血液型が変わったら、性格も変わってしまうのか?

についての「仮説」

2014. 1. 18  更新





ヒトの血液型は、「普通は」一生かわることはない。


ところが「骨髄移植」では、HLA(白血球型)さえ一致すれば、

ABO式の血液型が違っていても移植できることがあるという。

その場合、移植されたヒトは、

いずれ骨髄を提供してくれた人の血液型に変わってしまうであろう。

(骨髄とは血液をつくる工場のようなものである)

そのような場合に、血液型が変わってしまうということはありうる。




それでは血液型が変わったら、性格も変わってしまうのだろうか?


まったくの推論だが、私の仮説では、基本的には変わらないと考える。

なぜなら、血液は変わっても、その人の脳は変わらないからである。


先にも示したことではあるが、血液型(少なくともABO式)の本質は、脳を含む全身の細胞の糖鎖の違いである。

骨髄とは、血液をつくる工場のようなもので、変わるのは、そこで造られた血液だけである。

その人本来のDNAは変わらない。

脳も、元々の血液型(材質型)のままである。


『脳はもとの血液型(体質型)のままで、たまたま血液だけが変わってしまった』

という状態になってしまうのではないだろうか?



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