2003.9.2


ペルーの旅その18


阪根さんのご家族と。可愛い奥様と、阪根さんが目に入れてもいたくない女の子と男の子のワンちゃん達。可愛いワンちゃんの前では阪根さんも「どうちまちたか?」ととても優しいお父さんになっていました。
7日目はナスカ組と、孤児院組に分かれて行動しました。私はチャンカイの孤児院エマニュエルと老人ホームに行きました。ここの孤児院は本当に心を揺さぶられました。
玄関には階段状になっているところに子ども達がずらりと並んで私たちを出迎えてくれました。赤ちゃんから18歳までおそろいの青いジャージを着ていました。私たちが入っていったとたん、歌と踊りで子ども達が私たちをむかえてくれました。
ここには、たくさんのつらい事情でここへ着ている子ども達が集まっていました。お母さんにお風呂でおぼれさせられ、殺されそうになったという3つの男の子は、ずっとマザーをママ、ママと読んで、マザーから離れませんでした。目の前で、テロに両親を殺されたという16歳の女の子は、足に障害があって、杖をついていました。彼女は教師になる夢があるのだと教えてくれました。
父親に性的虐待を受けたという4歳の女の子もいました。みんなみんななにかしらつらい状況で、きているのだけど、でも、みんな愛につつまれていて、かわいkつえ、明るくて元気でした。たくさんたくさん歌を歌って、踊りを踊ってくれました。私たちはみんな涙が止まらなかった。子ども達の素晴らしさが心を揺らすのだと思う。