医療・福祉問題研究会

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  ・連絡先 医療・福祉問題研究会
       金沢大学経済学部社会保障論研究室気付
       〒920-1192 石川県金沢市角間町
       phone:076-264-5426


 このページは、医療・福祉問題研究会の活動をご紹介するページです。同会が正規ホー
ムページを作られたので、このページの情報更新を中止します。以後は正規ホームページ
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2003.02.23.

(1)第64回研究例会のご案内

日 時  2003年3月1日(土)午後3時〜午後6時
場 所  金沢市松ケ枝福祉館
内 容  「相談からみる生活保護の実態」
     報告者 広田 敏男 さん(金沢生活と健康を守る会事務局長)


2002.08.22.


(1)全国生活保護裁判連絡会第8回総会・交流会のご案内

日 時: 2002年9月1日(日)
      午前10時から午後4時まで
場 所: 石川県文教会館  石川県金沢市尾山町10−5
電 話: 076−261−9821(代)
内 容: 10:00 開会あいさつ 井上 英夫 氏(金沢大学教授)
           記念企画1 芝居「ききょう」(脚本 高眞司氏)
           記念企画2 ビデオレポート「高眞司さんの生活」
           記念講演  奥村 回 氏(弁護士)
           特別報告1 大阪・佐藤訴訟勝訴報告(弁護士 江村 智禎 氏)
           特別報告2 児童扶養手当裁判勝訴報告(弁護士 三重 利典 氏)
           基調提案  竹下 義樹 氏(弁護士 生保裁判連事務局)
     13:00 分科会
           1 生活保護争訟の現状と課題
           2 野宿者(ホームレス)をめぐる争訟と新法について
           3 医療改悪、介護保障、障害者の自立と生活保護
     15:45 まとめ
     15:55 閉会あいさつ
参加費・資料代(当日払い): 参加費 500円  資料代 1,000円
事務局・問い合わせ先: 現地事務局 石川県社会保障推進協議会
                  石川県金沢市京町24番14号
            全国生活保護裁判連絡会事務局 竹下法律事務所
                  京都市中京区御幸町通夷川上る松本町568番地
                  京歯協ビル3階
主催者呼びかけ文

 今年の生活保護裁判連の総会・交流会は、高自立保障再裁判が起こされた北陸・
金沢で開催します。生活保護裁判は、現在、中島学資保険裁判、高自立保障裁判の
2つの裁判が最高裁に係属しています。なかでも中島裁判はいつ判決が出てもおかし
ない情勢です。
 また他の裁判では、児童扶養手当認知支給停止事件(京都、奈良、広島)は、最高
裁で勝訴し、野宿者の在宅保護を求めて争っていた大阪・佐藤裁判では画期的な原
告勝訴の一審判決が出され、新たな前進が始まっています。
 国においては、生活保護改革が進められる一方で、今年の実施要領(現場の運用
マニュアル)改正では、稼働可能な利用者に対する毎月の収入申告書提出を求めた
り、求職活動状況報告書の毎月提出など、働けると判断された人についての指導が
今以上に強化されようとしています。
 生活保護裁判連は、1995年の結成以来、権利としての生活保護を求め、今回で
8回目の総会・交流会となります。生活保護裁判にとっては、まさに正念場です。北
陸路金沢で、おおいに語り合いましょう。


2002.06.23.

シンポジウム「医療・福祉における自己決定と参加」
−自分の生き方を自分で決められる社会をめざして−

日時  2002年 6月29日(土)
     午後1時30分〜午後4時

場所  石川県社会福祉会館 4階大ホール
     電話 076−223−9552

内容  「高信司さんの暮らしと裁判」(ビデオとレポート)
      高(たか)生活保護裁判を支援する会
    「医療・福祉における自己決定と参加」
      藤田礎史郎氏(国際ウェルフェアメディカル専門学校)
    「地域で暮らすということ」
      日吉敏子氏(当事者)
    「自分らしく生きるということ」
      道見藤治氏(精神保健ボランティア)
    「特養待機者の会を創って」
      林亀雄氏(特養ホーム入所待機者家族会代表)

資料代 500円

主催者コメント

 「自分の生き方を自分で決める」、こんな当たり前のことが誰にとっても意外に難しい
 のが現実です。とりわけ、障害を持つ人、介護を必要とする人にとっては、地域で普通
 に暮らすことにも多くの困難が伴います。では、いま地域で暮らす人たちがどのような
 気持ちでいかなる生活を送っているか、普通に暮らすうえでの問題とは何か、それを克
 服するためにどのような取り組みが行われているか、制度や施策は実際に役に立ってい
 るか、実際の状況はあまり知られていません。
 シンポジウムでは、当事者から生活の実際と自分らしく生きていくことについて日頃の
 思いを大いに語ってもらい、誰もが自分の生き方を自分で決めることができるためには
 何が大切か、どのような社会的な条件が求められるかについて、保健・医療・福祉の分
 野を中心に、参加された皆さんと一緒に考えてみたいと思います。ぜひ、ご参加下さい。

主催  医療・福祉問題研究会
    高生活保護裁判を支援する会

問い合わせ先  金沢大学社会保障論研究室 電話076−264−5426


2002.03.26.

(1)医療・福祉問題研究会第60回研究例会のご案内

 テーマ 精神科リハビリテーションの昨今

   報 告 尾崎英子氏(あっぷるハウス施設長)

       高山栄伸氏(ピアサポートのと施設長)

   日 時 2002年4月27日(土)午後1時半〜4時
              (アトラクション 1時半〜2時)

   会 場 金沢市松ヶ枝福祉館
        (TEL231-3110 南町バス停徒歩3分、野村証券ビル裏)

 とかく遅れがちの精神保健福祉ではありますが、近年の関連の社会資源
の伸びは目覚しく、「精神科リハビリテーション」は過去と比較して数段
の有為性が見られます。また平成14年度はいろいろな事業の管轄が保健
所から市町村に変更された節目の年です。そのあたり一定評価を下してお
きたいと思います。
 報告者の方には現場サイドから実践を通しての精神科リハビリテーショ
ンの有効性について論じてもらいます。尾崎氏には精神科医療の流れ、精
神科リハビリの具体的な取り組み、活動の他、今後の精神保健福祉の方向
性にも論及してもらいます。高山氏には生活支援、就労支援を主眼に当事
者の環境側の工夫について、支援関係の構築、地域生活システム活用と変
化、エンパワーメント(回復)等論じてもらいます。
 多数ご参加下さい。
 研究例会に先立ちまして、地域生活支援センター「いしびき」のバンド、
「ドゥローイングストーン」の演奏を撮影したビデオが1時半より20分
程度、アトラクションとして放映されます。


2002.02.16.

(1)医療・福祉問題研究会第59回研究例会のご案内

日 時2002年3月9日(土)午後2時〜午後4時
場 所 石川県金沢市松ヶ枝福祉館
内 容 「保育『改革』と福祉・保育の変容」
    報告 垣内 国光 さん(日本福祉大学社会福祉学部教授)
主催者コメント
     福祉「改革」において常に真っ先に見直しの対象となってきた保育制度は、小泉「構造改革」のもとで、再度「改革」の新たな突破口
    としての役割を担わされようとしています。民間委託の促進、待機者増大を逆手にとった運営基準の弾力化や企業参入の促進、そのため
    のPFIの導入による公設民営の導入などなど。そのなかで子どもたちにも保育労働者にも保育所運営にも重要な変化が生まれています。
    その変化は、保育のみならず福祉制度全体に関わる内容をもっています。保育「改革」は何をどのように変えようとする動きなのか、そ
    の背景に何があるか、いま現場で何が起きているのか、保育を守り発展させるために何が求められているかなど、保育をめぐる現下の問
    題を理論・政策・実態の全体にわたって包括的に取り上げてお話いただく予定です。多数ご参加下さい。
    ※報告に関連する垣内氏の論文(最近のもの)
     「小泉内閣の保育改革ーその思想と手法」(『賃金と社会保障』2001年10月下旬号)
     「小泉『構造改革』による保育の民営化、規制緩和」(『分権と自治』第6号2002年1月号)
     「小泉内閣の保育『改革』」(『福祉のひろば』2002年2月号)


2002.01.13.

(1)医療・福祉問題研究会第58回研究例会のご案内

日 時 2001年12月22日(土)午後3時〜
場 所 石川県金沢市松ケ枝福祉館
内 容 「虐待・拘束を考える」
    報告 伊東晴美さん(高齢者の人権を守る市民の会)
       北野浩子さん(石川県中央児童相談所)
       高木真理子さん(子ども夢フォーラム)
       中川善文さん(やすらぎホーム)


2001.11.21.

(1)医療・福祉問題研究会15周年記念講演会のご案内

日 時 2001年12月2日(日)午後1時30分〜午後4時
場 所 石川県社会福祉会館4階ホール
内 容 講演「スウェーデンの高齢者・障害者福祉」
     講師 友子ハンソンさん(スウェーデン在住通訳者)
主 催 医療・福祉問題研究会
その他 講演会終了後、東急ホテルにて記念レセプションを開催します。

    友子ハンソンさんについて
     1946年天津に生まれる。都立戸山高校から東京YMCA学院秘書
    養成科に進み、卒業後外国商社に勤務。スウェーデン人と結婚、一男一
    女の母。1983年、6年半の香港滞在を終え、スウェーデン・イエテ
    ボリ市に家族とともに移住。スウェーデンにて秘書としての勤務後、通
    訳、翻訳などのフリーランサー。イエテボリ市公認ガイド。通訳は英語
    /スウェーデン語/日本語。ボルボ社、社会福祉関係の通訳。イエテボ
    リ市公共関係の通訳。ヨーロッパ各地での物流視察手配および通訳。
    (著書・翻訳)
    「お母さんが子どもになった」講談社(翻訳)
    「欧米の介護現場」一橋出版(共著)
    「私にもできる」萌文社(翻訳)
    「症状が重くなった方が介護が楽になる」北欧社会研究所(翻訳)
    「スウェーデンからの報告 施設変革と自己決定」筒井書房(共同翻訳)
    「スウェーデンにおける施設解体、地域で自分らしく生きる」現代書館
     (共同翻訳)
    「家族に潜む権力 スウェーデン平等社会の理想と現実」青木書店(共
     同翻訳)


2001.10.26.

(1)第57回研究例会のご案内

・日時 2001年10月26日(金)午後6時〜
  ・場所 松ケ枝福祉館 石川県金沢市南町バス停裏
  ・内容 報告1「小泉構造改革と医療抜本改革」
       工藤 浩司 氏(石川保険医協会)
      報告2「医療制度改革と診療報酬制度」
       石田 道彦 氏(金沢大学法学部)
  ・主催者コメント
    構造改革の焦点のひとつである医療制度改革について、最新の情報をもと
   に理論・政策の両面から徹底解明を試みます。ぜひご参加ください。


2001.06.07.

(1)2001年度総会記念企画のご案内

  ・日時 2001年6月16日(土)午後1時〜4時
  ・場所 石川県社会福祉会館 中ホール
  ・内容 リレートーク&シンポ 介護保険の1年を検証する
      第1セッション(必要なサービスが確保されているか)
       大川 義弘 氏(城北クリニック医師)
       勝田 登志子 氏(社団法人呆け老人をかかえる家族の会富山県支
                部事務局長)
      第2セッション(サービスの質は確保されているか)
       北本 廣吉 氏(社会福祉法人北伸福祉会理事長)
       サービス利用者(交渉中)
      第3セッション(利用者の権利は保障されているか)
       伊東 晴美 氏(高齢者の人権を守る市民の会・福井市)
       寺本 紀子 氏(国際高齢者年・石川NGO介護保険オンブズ
               パーソン)
      総括シンポジウム 介護保険をどう改善していくか
       シンポジスト 各セッションの報告者
  ・連絡先 金沢大学経済学部社会保障論研究室気付
       医療・福祉問題研究会宛
       〒920-1192 石川県金沢市角間町
       phone:076-264-5426


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