消費できる資源1998/12/29
MTGをするには資源が必要だ。それは「カード」「対戦相手」である。しかし、今回考
えたいのはこのようなゲームをする資源ではなくゲーム中における勝つための資源であ
る。
資源とは消費してナンボのものである。このゲームで消費する資源といえば、まず、手
札であろう。ランドを置いた時点で一枚消費である。逆をいうと手札を消費できない状
況を事故とか言ったりするのである。つまるところ、手札資源を消費しないかぎり負け
は確実だ。
負けは確実だ・・・と言えば、ライフも資源の一つだ。序盤にズラリと軽量なカードを
並べられたりするとブロッカーも無い状況で何度も殴られるという状況に即陥るであろ
う。これは現状打破カードを引く、もしくはプレイできるまでライフという資源を消費
して時間を稼ぐしかない。
時間を稼ぐ・・・といえば、ライブラリも資源である。これが無いと即負けだし、それ
以前にこれがないとゲームにならない。
こう考えると単純なソースには「手札」「ライフ」「ライブラリ」とこの三つが挙げら
れる。そう、最初は手札7枚、ライフ20点、ライブラリ53枚以上からゲームが始ま
るハズである。マリガンがなければね・・・
手札は1ターンに一枚、ドローフェイズに自動的に補給される。補給してほしくないこ
ともあるだろうがこれは仕方ない。自動的に補給される資源はこれだけだと思う。ライ
フを補給するにはHealing Solveなどをプレイする必要があるし、ライブラリを補給する
カードなんてFelson's Caneぐらいしかない。ああ、Gaea's Blessing・・・
そしてゲーム中に必要になってくるのは「マナ資源」「パーマネント資源」この二つが
出てくる。これらを利用するとなんと別の資源が他の資源として補給できるわけである。
マナ資源とは文字どおり、マナをどれだけお互いのターンに引き出せるかということに
ある。普通は1ターンに1枚しかセットランドできないため、枚ターン手札資源を一枚
消費したとするとターン分のマナを引き出せることになる。このバランスを打ち砕くの
が各種アーティファクト・マナである。2ターン目にFellow stoneを置くことができれ
ば、手札資源の消費が一枚多いが、マナ資源では相手より勝っていることになる。
マナには色があるためこのことも考えなければならない。各種ペイン・ランドは1ダメ
と引き換えにほぼ望みどおりの色のマナを供給してくれる。アーテョファクトマナでは
Mox Diamondなどがあげられる。上記の理論とあわせて考えてもらえばわかるが、Moxは
マナ資源で一気に有利に立つことができるわけである。
パーマネント資源というのは場に存在するカードのことである。当然、これが多ければ
多いほど普通は有利だ。Verdant Forceが代表するように一枚のカードで複数のパーマ
ネントを生成するカードは非常に有利である。
マナを消費してドローを行い、マナ資源を手札資源にコンバートする。その手札資源を
利用してさらにマナ資源を利用してパーマネント資源を生成したり、相手のパーマネン
ト資源を削ったり・・・マジックのデュエルは常にこの動きである。そして最終的には
相手のライフ資源(もしくはライブラリ資源)を無くせば勝利するわけである。
例えば、デュエル終了時に自分の資源が残っているのなら、それは全力で勝利したこと
にはならない。余分なライフはないのか?手に腐っている手札はないのか?デュエル終
了時にデックが回った割には何かに余裕がある場合は、それは資源をうまく使えていな
い証拠である。
青色のデックを考えてみよう序盤のライフはマナ資源を充実するのに時間を稼ぐのに消
費し、中盤以降は恐ろしい効率を誇るLegacyや、Nevynyral's Diskでパーママネントア
ドバンテージを握り、後半はWhisper of Museで手札資源を一気に稼いで、Forbbidで完
全に場を掌握するのだ。
ネクロの黒を考えてもそうだ、ライフを使用して手札資源に変え、その手札資源をDrain
Lifeによってまたもやライフ資源に変える。DiskによってNecroportenceを吹き飛ばし、
通常のドローの権利とパーマネントアドバンテージを得て、その後の爆発的な量の手札
を利用して勝利する。
こう考えてももらえればわかるように、資源を完全に使い切るデックはかなり強い。手
札を使い切って勝利したといって全力で勝利したとは言えないし、資源を有効活用でき
ないデックは今一度見直すべきであろう。
しかし、最近はスピード資源・グレイブヤード資源といったものが非常に重要になって
きている。ライフを消費して3ターン程度でデュエルを終わらせるHateredや、クリー
チャをグレイブヤードに置いた方が力を発揮するデックもある。資源を大量に持つのは
良いことだし、それを使い切るデックは非常に有力だということである。