2003.8.17


ペルーの旅その8
この日7月28日は、ペルーの一番の大きなお祭りの日。スペインからの独立を記念した日。すれ違った満員の電車には、お祭りをお祝いするために街へ向かう人々の姿がありました。
すれ違った電車。後ろの山々の雪が美しい。鉄道は単線なので、時折、駅などで止まりながらすれ違います。ウルバンバの駅を出たばかりのときは、山は木が生えていないけれど、マチュピチュに近づくと、植物体系が変わってくる。「ほらみてごらん」と阪根さんが指さす間もなく、アマゾンのジャングルのような木々が見えてくる。ここはアマゾンの入り口なのだ。
見えてきたアクアスカリエンテスの駅。この駅のある町のホテルには、温泉もある。「今日泊まるサンクチュアリーロッジは世界中の人が泊まりたいと思っても、なかなか泊まれないホテルの一つで、マチュピチュが隣にあるので、行きたいときにマチュピチュに行けるすばらしいところだけど、今度のときには、この町の温泉のホテルにも泊まってみよう」と小林さん。阪根さんがいらっしゃるこの国は、小林さんにとっては何度も訪れたい国。そして、もちろん私も同じ気持ちです。
線路の脇には、おみやげのお店が広がっています。行くときは、マチュピチュへ急ぐので、お買い物は帰りにしようということになり、先に急ぎました。
ここで、とると誰がとっても絵はがきのようなマチュピチュの姿がとれるという場所でのけいこさんとのツーショット。いつも石川ではだんなさまのyamaさんとお話することが多かったけれど、この旅でいっそうけいこさんが大好きに。二人とも平気そうな顔をしているけれど、そこにあがるのだって、坂道をどんどんあがらないといけないので、けっこう息が切れます。