Voice Extensible Markup Language(Voice XML)

 Web の音声入出力インタフェースに関する規格,音声によるインターネットアクセスを可能にする。 音声での対話によって Web を利用できるようにするための XML ベースの記述言語。 取り組みは1994年にまでさかのぼるが,本格的な推進は VoiceXML Forum が設立されてから。 2001年に VoiceXML 技術の管理は W3C の手に移され,同機関は2002年に VoiceXML の標準化に向けた取り組みを開始。 W3C の Voice Browser Activity で策定が勧められている。
 2003年5月の時点で v2.0 の勧告が出ている。 これが普及すると,電話から音声で命令したり,合成音声を用いて Web を利用できるようになり,自動音声案内サービスなどの構築が容易になる。 規格も,多言語に対応するように設計され,日本やアジアの企業も規格策定に参加している。 基本部分と言語部分で分離され,基本部分で認識の部分を,言語部分で文法の情報を扱う。
サイト:http://www.w3.org/Voice


VoiceXML Forum
 1999年に IBM,AT&T,Lucent Technologies,Motorola が立ち上げたもので,2004年現在の参加企業は372社以上。


VoiceXML 2.0
 W3C が2002年1月28日に勧告候補として公開した仕様。 Speech Interface Framework の基盤で,Web に基づく音声対話アプリケーションの効率的な開発と,効果的な音声対話コンテンツの提供が目的。 音声合成(SSML)やデジタルオーディオ処理,音声やDTMF(タッチトーン)入力の認識,音声入力の録音,電話機能,双方向会話などに対応。 アプリケーションとユーザーとの対話制御方法を提供し,開発者は音声対話ダイアログの作成が可能となり,音声合成,ディジタルオーディオ,音声認識,携帯電話やプッシュホンからのダイヤルトーン (DTMF) 入力,音声の録音,通話,話者が任意に変わる会話といった機能を実現する音声対話ダイアログの作成が可能になる。 テレフォンサービスのような対話型の音声応答アプリケーションに Web コンテンツの利点を加え,インターネットと電話の融合を目指す。 2004年2月,W3C は勧告案を公開。



XHTML+Voice(X+V)

 音声対応のウェブサイトを開発するための言語。 音声対応を実現する言語 VoiceXML と,HTML を XML に対応させた言語 XHTML を組み合わせることで,音声,キーボードへの両対応を実現している。



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