virtual storage,virtual memory 仮想記憶,仮想メモリー

 ハードディスクなどの外部記憶装置を,主記憶の拡張として利用すること。 物理的な主記憶の限界を越え,より大きな論理的な主記憶空間を作り出す方式。 主記憶装置と補助記憶装置の間の連携をとって,多量のデータや大きなプログラム,多重プログラミングのために複数のプログラムを処理する。 複数のアプリケーションを動かしたりデータベースアクセスなどの大量のデーター領域を確保するため, プログラムやデータをぺ−ジという単位に分割し,補助記憶装置にいれておき,当面必要なページだけを主記憶装置にロードし実行する。 必要なぺ−ジが主記憶にない場合は,不要なぺ−ジを補助記憶に戻し,あらためて必要プログラムをロードし実行する。 この方式が可能であるためには,プログラムはあらかじめ主記憶装置のどこにロードされても実行可能なように(リロケータブルに)作っておかなければならない。 仮想記憶に対比してハード的な主記憶装置を実記憶装置という。 仮想記憶方式により,主記憶装置の記憶容量より大きなプログラムも実行できるようになった。
 仮想記憶が使えるパソコン用 OS には OS/2,Macintosh の System 7.0,Windows 386 以降の Windows などがある。 これを使うとパソコンの反応が極端に遅くなるため,頻繁に仮想メモリー機能を使うようなら実際のメモリーを増設するのが望ましい。
 Mac OS では,設定が必要。 コントロールパネルから『メモリ』を開き『仮想メモリー』を『ON』にして,どのハードディスクを使うか、どのくらいの容量を割り当てるか設定。 再起動すると仮想メモリーが有効になる。

スワップメモリー
 仮想メモリーの Windows での呼称。



on memory オンメモリー

 プログラムやデータをすべて主記憶装置上に記憶して処理すること。 大きなプログラムやデータを利用するときは,大きな主記憶容量を必要とするが,高速な処理が可能となる。



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