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原田 謙(「能登半島地震」被災教会会堂等再建支援委員会委員)
能登半島地震は、2007年3月25日(日)午前9時42分に発生しました。その後しばらくのあいだ余震が続き、年明けて2008年1月26日(土)にも震度五の余震がありました。これに対して本震のあと、すぐに教団社会委員会委員長張田眞師の名をもって、救援募金のお願いがなされました。引き続いて、7月9〜10日の常議員会において、「能登半島地震」被災教会会堂等再建支援委員会(委員長長山信夫)が発足しました。 この再建支援委員会の活動状況を、まず簡単に述べておきます。今迄に委員会は、四回持たれました。第一回、8月9日に開催、組織、これからの活動方針等が議されました。第二回、9月19・20日。何としても現地を見、被災状況を知ることから始めました。それは単なる被災状況だけでなく、被災にあったそれぞれの教会が、能登伝道の掛け替えの無い拠点であることを、委員一同再認識させられました。第3回、11月20日。第4回、年明けて2008年2月6日。 再建支援委員会が、絶えず心掛けていることは、当委員会が独りよがりにならないように、ということです。即ち、現地の教会と委員会が遊離してしまわないように、ということです。そのために、委員会は毎委員会ごとに、現地の方と連係し、現地の声を聴くことに、心を砕いています。委員会毎に中部教区総会議長高橋潤師、中部教区能登半島地震被災教会再建委員会委員長小宮山剛師の御二人から、現地の現状、ニード、再建の進捗状況等を報告書を通して伺います。極めて友好的な中にも、時に厳しい意見の交換が行われ、毎回の委員会を意義あらしめています。 さて、被災教会及び関係付属施設は、以下のようです。輪島教会、七尾教会、羽咋教会、羽咋教会富来伝道所、魚津教会、以上が教会関係です。関係付属施設としては、七尾幼稚園、羽咋白百合幼稚園です。原則、教会会堂及び牧師館が、優先されますが、付属施設も地域の接点という点では、劣らず重要な施設です。見過しには出来ません。さて、中部教区再建委員会では、地元能登伝道圏の意見をも参考にしながら、各教会の再建のための優先順位を検討しています。勿論、一斉に一律に再建工事を始められれば、ベストです。しかし資金繰り等を考えると、安易に一律に工事とは行かない事情があります。このことを思う時、一刻も早く募金の目標額一億五千万円が達成され、全ての教会及び施設が、もれることなく、なるべく速やかに、再建を完成されることを願ってやみません。 去る2月の常議員会の折、「新潟県中越地震」被災教会会堂等再建支援委員会報告が、小橋孝一委員長からなされました。「(ほぼ)目標額が達成されました。有り難うございました」との報告を聞いた時、一同胸に熱いものを覚え、感謝が溢れたことです。そして次は能登に集中しよう、という声が上がりました。「もし一つの肢体が悩めば、ほかの肢体もみな共に悩み」(コリントー12章26節)とありますが、主にある一致をもって、全教団的な業として、悩みを共に担って、この募金が達成されれば幸いです。支援委員会もそのために、微力を尽くさせて頂きたいと思います。 (能登半島地震支援ニュース/2008.4.10発行より) |
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地震速報!
1月26日(土)輪島市で震度5弱を観測する地震
2008年1月26日(土)午前4時33分頃、奥能登を震源とするM4.6の地震が発生。昨年の能登半島地震の余震とみられるようです。 おもな震度は以下の通り。 ・震度5弱 輪島市門前町走出 ・震度4 輪島市鳳至町 穴水町大町 など ・震度3 七尾市本府中町 七尾市田鶴浜町 輪島市河井町 志賀町富来領家町 中能登町末坂 富山市新桜町 氷見市加納 射水市本町 など 他、詳しくは下記のページをご覧下さい。 http://www.jma.go.jp/jp/quake/26044300391.html 教会関係では、今のところ大きな被害の情報は入ってきていません。(1/26/10:00) |
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新しい年2008年、主なる神さまの豊かな祝福が皆さまと共にありますように、お祈りいたします。 昨年3月に発生した「能登半島地震」によって被災した教会・施設は、試練の中を、皆さまのお祈りによって励まされ、力を与えられて歩み続けています。過疎化の進む地域の中で、それぞれ長い歴史を持つ小さな教会が、キリストのともし火を消すまいと、新たな主の召命を受けて、再建を夢見つつ歩んでいます。 地域全体が被災地であり、また人口過疎地帯であるためにマスコミに報道されることもほとんど無くなり、世間の関心が薄れていく中で、ただ主の与えて下さる希望を信じて立ち上がろうとしています。 全国の兄弟姉妹のあたたかいご支援に心から感謝申し上げます。諸教会におかれましては、いずれも財政状況の厳しいことと思い、お願いするのも心苦しいのですが、献金が集まらないと被災教会は工事に取りかかることができません。いずれの教会も、蓄えというものがほとんど無く、関連施設もぎりぎりの経営を続けてきているのです。 皆さまのご協力無くして能登の伝道の再建はできません。被災地の苦境をなにとぞご理解下さり、引き続きあたたかい祈りと献金をお願いいたします。 日本伝道の前進の幻を共に見つつ、皆さまの上にも主の豊かなかえりみがありますように、お祈りいたします。 2008年1月 中部教区・能登半島地震被災教会再建委員長 小宮山 剛
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2007年5月30日
主の御名を讃美いたします。 2007年3月25日の能登半島地震(マグニチュード6.9)から一か月以上も続いた大小の余震によって、輪島教会、七尾教会、羽咋教会、富来伝道所、それらの関連施設と富山地区魚津教会が、見た目以上の深刻な被害を受けていることが徐々に分かって参りました。この地震の特徴は、建物の倒壊こそありませんでしたが、土台と壁に無数の亀裂が生じ、ひび割れそうなガラスの家のような状態になったことです。被災教会は、人手やライフラインも確保されていますが、余震が無くとも倒壊の恐怖の中で過ごしています。見た目には、大丈夫そうに見える分、この恐怖心は皆様に伝わりにくいのが今回の地震の特徴かと思います。しかし、教会の礼拝や関連施設(幼稚園、学童等)の日常活動は、休むことなく続けられています。困難な状況の中、歩み続けているこれらの兄弟姉妹を覚えてお祈り下さい。 5月22〜23日(火〜水)第57回中部教区総会が開催され、104の教会・伝道所の代表の方々をはじめとする総会議員にこの現状を伝えました。教区総会では、これまでの経過が、能登半島地震被災教会再建委員会の小宮山剛委員長から報告され、続いて被災教会の各牧師が、それぞれの体験を伝えました。これらの教会の教会員自身が被災者であり、教会も小さく、それゆえ自立再建の道のりが困難であることへの理解を求めました。 中部教区常置委員会は、震災後、情報収集と関東教区から派遣された建物診断師の報告を受けて「能登半島地震 復興に向けての報告とお願い」(5月16日付)を諸教会に送付し、再建計画の概要を立てました。これを受けて、二つの議案が教区総会の議場に提出され、審議された後、可決されました。 「議案6 能登半島地震被災教会・伝道所および関連施設の再建のために中部教区が主体的に取り組む件」と「議案7 能登半島地震被災教会・伝道所および関連施設の再建のために中部教区諸教会・伝道所で2007年度に3600万円を目標額として献金を募る件」です。 主な質疑は、今回の地震の特徴、被災教会への配慮、今後の再建計画の進め方、目標額、献金の取り扱いについてでした。採決の結果、賛成多数で両議案とも可決することが出来ました。こうしてまず私たち中部教区の諸教会・伝道所が、祈りをもって目標額3600万円(各教会・伝道所の負担金相当)を今年度中にささげようということになりました。 5月27日七尾教会は臨時総会を開催し牧師館の解体、同日羽咋教会の臨時総会においても富来伝道所の解体が決定されました。 今後、更に専門家の報告書を受け取り、見積もりを取って、根拠が明確な必要献金総額を確定して、教団常議員会に諮り、全国募金へと進めたいと願っています。 被災教会の再建によって、その地におられて福音を必要としておられる方々に、十字架の主イエスを宣べ伝え、能登半島と魚津の伝道の灯火をともしつづけるために、どうか、再建献金にご協力くださいますようによろしくお願いいたします。 中部教区 総会議長 高橋 潤
能登半島地震被災教会再建委員会 委員長 小宮山剛 |
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全国の皆様
主の御名を賛美いたします。
去る3月25日(日)に発生しました能登半島地震におきましては、いろいろとご心配いただき、ありがとうございました。 3月25日、まさに日曜日の礼拝が始まろうとする午前9時42分、能登の諸教会は、未曾有の地震に見舞われました。教会の建物は倒壊しなかったものの、建物内部は家具や備品が倒れて散乱し、負傷者も出ましたが、建物は深刻な被害はなかったかに見えました。ところがその後、詳しく調べたところ予想以上に深刻な被害を受けていることが分かり、その後の余震によってさらに被害が拡大している状況です。 能登の諸教会は、いずれも小さな教会で会員も少なく、教区からの援助を受けて成り立っている教会ばかりです。もちろん、蓄えはありません。また、輪島塗などの地場産業や観光業が深刻な打撃を受け、今までの過疎化にさらに拍車がかかろうとしています。 能登の教会、及び魚津教会は、広大な地域にそれぞれただ一つある日本基督教団の教会です。それらの教会がなくなるようなことになると、信徒は行き場を失うことになります。このまま放置すれば、教会とその伝道が立ちゆかなくなる恐れがあります。 つきましては、ここに、全国の心ある皆様の、震災復興のための切なる祈りとご協力を賜りたく、お願い申し上げる次第です。皆様の上に、主のお守りと祝福があるようにお祈りいたします。 2007年5月11日 日本基督教団中部教区 能登半島地震被災教会再建委員会 委員長 小宮山 剛 委 員 勇 文人、横江 淳、高橋 潤 |
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中部教区諸教会・伝道所へのお願い
中部教区総会前議長 楠本 史郎 3月25日(日)の主日礼拝直前を襲った能登半島地震は、能登の諸教会と、富山地区・魚津教会に被害をもたらしました。石川地区能登伝道圏にある輪島教会牧師館、富来伝道所、七尾教会と牧師館が重大な影響を受けました。専門家の建物診断結果は、現時点ではまだ出ておりませんが、建て替えを余儀なくされるだろうとの見解が示されています。他にも、輪島教会、七尾幼稚園、羽咋教会(ゆりっこ児童クラブ)と羽咋白百合幼稚園、また富山地区の魚津教会、それぞれの会堂・建物に多くの亀裂が生じ、十分な修理が必要です。 能登半島地域は過疎化と老齢化が進み、復興の展望を開くことは容易ではありません。教会もまた、高齢の教会員によって支えられているのが実情です。しかしいずれも百年前後の伝道の歴史を持ち、礼拝をまもりつづけてきました。これまでに多くの人々を全国の諸教会に送り出しています。中部教区最北地域の伝道を担うたいせつな砦です。魚津教会もまた、教区の北西端に位置し、富山県東部の重要な伝道拠点です。こうした伝道の最前線にある諸教会・伝道所をささえ、守ることは、教区全体の重要な課題です。諸教会・伝道所がおぼえてお祈りくださり、ご協力をたまわりますようお祈り申し上げます。 |