計測出来なかったようで、データでは、距離が3kmほど短くなっています。 13km〜20kmくらいのケインデンスデータもおかしいなあ。。
ハートレートモニターデータ
リザルト