Muroki's Race Report 10
2001/08/18 シマノ鈴鹿ロードレース オープンM1 A3 鈴鹿サーキット 距離11.728km(2周) 標高差**m
タイム:17分22秒10 , 順位:30位/196人
タイム:27分01秒06 , 順位:60位/157人 (3周:17.592km)
タイム:18分03秒22 , 順位:19位/190人
8/18(土)
4:30起床。受付を済ませ(同時に 当日受付として 日曜のM30+を申し込んだ)、自転車を準備して 6:20〜試走をする。3周で走行距離は約20km。
スタートは 9:28。7:00頃に 駐車場に戻り 朝食を食する。朝食後 車で横になって、本日のレースの参加者をチェック。要チェックは Verdadのがやさん、ttさんもいるなあ、元同業者の四国の出田さんもいるぞ!!。しばらくで パドックに向かう。
パドック付近で PrinceRoadのジャージ発見。。近づくと同じ色のゼッケンだ。ttさんに間違いない。で、ttさんにご挨拶。。コナさんのライバルのmuroという紹介をして、今日は コナさんの代わりに勝負にをしますよと。。宣戦布告をするが、余裕で笑われた。。くやしいなあ。。
ttさんとはゼッケンが近いので一緒に 招集場所に並ぶ。。(鈴鹿はゼッケン順のスタート位置なのだ) すると 後方に かんたろさん発見。。どうやら当日受付で同じスタートのようだ。かんたろさんは 兄車でバイクシステムチームジャージだ。私もジャージを合わせればよかったなあ。。再び招集位置に戻ると 前方に ミヤタ・スカンジウムフレームの出田さんがいた。。話しによるとどうも調子はいまいちらしい。。ふと 横を見ると フェステナカラーのスペシャライズドフレームに フロント-BORAのマシーンがいる。うーーん BORAとは お金持ちだ。(でもなぜかリアはキシリウム)持ち主は どう見てもまだ 20そこそこの兄ちゃんだ、手足の焼け具合といい、体の締まりぐあいといい、非常に速そうだ。しかも めちゃめちゃ気合いが入っている。ストレッチに余念がない。しかし、その歳でBORAは贅沢だぞ!!と思い、「スゴイ ホイール履いてますねーー」と ちょっかいをかけたが あっさり無視された。。悲しい(T_T)
ttさん、出田さんと もたもた 無駄話をしているうちに スタートラインに集合。。で スタート。。。 スタートしてしばらくはシケインまで緩やかな上りだ。。。全然たいした事はない。隣のttさんが結構な勢いでダッシュ(?)するが 余裕でついていける。登りきったシケインあたりで ほとんど先頭に位置づける。130Rから西ストレートを過ぎたところで 例のBORAの兄ちゃんが一人飛び出る。。いくらなんでも仕掛けるには少し早くないかい?と思うが、スプーンカーブのマウンテンポイントチョイ過ぎあたりで ttさんもでる。 うーーん ttさんにのらない手はないなあと思い、私も追走。で、ttさんの前にでる。すると 後ろから Verdadのがやさんもくる。。おおっつ、これで ttさん、私、がやさんで組んで走れるかあ? と思い、がやさんに「行きましょう!!」と声をかけたが、「いっぱいで心拍190以上。」といわれる。。まだ 半分以上あるしなあ。。と思いながら ヘアピン、テグナーをクリア集団に戻る。S字で ttさんに様子を伺う。まだまだ 余裕のようだ。。 これは 心強いなあ。。 で ファーストコーナーを抜けて ホームストレートの登り。。
ここで また ttさんが 前にでる。 私はttさんの後ろにつける。 2周目のシケイン辺りで 完全に抜け出る。ttさんは そのまま 集団から抜けだしたそうだったが、まだ半分ということもあり、このまま 2人で集団から逃げきれないだろうと思い「先生 少しペース速すぎません?」と ペースダウンを促す。(これは 失敗だったと後で反省。余力があるなら 後先 考えずにいけば良かった。) で スプーンの登りも そのままのいい位置でクリアする。が、、、下りで集団のペースが上がる。。(やはり もっと逃げておけば良かった) ヘアピンからS字あたりで追いつかれ、集団に吸収。。 S字辺りから前方に3分前スタートの選手が多くなり、邪魔になってくる。 で ホームストレートのスプリント勝負!!と 一気に頑張る。。 看板を通過していい位置でゴールしたと思い横を見るとまだ スパートしている。。ありゃりゃ 仕掛けるのが早かったなあこれはスタートやないか。。再度踏み直す。。 ゴール手前で ttさんを抜く うれしくなって、「先生 いただきましたよ。。ふふふ」と余裕を見せる。 ttさんは うつむいて余力なさげにみえた。。。しかし フィニッシュライン直前で突然再加速。。ヤバッと思い私も一生懸命回したが微妙なタイムでゴール。。
周りを見るとみんな死ぬほど追い込んでいる。。ちょっと 手を抜きすぎたか? リザルトをみると トップの兄ちゃんは結局2位に10秒以上の差をつけて独走であったが、私は、2位と4秒も差がないなあ。。もう少しがんばれば何とかなったタイムだ。。他のM1の組の優勝タイムより速いし。。 入賞も狙えない事はないなあと思うが、なにより悔しいのは ttさんに 0.08秒差で 惜敗したことだ。。。。ゴール前で馬鹿なことしてるんじゃなかったと大いに反省。。
1日目のレースは このレースだけなので 午後からは 神様探しをする。グランドスタンドからみたら 一発で神様発見。。 お土産の 「ベビスターラーメン」詰め合わせを神様に手渡す。。 神様と握手していただく。。ありがたや。。。その後 タダの風呂にはいって、チームロードを見学。。
8/19(日)
5:30起床。天気は雨。。雨男健在である。。本日は当日エントリーのマスターズ M30+と午後からは事前エントリーのオープンM1 B3のスタートである。軽く朝食をすませ 7:50頃パドックで待機。。 途中さわやさんと遭遇。。 さわやさんから「だれでもいいから晴れさせてって掲示板に書くからだよ。。僕のスタートの時は晴れるよ。。」と言われる。 しかし 本当にその通りになった。
まず マスターズM30+。今回のレースは当日エントリーのため 最後尾のスタート。事前のチェックでは Verdadのばりさん、あづみのの宮田さん、津久井さんだな。(じつは 他の人は 誰が速いのかみんな知らない)。招集場所にいると 早速 あづみのの2人を発見!! 津久井さんは私を覚えているようだ。。(そういえば栂池でも 並んでスタートしたし、あづみの海の日TTにもおじゃました。丸岡でもいっしょだったなあ) 取りあえず 2人の横につけ、世間話。。津久井さんは トレカのディープを履いてきている。。「こんなホイール履いて 雨なのに ブレーキ効きます?」って聞いたらとっても不安そうだった。他の要チェック者は?と見回してみると (私的に)優勝候補のVerdadばりさんがそろそろと右横方向にいる。。おおおっつ 密かにいい位置だ。。ついていけば いいとこいけるかも?って思い、さらに あづみのの二人に丸岡ミドル2位、昨年もこのクラスで表彰台の優勝候補がいますぜ。。3人で ついて行きましょう。。。と 紹介。。。(ばりさんは知らない)
スタート位置につけた時点で Verdadの2人(後にもうひとりは三味線かなさんと判明)は左側ぎりぎりの位置につけている。。鈴鹿のスタートでは 左が有利なのか?(私はそのよこ10番目くらいのほぼ真ん中位)。
で スタート。。速攻で 宮田さんがダッシュ。。津久井さんは それなりのスタート。。無理して転びたくないので 私も それなりにスタート。。先頭集団の後方につける。。130Rを過ぎ、スプーン辺りで 位置を確認。。先頭に逃げは無いようだ。。3周だし、まだ序盤だもんね。。
気になるばりさんは?というと 私の前方。集団の前から2〜3列目に位置している。。うーんいい位置だ。このまま ばりさんの位置をみていて ばりさんがでたら 出ようと決意。。 なんとあづみの宮田さんは 先頭から少し出て 3〜4番目に見える。。マジか。。すごいなあ。。
1周目、2周目は 無難にクリア、途中 ヘアピンとかで落車もあったが あぷなそうな人から離れていたので 全然影響なし。。
ラスト周回に入り、後半のS字あたりで前に出ようかと思ったが 無理して落車は嫌なので、そのまま通過。。最後のホームストレートでも、3分前スタートの組と混ざってしまい。コース前方が埋まっていて スパート出来ず。。しかし 横を見ると あづみのの宮田さんが。。 前半ばしすぎたのかなあ。。宮田さんは全然スパートする気なさそう。横について声をかける。。「やはり危ないやろ」。。なるほど こんなところで こけては何にもならんとと思い、一緒にならんでゴール。。
今回は 雨の中 落車もなく 無事完走出来ただけでも良しとする。あづみのの二人にもついて行けたし満足。。
で、午後からのオープンM1ですが、私のレース以後 天気は好転し、すっごくいい天気(さわやさんの予言どおり)。マスターズM30+終わってから、また 食事をとり、雨でびしょ濡れのジャージを着替えて Tシャツで しばらく ふらふらする。途中再度 さわやさんに遭遇。。エキスパートに出走のMCSCのたけさんも合流して 世間話。。。エキスパートのスタートをみてから オープンM1のスタート準備に再度 ジャージに着替える。。
招集前に MCSCの陣地に挨拶にいくが、既に撤去中であった。招集地点にいくと 知らないオヤジが手を振っている。よく見ると 美山、内灘、丸岡でことごとくであう彦根のチームのオヤジである。。聞けば シニアで16位(丸岡か鈴鹿?不明)調子はいいようだ。。ヒルクライムレースではコナさんと縁があるが、コナさん欠場のレースではたいがいこのオヤジとなぜか縁がある。。よくも待ち合わせなしてことごとくあうなあと不思議に思う。しかし 顔は知っているが いまだにお互いの名前を知らない。。とっても不思議な関係だ。。そういえば 私が丸岡で決戦車に弟車を投入したと同時にオヤジも決戦車にLightSpeedを投入してきた。これもまた不思議だ。
とは いえ、オープンM1 B3組のスタート。 前日は 前半から出すぎた反省があるのであえて集団でためる作戦にでる。
一周目は シケイン過ぎから 同じ石川県のTONDEMOの浦さんが飛び出る。彼は バトカップで一緒に走ったコバルトさんのライバルである。事前リサーチでは 落車で今シーズンは体調が万全でないらしい。。浦さんには失礼だが 放っておいても大丈夫かな。。。いつもは きっと 私もあんなんだろうなあと思いながら、彼のパワーダウンを待つ。予想通り 1周目で 彼は力尽き、2周目では後ろに下がってしまった。
2周目では、チェックしていたTEAM光の人がいつの間にかいなくなっていた。しかたがないので強力そうなSPADE-ACEの二人組も斜め後ろに位置する。シケインすぎのくだりで 例のLightSpeedのオヤジが左から前に出ていくのに気づく。。あのオヤジ侮れん。。。結構 スピードあるなあ。。負けずに前にでなければ。。と思い。私もするすると 前に行く。マウンテンポイント過ぎて集団の先頭にでる。数メートル前では 2人が出ていて、誰か来ないか後ろを何度も振り返っている。取りあえず 片方の人の後にしばらくついた後、先頭に出たが 向かい風がとても強い。。早く出すぎたか?と後悔する。ヘアピン手前で後ろを振り返ると もう数メートル後ろに大集団がいたので頑張ってヘアピンを2番目でクリア。。しかし その後下りが続く S字の終わりからファーストコーナ辺りで 集団に吸収される。。やはり自分は 下りが遅いんだなあ。。
今度はスプリント出来そうな位置である。頑張ってスプリントしたが 鈴鹿のストレートは長かった。。きっと踏ん張りどころがはやかったのだろう。後半垂れてしまい。1位とは2.876秒遅れの19位。。まだまだ未熟者だなと反省。
しかし 今回のレースは 非常に周りが見えていたし、余裕もあった。 次回の鈴鹿は ホームストレートを独走出来るだけの力をつけるよう精進したい。
ハートレートモニターデータは今回もなし
1日目 オープンM1 A3組 リザルト
2日目 マスターズM30+ B2組 リザルト
2日目 オープンM1 B3組 リザルト