題名 | :ふっじぃ&きうさん歓迎 Sポイント走行会 |
年月日 | :2001年 7月28日 |
車種 | :エスクード |
場所 | :Sポイント |
ふっじぃ&きうさん歓迎 Sポイント走行会昨年のSSS2000では、十分走ることができなかったという不満を解消する為にリベンジにふっじぃさん@SJ30がSポイントにいらっしゃいました。そして、ふっじぃさんとともにきうさん@エスクード・ノマドV6-2000もいらっしゃいました。また、久々にMYAOHさん@JA22Wや、初対面の渡辺さん@エスクード・ノマドV6-2000にお会いできるのも楽しみでした。 私は朝から参加予定でしたが、愚息とともに都合により午後から参加させていただきました。 バケツ私が到着したときには、めぐたさん@JA22Wがバケツで楽しんでおられたところでした。フロントが泥がたっぷりあるバケツに進入した状態で、前にも後ろにも行けない状態になっていました。後ろへ戻そうということで人力でジムニーを押しましたが、タイヤのトラクションを足らず戻ることができません。YASUさんのサファリにてゆっくり牽引することで、バケツから脱出できました。 次に、やっさんがバケツに挑まれました。バケツには入ったもの、すっぽりバケツにはまり込んでしまい、前にも後ろにも行けない状態になってしまいました。 普通なら、他の車で牽引レスキューをお願いする所ですが、やっさんは違います。 YASUさんのサファリと岩をアンカーにして、ハンドウィンチで脱出をされていました。 鉢巻をしている方がやっさんです。頭にタオルをかぶっておられる方は宮谷さんです。 やっさんが牽引している途中で、Sポイントへ来る途中から寝ていた息子が起きました。これで、自分も走ることができます。 臭い 焼きクラッチ・・・やっさんが脱出した後にバケツを走るつもりでしたが、待ちきれなくてロックの所を走ることにしました。ロックのステアケースをクローリングで登ろうとしましたが、左前輪が段差を上りきれません。何度かラインを変更して挑戦しましたが、それでも登れません。そのうち、クラッチが少し臭ってきました。このままでは、まずいと思って、少しだけ勢いをつける事で登ることができました。 普段クロカン時には使わないエアコンを掛けながら走っていましたので、低速トルクの不足を補う為にアクセルを吹かしすぎたのが要因でしょうか、クラッチがいつもより臭ってきました。先日、新品に交換したばかりのクラッチなので、まだ、あたりがついていないのもあるでしょう。 今度は、岩のV字へ行きました。 北側からクローリングで進入しました。ブレーキを掛けながら半クラッチを使っていると半クラッチがない状態(すぐにクラッチが繋がってしまう)になってきました。それでも、がんばっていると煙が上がってきました。クラッチを本当に焼いてしまいました。 今日はこれ以上無理をせず、大人しくしていることにしました。 広場に戻り、MAYOHさん家族のタープにお邪魔しました。MAYOHさん家族にはジュースまでご馳走になってしまいました。どうもありがとうございました。>MAYOHさん&夫の方 この後は、そんなに真剣に走らないだろうということで、タイヤの空気圧も常用圧にまで戻してしまいました。 渡辺さんスタックきうさんが行ったり来たりしておられました。聞けば渡辺さんのノマドが石を抱えてスタックしているの事です。息子をMAYOHさんご家族に見ていただくことにして、スタックのヘルパーにかけつけました。ロックからの出口の所で渡辺さんのノマドV6-2000が排気管のフランジの所でひとかかえもあるような石(岩)を抱えています。リアの所にエアジャッキをかませていますが高さが足りず、石を外へ出すことができません。 石を抱えている所の近くのフレームに、車載ジャッキをスタック板の上に乗せてジャッキアップしました。それでも、高さが足りないので地面を掘って石を出すことにしました。その地面にも石が埋まっているのでそれをスコップやバールで掘り起こしました。そして、腹下の石にストラップを巻いて人力で石を引きずり出しました。これで、無事スタックから脱出することができました。 YASUさん久々のスタック今度は、YASUさんが奥のV字でスタックしていると聞いて、息子と共にエスクードに乗り込み現地に行ってみました。V字を南から進入し、ちょっと無理だと思ってバックした所、タイヤをV字から踏み外して、スタックしたそうです。 たにもとさんのファームジャッキ(ハイリフトジャッキ)を使って、フロントに抱えている岩から脱出されている所でした。 自作バンパーの強度テストにもなったのではないでしょうか。 また、この画像の時にファームジャッキは、横方向にしなっています。 フロントを持ち上げた状態からバックすることによりV字より脱出されました。ただ、この前にハイリフトジャッキを4,5回使っておられたそうです。 今日もガンガン走る宮谷さん岩に片輪を乗せて車体を傾けたり、やさしいV字溝を走ったりして遊んでいると、宮谷さん@エスクード・ノマドV6-2000がこちらに来られるのが見えました。宮谷さんは、積極的に走られますが、決して乱暴な運転をされない方です。危ういと思ったら、すぐに、車から降りて現状を確認されます。見習うべき姿勢だと思います。 ドライビングテクニックも、サイドブレーキを活用することでLSDを有効に使われています。 また、オフロード走行の経験は私より少ないですが、宮谷さんのエスクードの怪しさは、私のエスクードを超えています。 長い足(エスクードとしては)みやたにさんを撮影した後、自分のエスクードを見てみると左後ろがかなり伸びきっていました。コイルサスペンションの特徴として、サスペンションの動作範囲内ではどれほど足が動いているか判りにくいというのがありますが、ここまで伸びていたとは思いませんでした。私がにぶいだけかもしれませんが。右と左のタイヤの位置を比較するとタイヤ半径近くのストロークがあることがわかります。6.50-16のXZLですから、30cm程度のストロークがあることになります。 ただ、これも実は両輪伸びきりでは、センターアームが規制して、ここまでのストロークはありません。捻じれた状態でこれだけのストロークを得ることができます。また、この状態では、伸びきったコイルが少し遊んでいます。 先日発売されたCCV43号を読んでいると、動く足による弊害としてJA12、JA22、JB32W等のホーシングの捻じれの話が書いてありました。私のエスクードの場合も動く足にすることにより色んな所にストレスが掛かっていると思います。エスクードの場合は、センターアームに一番負荷がかかりやすいのではと思っています。 エスクードの向かって右側に移っているのはふっじぃさん@SJ30です。遠くに見えるのはみやたにさん@エスクードノマドV6-2000です。 解散そろそろ解散ということで、広場の方に戻り始めましたが、めぐたさんは広場の手前の方で、走り足りないのか、最後まで走っておられました。思えば、昨年のSSS2000をきっかけとして、私の知っている地元の四駆乗りのレベルがあがったように思います。いつも知っている仲間と走るものいいですが、遠方よりの来客を迎えて走るものいい刺激になっていいものだと思います。 最後は、道を汚さない為にタイヤについた泥を落として、解散となりました。みなさん、また、走りましょう。 |