XScale マイクロアーキテクチャー

 StrongARM を発展させたインテル社のアーキテクチャーで 2000年の IDF で発表。 Strong ARM を拡張したものをコアとし,そのアーキテクチャをベースに,クロック周波数と電圧をダイナミックに変更することで,パフォーマンスと,バッテリ駆動時間の延長を同時に実現した。 同社の XScale に採用されている。 最高 400MHz で動作するが,すでに 1GHz のデモンストレーションが行われている。 2003年3月25日,PXA263,PXA260,PXA255 を発表。



ターボ・モード

 XScale に採用されている技術で,動作周波数をソフトによって瞬時に切り替えることができる。 これにより消費電力を StrongARM SA-1110 と同等の処理性能時で 1/4〜3/4 に抑えられるという。



Wireless MMX ワイヤレス MMX
 2002年9月に発表された,XScale 用のマルチメディア拡張命令で,XScale PXA250 ファミリと互換性を持つ。



XScale シリーズ

 XScale マイクロアーキテクチャーを採用したインテルの,PDA や携帯電話向けプロセッサー。



PXA250/210

 2002年2月12日発表。 StrongARM SA-1110 プロセッサー搭載機とソフトウェアの互換性があり, 動画やゲームなどマルチメディアへの対応と,消費電力を抑え,Palm OS や組み込み用 Linux などに対応したのが特徴。 両者とも 64KB のオンチップ・キャッシュ,メモリ・コントローラー,LCD コントローラー,拡張コントローラーなどの統合コンポーネントによって消費電力を抑えている。
 PXA250 は高性能 PDA 向けで,クロックは 200/300/400MHz。 パッケージは 17×17mm の256ピン PBGA。 電力管理アプリケーションを盛り込み,動作に合わせて消費電力をコントロールする。 SDカードとコンパクトフラッシュによる拡張に対応。 USB/ベースバンドチップインタフェース/Bluetooth などの通信ポートも総て内蔵。
 PXA210 はエントリーレベルのハンドヘルドと第3世代携帯電話向けで,クロックは 133/200MHz。 サイズは13×13mm,225ピンの TPBGA(Thin Plastic Ball Grid Array)。 SDカードのみに対応。



PXA255

 PXA250 の後継機種。 内部バス速度が 200MHz になり,400MHz 動作時の動作電圧が 1.3V に低減。 消費電力は駆動時70%以下,アイドル時40%以下となった。



PXA260 200/300/400MHz版

 最新のパッケージ技術を利用し,チップサイズを17×17×1.75mm から 13×13×1.4mm へと小型化したもの,PXA26x シリーズとピン互換がある。



PXA263 200/300/400MHz版

 スタック技術を利用しチップ上にメモリチップを積層した初の PDA 向けプロセッサ。 搭載されるメモリチップは 32bit バス幅の 32MB フラッシュメモリ。



戻る 
英語『X』最初のメニュー