2003.8.22


ペルーの旅その15


yamaさん写真
この日はクスコの町にとまる。クスコは標高がとても高いので、小林さんは、ずいぶんおつらそうでした。せっかくのバスタブのあるホテルだけど、「今日はお風呂はやめておいた方がいいでしょう。アルコールも」と阪根さん。ホテルの隣にある「インカ」というレストラン。インカの古い民芸なども飾られていて、インカのお料理が出される。ひどい高山病になった人は誰もいなかったけれど、この晩は、ホテルの中で、夕食なしですました人も何人かいました。ホテルについたのが、もう、9時頃だったから。
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今晩があけて、次の日の朝でフリオさんとお別れ。フリオさんは、私の夢のひとつをかなえてくださった方。お隣に座らせていただいて、いろんなお話をしました。それから、チャカーナ(首からかけたおまもり)も二人で交換して、互いに首に掛け合いました。
「僕はペルーを愛している。来てくれた旅の人にもペルーを好きになってもらいたちと思って仕事をしている。この仕事が好き。ビコーズいろんな人にあって、気持ちを通わせられるから。今回もスペシャルな旅だった。僕はネバー忘れない」
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レストランの机の上には、インカの古くからのお守りが置かれていた。
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クスコの町。夜11時から哲也さんが夜のクスコの町を見せてくださる。12角形の石、お寺など。もし、てっちゃんが案内してくださらなかったら、私たちはこの美しいクスコの町を知らないで終わってしまっていた。そうしたら、どんなに残念で心残りだったことだろう。途中、あゆみちゃんがうっかり忘れたカメラをフリオさんが届けてくださる。フリオさんはその前に、仲間が荷物を忘れたときも、タクシーを飛ばして取りに行ってくださったそう。
yamaさん写真。
有名なクスコの12角形の石の前で。
カミソリ一枚入らないという石組が、ずっと続いていた。