Web Services Interoperability Organization(WS-I)
2002年2月7日に IBM と Microsoft が設立した Web サービス分野の業界団体。
Web サービスをさまざまなプラットフォーム,アプリケーション,プログラミング言語で互換性を持たせるための標準を策定するのが目的。
そのため,多くの技術メーカーが開発するソフトウェアの互換性を確保する。
あるいは,それらの壁を越えて,Web サービスの相互運用性を確保,ウェブサービスの促進をを目指す。
今後,インプリメンテーションのガイドラインやテストを行うためのツール,業界が押し進める Web サービス全体のロードマップを提供する。
創設者は,Accenture,BEA,Hewlett-Packard,IBM,Intel,Microsoft,SAP など。
創設メンバー以外に次の会社がサポートを約束している。
オートデスク,ケープクリアソフトウェア,コンパックコンピュータ,コーリリアン,ダッソーシステムズ,J.D.エドワーズ,エピコーソフトウェア,フラメンコネットワークス,富士通,グランドセントラルネットワークス,グルーブネットワークス,アイオナテクノロジーズ,カナ,マクロメディア,マカフィー,ピボタル,プラムトリーソフトウェア,クエストコミュニケーションズ・インターナショナル,リアルネームズ,ロイター,東芝,バーサタ。
技術メーカーのソフトウェアの互換性を確保することで,ウェブサービスを促進しようとし,100社以上の企業が参加。
2002年2月の設立から企業間の縄張り争いが続いている。
ビル・ゲイツをはじめとする Microsoft 幹部が,WS-I を Sun から切り離す方向に向かわせようとした証拠が,反トラスト法訴訟に提出された書面で確認されている。
2002年10月24日 Sun がメンバー入りした。
2003年3月に役員の数が2つ増える予定で,Sun はその選挙に立候補する意向。
8月12日,Basic Profile 1.0 仕様の正式版をリリース。
2007年4月3日,Web サービスの安全性と相互運用性を実現するためのガイドライン『WS-I Basic Security Profile (BSP) 1.0』を公開。
サイト:http://www.ws-i.org
Web Services Basic Profile(WSBasic) WS-I Basic Profile 1.0
2002年10月29日,WS-I が草案を一般公開した,複数の Web サービス中核仕様を併用した相互運用性のある Web サービスを開発する方法についての実装ガイドライン。
2003年4月に互換性評価用に2つのテストツールが公開された。
同年8月12日リリース。
複数の Web サービス中核仕様を併用して相互運用性のある Web サービスを開発する方法についての実装ガイドラインからなる。
主にネットワークを介した Web サービスプロトコル要素の交換。
Web サービスに関連したメッセージ,および実装の詳細の列記。
Web サービスの機能の公示を可能にするメタデータ。
安全性,プライバシー,認証,認可を提供するメカニズム,など。
Web Service Communication Monitor
WS-I が2003年4月に公開したテストツール。
Web サービスと,それを呼び出すソフトウェアとの間でやり取りされるメッセージを取り込み,後で分析できるよう保存する。
Web Service Profile Analyzer
WS-I が2003年4月に公開したテストツール。
モニターが取り込んだメッセージと Web サービスの記述および登録所産を評価する。
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