あぁ〜マラソン(^▽^;)

僕がハマってしまったマラソンの事を書いてみようと思います。
お暇な方はご覧下さい。(笑)
感想やご意見等をいただけると嬉しいです。
また、正しい練習方法など教えていただけると
もっとうれしいです。(爆)
教えてけろぉ〜


1.きっかけ


2.練習


3.小笠・掛川マラソン


4.挫折


5.タオル


6.練習再開


7.河口湖日刊スポーツマラソン




きっかけ(^▽^)

そもそも、僕がマラソンなんぞを始める気になったのは、仕事上の取引先で静岡県にある「○鉄観光サービス」の○下センター長に「shibaちゃんもぉ〜俺と一緒にマラソンやってみない?」と誘われたのが・・・きっかけです。

当時、僕はフルコンタクト空手(極○会)にずっぽりハマっており、足腰を鍛えるために毎日3km〜5kmは走っていたので「ふんっ・・42.195kmくらい朝飯前さっ」などと軽く考え、廻りの人々が一生懸命制止してくれたのも無視して「良いっすよぉ〜」(^▽^)ニター と・・2つ返事をしてしまったのでした。
後からやってくる 怒濤のようなキツさも知らずに・・・・

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練習(^▽^;)

まあ、そんなわけで大会に出ることが決定したわけですが・・・(なんて安易な・・。)いくら他の運動をしていても、マラソンの練習もせずに大会にでるのはあまりにも他の選手の方に失礼だと思い(この時点では、まだ、楽勝だと思っていましたぁ(^▽^;))、練習をしようと思ったのですが、何せマラソンは初めての体験なので、練習方法がまったく分からない_(_”_;)_バタッ のでした。
で、とりあえず何もしないよりは・・・と、思い下記のような練習をしています。
やり始めて思ったのはぁ・・・はっきり言ってキツイっす!!(爆)



((1998年2月のホームページより))
トレーニングメニュー


普段の日のトレーニングメニューです。
  1. 朝4:00起床で、コーヒーを一杯楽しみながらHPの更新や
    お客様からのメールのチェックなどをします。(トレーニングとは
    関係ないか・・・(^^ゞ
  2. 5:30ぐらいからゴソゴソストレッチなどを始めます。
  3. 6:00 朝の軽いランニング(5km程度)で汗を流します。
  4. 6:30 お風呂です。(=^▽^=)
  5. 7:00 朝ご飯・・・・しっかり食べます。
  6. 7:10 会社に出勤 (−。−)フゥ・・
  7. 会社では、仕事の合間に拳立て伏せやスクワット等をチョコチョ
    コこなす。(おいおい・・・会社ですなっちゅうに(^^;))
  8. 6:40 帰宅っす!それから急いで着替えてランニング!(5km
    〜10km)
  9. 7:10(5km)〜7:40(10km)に帰ってきてストレッチ後にまた
    お風呂・・・・えへへへっ


お休みの日のトレーニングメニューです。
  1. 5:30 起床いつもの朝と同様に一杯のコーヒーを楽しみながら
    HPの更新、並びにお客様のメールのチェックで〜す。
    (朝の空気ってホントに美味しいんですよ!)
  2. 7:00 朝御飯
  3. 8:30までゴロゴロ「目覚ましテレビ」と「ポンキッキーズ」を見る。
  4. 8:30からダラダラストレッチを始めます。
  5. 9:00 ランニング出発!一応2時間目安で20km前後走る。
    僕のお休みはだいたい平日が多いので、仕事をしている人々を
    見ながら加賀の自然を満喫してゆっくり走ります。
  6. 11:00ストレッチをしながらゆっくりクールダウン・・・
  7. 11:30 お風呂です。えへへっ
  8. 12:00「笑っていいとも」を見ながらダラダラ食事。
  9. 自由行動・・・・・ケケケッ。
てな感じで一日が過ぎてゆきます。この他は時間がとれる日は空手の基本等の確認やウエイトトレーニングなどをします。
最近、年のせいか?練習がキツイのか?朝、起きたときにアキレス腱のあたりが痛くて動きません・・・あはははっ(^^;)
どこか練習方法とか間違っているのでしょうか?これを見た詳しい方がいらっしゃいましたら教えて下さい。



上記は1998年の2月のHPに書いた内容です。
とにかく、この練習を続けていれば楽勝だと思っていました(爆)

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小笠・掛川マラソンo(~o~;):ハァハァ〜

いよいよ大会初参加の日がやって来ました。

平成10年4月19日 天候晴れ 気温 28度 参加者約8,000人

前日より(親父と息子と僕の3人)静岡入りしていたので、当日は余裕を持って朝6:00起床、それからホテルでの朝食を済ませ7:00に出発!
なんとか8:00前には受付を済ませたいと思い、一生懸命会場である「合歓の郷」を目指す。途中、道を何度も間違い焦る。
8:00前に会場に到着して受付を済まし、○鉄観光サービスの○下センター長と会い、お互いの健闘を誓い合ったのだった。
そうこうしている内に出走時間がせまり、いざスタートラインに整列。
猛烈に緊張してくる!!まるで小学生の時の100m走の直前のように・・ドキドキドキドキ。
「あぁ〜緊張するぅ〜・・・・・お○っこが出そうだぁ〜!」などと見ず知らずの隣の人と話しながら、つばを飲み込みスタートの合図を待つ。
しばらく隣の人と下らない話をしつつ、前を見ていると・・・・

( ゚o゚)ハッ、、前の方が動いてる・・・もしかしてスタートしたのだろうか?余りに参加者が多い為、スタートの合図さえ聞こえてこない。
大会の大きさにあらためて圧倒されつつも周りの人々に流され無事にスタートをきる。
スタート直後は自分で走っていると言うよりは、周りの人々に押されて前に進んでる感じがした。
長い長い下り坂を降りきると少しずつだが周りの人との間に余裕が出てきたので、スピードを上げてみた。
全然辛くない。
いつもよりも体が軽いのを感じていた。
「楽に走りきれそうだ・・・」すでに頭の中には完走し終わった自分の姿があった。
尚もスピードを上げてみる・・・・ら、楽だぁ!!!ホントに調子が良い。自分でもビックリするくらいの調子だ。
しばらくするとなだらかな長い坂道が顔を表す。何時になくとっても調子が良いので上り坂にも関わらずまだまだスピードが上る・・・息も辛くない・・・筋肉も絶好調。
鼻歌なんぞを唄いたい気分になってくる。
10km地点通過・・・依然体調及び足の具合もバリバリ(^▽^)
少しのどが渇いたので給水所にて、たっぷりスポーツドリンクを飲む。飲んでみて「あぁ〜体が潤っていくぅ〜」を実感(爆)
ボランティアの方にかけてもっらた水で気分的にも楽になる。
さぁ、再スタートだ!!給水所にてリフレッシュした体はスタート時よりも軽い( ̄▽ ̄) うへへへっ♪
20km地点通過・・・トップスピードを維持したままここまでこれた、約半分を走りきり ますます自身が付く。
「やはり、フルマラソンと言ってもたいしたことないや!」
これが20kmを越えたときに思った正直な感想だった。
ところが・・・・25kmを過ぎたあたりで両足の大腿筋が振るえだしてきた。自分の意志とはまったく関係なく太股が大きく震える・・・今まで体験したことのない感覚。
痛いわけでもないし、足も前に出る。何なんだろう?と思いながら尚も走る。段々震えが大きくなってきて足が壊れそうな恐怖を感じる。
震える足を騙し騙し走って30kmの給水所に来たときに、それは突然やってきた。
給水所で水を飲もうとスピードをゆるめスポーツドリンクを受け取ろうとして気が付いた。
足が痛い!!!とてつもなく痛い!!!
震える大腿筋を知らず知らずのうちにかばっていたのか ふくらはぎのヒラメ筋までイカレてる。
足全体に真っ赤に焼かれた鉄の棒でも押しつけられたような激痛が襲う。どうしちまったんだぁ!!これまでも練習で30kmは幾度と無く走ったが、足が痛くなったことなんて無いのに!!!
突然の出来事に愕然とし、しばし呆然。

暫くして気を取り直して前に出ることを考えだす。なにがなんでもここで終わるわけには行かない!!応援に来てくれた親父や息子の顔や、会場には来れないが、応援してくれている友達の顔やメールの文面があたまの中に渦巻く。必ず這ってでもゴールしてやる!!そんな想いだけで頭が真っ白になっていった。
走れない・・・・歩けない・・・・。
10m歩いては休み、5m走っては休む。
自分の意志とは関係なく痙攣する筋肉・・・。

結果、35km地点で「収容車」と書かれた大きな垂れ幕を下げた○岡鉄道のバスに乗せてもらう。
制限時間3分遅れだった・・・・。

終わってしまった・・・・。

動かなくなった足を手で持ち上げて乗った収容車の中で涙がこぼれそうになっていくのがわかった。

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挫折(T▽T)

帰りの車の中、高速からさっきまで走っていたであろうコースを眺めつつ、今日の朝からの出来事を思い出していた。
「途中まで何時になく調子が良かったのに、何故、走りきることが出来なかったんだろう?」
「やっぱり、俺には最初から無理だったんだろうか?」
いくつもの疑問と自分に対する失望の念とが交互にやって来た。
長い時間そんなことをずっと考え続けていた。
が、しかし、そんな疑問や失望に答えが出るわけもなく、気が付くと家に付いていた。

その日は、本来「完走記念パーティー」を家族がしてくれるはずだったのだが、僕の余りの落胆ぶりにまるでお通夜のような食事会になっていた。

食事も早々に切り上げ、自分の書斎にこもりPCを立ち上げてみる。とっても疲れていたが、応援してくれたみんなに結果報告をせねばと思ったからだ。
もう一度、みんなからもらったメールやメッセージを読み返してみると・・・また、泣きたくなってきた。
自分が余りにも情けなく、そして小さく思えたからだ。

みんなに報告を入れた後、
「もう、マラソンなんかもう止めよう」と決意したのだった。

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タオル(@▽@)

もう、マラソンなんか止めようと決意してから一週間くらいたったある日、一通の郵便物が届いた。
差出人の名前を見ると「小笠・掛川マラソン大会事務局」からだった。
何かな?と思い空けてみると、中には「小笠・掛川マラソン大会」とプリントされた大きめのスポーツタオルが入っていた。
広げてみると、そこには僕が走ったマラソンコースもプリントしてあった。

「あぁ〜なんで今更こんなモノ送ってくるのかなぁ?もう一度僕等(未完走者)に悔しがれって言うことかなぁ〜」

などと考えながら今、一度タオルを見ていると

「あっ、ここら辺だな・・・僕が収容車に乗ったのはぁ・・・なんだゴールまで本当にもうちょっとだったんだなぁ〜・・・あぁ〜あと7kmかぁ・・・・悔しいなぁ・・・。」

段々大会事務局の思惑(?)どうり・・・忘れかけていた「自分への怒り」と「後悔の念」が沸々とわき出てくるのがわかった。

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練習再開(~▽~;)

タオルをもらって2日が過ぎた。
日増しに自分の心の中で後悔の念が大きくなるのを感じ取っていた。
「このまま目標を定めたまま達成出来ずに終わってしまって良いモノか?」今一度、自問してみる。

心の中で悪魔と天使がケンカしている。

やっと、答えが出た・・・。どうやら、天使が勝ったようだ!
「やっぱり、こんな形でやめるのって僕らしくない!!」
「完走出来るまでは辛いけど 走ろう!!!!」

と、言うわけで決心新たに練習再開です。
今までサボっていた分練習はキツイだろうけど頑張るしかない。

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河口湖日刊スポーツマラソンo(~o~;):ハァハァ

11月29日 河口湖町にて行われる大会です。
距離42.195km 制限時間5時間 コースは平坦。

次はこの大会と考えてます。
今度こそは、必ず完走します。

また、結果がでたら報告します。
乱文につき合っていただきましてありがとう御座います。



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