Wolfram Research, Inc. ウルフラム・リサーチ社
技術演算ソフトウェアの会社,1987年設立,イリノイ州 Champaign。
科学技術計算システム MATHMATICA を販売している。
サイト:http://www.wolfram.com
2006年11月20日,アドオンの最新バージョン『Mathematica Link for Excel 3』を発表。
2010年9月20日,NVIDIA と技術提携,GPU アクセラレーション機能を『Mathematica 8』に統合すると発表。
Mathematica のプログラミング機能と GPU 搭載ハードウェアの計算速度により,アプリケーション性能とユーザー生産性が劇的に向上するという。
2011年4月7日,MathCore Engineering を買収したと発表。
MathCore Engineering はモデリングとシミュレーションのソフトウェアシステム『MathModelica』および C++ と Fortran コードジェネレータ『MathCode』の開発元であり,ロールスロイス,シーメンス,スカニアなどにコンサルティングサービスも提供している。
2011年6月7日,『Mathematica』ホームエディション日本語版の販売を開始したと発表。
WolframAlpha
2009年5月に Wolfram Research が公開した『計算知識エンジン』。
内部のナレッジベースとアルゴリズムを使って特定の質問に対する答えを計算。
また,特定の質問に対する答えとして,物語ではなく事実を提供する。
Wolfram Workbench 2
2010年2月17日発表の,企業規模ソフトウェア開発・配備ソリューション。
Mathematica アプリケーション用ドキュメントの作成/統合機能が追加され,コード編集やナビゲーションなどで数多くの改良が施された。
CDF(Computable Document Format)
Wolfram Research が2011年7月21日に発表した,学術研究者向けの電子ドキュメントファイル規格。
同社の Mathematica シリーズから派生した電子ドキュメントファイル形式で,ドキュメント上で数式・グラフ処理が直接行なえる動的ファイルフォーマット。
MATHMATICA マセマティカ
ウルフラム・リサーチ社(アメリカ)が販売している科学技術用計算ソフト。
日本では住商エレクトロニクスが取り扱っている。
数値計算と数式処理のエンジンに,グラフィックスシステム,プログラミング言語,ドキュメントシステムなどを統合したソフト。
方程式を変形したり,行列を計算したり,複雑な解析が可能。
学術研究の定番であり,研究者には熱心な愛好者もいる。
Mathematica 5.0
2003年9月リリース,計算スピードの大幅な向上を実現。
Mathematica 5.1
2004年11月公開。
さまざまな形式の大きなデータを扱うための新機能を追加,タスクに応じたアルゴリズムの自動選択機能を改善するなど,データ操作性を向上させた。
Mathematica 5.2
2005年7月公開。
全ての64ビット・プラットフォーム対応,マルチコアCPUサポートなど追加された。
Windows (32-bit/64-bit),Mac OS X (32-bit/64-bit),Linux (32-bit/64-bit),Solaris (x86-64, SPARC),HP Tru64 Unix,HP-UX,IBM AIX,SGI IRIXなどに対応。
Windows/Mac OS X/Linux では日本語版がある。
Mathematica 6
2007年5月1日発表。
1988年の Mathematica 1.0 リリース以来の最大のアップグレードで,同社が10年以上にわたって開発してきた数百もの技術を搭載した。
Mathematica 7
2009年1月6日公開。
画像処理,並列高性能計算(HPC),オンデマンドデータなど,新たに開発された計算手法合計500以上の新関数と12の応用分野を加え,Mathematica の中核機能の統合と自動化が図られた。
特に画像処理は,今回統合された重要な機能のひとつで,画像の合成/変換/画質強化/分割用の関数は,高レベル言語,インターフェイスの自動構築,インタラクティブなノートブックドキュメント,計算力などの既存の Mathematica インフラストラクチャと組み合せ,ユニークで用途の広い画像処理ソリューションを作成できるようになった。
利用環境は,Windows 2000/XP/Vista,Mac OS X,Linux x86,Solaris UltraSPARC/x86(英語版のみ),およびその互換システム。
Mathematica ホームエディション
家庭でも,天文・経済・財産形成・物理・算数・数学・化学・画像などの用途で扱えるようにしたもの。
同社サイトにある何千もの例題を使って Mathematica ホームエディションを使い始めることもできる。
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