題名 | :エスクードのリアサス延長作業 |
年月日 | :1999年9月12日 |
車種 | :エスクード |
場所 | :北陸某所 |
ショックの延長方法スズキスポーツのショックにノーマルショックのカラーの部分を切り取って溶接しました。 これにより、サスの取りつけ位置が45mmずれ、ショックの長さが見かけ上45mm延長されます。YASU式団子形状ショック延長方式 ショックの延長による不具合対策ショックを延長する事により、最縮み時にショックの突き上げ、最伸び時にデフのブリーザーパイプの外れが問題となりました。
最縮み時にショックの余裕がほとんどないので、少しでも余裕を作るためにバンプストッパーの延長を行いました。
とりあえず犬しょんとりあえず犬ション状態で、サスの伸び、縮み、他の不具合点がないか確認しました。エスクードとしては足が伸びています。 縮みは今回の作業前とはほとんど変わっていません。タイヤハウスにタイヤが奥まで入り込むように十分縮んでいます。 伸び縮みとも約15cm確保(トータルストローク約30cm)でき、また、特に不具合も今のところ出ていません。 ただ、心配な点はダンパーのストロークにほとんど余裕がなく、勢いがついてフルバンプした時にショックがどうなるかです。 実走行テストSポイントにてテスト走行をしてみました。結論からいいますと、今まで苦労したモーグルがあるヒルクライムを楽に登れるようになりましたが、わざと対角スタックになるように溝を斜めに横断するような走行をした場合は、思ったより走破性が向上したようには感じませんでした。 これは、伸びきりでは、路面にタイヤを押し付ける力が弱い為ではないかと思います。ただ、今まで路面にタイヤがつかなかった所が付くようになったという感じはします。 どれだけ改造しても無敵の走破性を得るというのは無理な事ですから、これ以上の走破性を望むときはラインを読む力や、そのラインに乗せる腕を磨く必要があります。これは、一朝一夕にいかず、むずかしいですが。 私の現状のエスクードは、当面の目標であったタイヤだけをオフ向きのものに変えたノーマルジムニー(JA11)よりも(ロケーションによりますが)(腕は別にして)多くの部分での走破性を超えたのではないかと思っています。
|