2003.9.2


ペルーの旅その19


手をぎゅっとにぎってくれた女の子に胸がまた熱くなりました。
子ども達は踊りにもさそってくれました。みんなの真ん中でとても楽しそうに踊っているあいこさん。
マザーと、それから食事のお世話をしておられる女の人。その奥に頭が見えるのは、日本人のたかさん。(たんぽぽで、日記を連載中)料理のお勉強のために、ペルーに来ておられました。他にドイツから、心理のお勉強に来ておられた青年もおられました。たくさんの人が、いろんなところで、こうして、子ども達を助けているのだと思いました。
ペルーの企業や、スペインの企業から届いたというパソコン。のぞいてみると、ウインドウズのMeが入っていました。地域の方にも使ってもらっていますとのことでした。このあたりの地区は、土地に無断で建物をたてていくうちに、自分のおうちにできるということで、たくさんのバラックが建っていました。
孤児院が出しているお店やさん。道路に面した場所に開店していました。ジュースやパン、お菓子などを売っていて、そこで働いている人は、孤児院の生徒さん。
最初の歌で踊りにさそってくれてから、仲良くなった青年。外国でこうして、一緒の時間をすごし、仲良くなれて、その場で、心を通わすことができて、一緒にいることがうれしくなる・・・そんな瞬間は宝物だと思います。史跡を見ることももちろん素敵だけど、それだけでは決して、得ることができない瞬間だと思うのです。