淡水魚トミヨ 巣作りにパパ奮闘

水槽でトミヨの孵化成功!

稚魚30匹無事ふ化


兵庫県姫路市の荒木さんの自宅の水槽で飼育しているトミヨが巣作り・産卵・孵化に成功し、神戸新聞に掲載されました。
以下は2001年5月25日(金)神戸新聞掲載の記事からの抜粋です。

巣を入り口で守るトミヨの「父親」(荒木さん撮影)

産卵時に巣作りをする、珍しい習性を持つ淡水魚トミヨが、姫路市北新在家の医学生、荒木峰生さん(31)宅の水槽で、ふ化し始めた。「お父さんトミヨ」が水草と腎臓から出す粘液で巣を作り、その近くで、体長約2ミリの稚魚30匹がすくすくと成長している。

トミヨはトゲウオ科で、北陸、東北地方、北海道に分布。水質の悪化や水量の低下で減少している。南限の生息地の石川県美川町では、地域あげて保護運動に取り組んでいる。

荒木さんは淡水魚の飼育が趣味で、昨秋から飼い始めた。トミヨは、雄が体を銀色から漆(しっ)黒色に変化させて雌に婚姻のサインを送り、巣作りをするなど、産卵時の様子が興味深い。水温は17度以下、照明15時間に保ち、自然に近い環境づくりを心がけている。

4月下旬に直径約4センチの巣ができ、5月上旬に2回、巣の中に乳白色の卵が数十個産みつけられているのを確認。ふ化は数日前に始まったという。荒木さんは「実際に目にして感動した。大切に育てていきたい」と話している。

ふ化後約1週間のトミヨの赤ちゃん。体長は約2ミリ

掲 載 記 事  神戸新聞2001年5月25日(JPEG/76KB)


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