についての「仮説」
2010. 2. 20 更新
ヒトの血液型は、「普通は」一生かわることはない。
ところで「骨髄移植」では、HLA(白血球型)さえ一致すれば、
ABO式の血液型が違っていても移植できることがあるという。
その場合、移植されたヒトは、
いずれ骨髄を提供してくれた人の血液型に変わってしまうであろう。
(骨髄とは血液をつくる工場のようなものである)
そのような場合に、血液型が変わってしまうということはありうる。
それでは血液型が変わったら、性格も変わってしまうのだろうか?
まったくの推論だが、私の仮説では答えは「NO !」(変わらない)である。
なぜなら、血液は変わっても、その人の脳は変わらないからである。
先にも示したことではあるが、脳にもわずかながら「血液型物質」は存在している。
(血液中での含有率を100とすると、脳には8ぐらいの割合で存在する。)
脳にも『血液型物質』は存在するのだ!
というより、『体質型』であるので、脳も『体質』自体が違うのだ!
そして脳細胞や神経というのは、他の細胞と違って、再生することはない。
だからいくら血液型が変わっても、
「脳細胞はもとの血液型(体質型)のまま」だから、影響されることはない!
というのが私の仮説なのである。
また脳には「血液脳関門」というバリアのようなものがあって、
分子量の大きなものは通さない仕組になっている。
脳に新しい血液型の血液が流れ込んでも、
「血液型物質」は「糖タンパク」という比較的分子量の大きなものなので、
そのバリアをほとんど通過できない可能性がある
したがって新しい血液型の影響はほとんど受けない、と考えるのである。
『脳はもとの血液型(体質型)のままで、たまたま血液だけが変わってしまった』
という状態になってしまうのではないだろうか?