Uniform Resource Locater(URL)
WWW で使われる,インターネット上の情報にアクセスするための一般的記述法。
またはインターネット上の資源を,統一したフォーマットで記述している住所のようなもの。
インターネット上で一意的に統一的な名前を付ける方法,またはその表記法。
この短縮サービスはタイニーURL・コムやショール・コムが提供している。
米商務省は,『.com」』『.net』をはじめ250以上の TLD に関して拒否権を持っている。
管理権を手放さず,従来どおり保持する。
通常,『http://www.impress.co.jp/teletext/』というように,『プロトコル://サーバー名/パス名』と記述される(RFC1738)。
例1)http://www2.nesknet.or.jp/azuma/menu.htm
スキーマ http で,ホスト www2 ドメイン nesknet.or.jp のコンピューター上のディレクトリ azuma にある menu.htm へのアクセス。
例2)ftp://ftp.lab.kdd.co.jp
スキーマ ftp で,コンピューター ftp.lab.kdd.co.jp へアクセス。
スキーマには http, gopher, telnet, ftp, file 等がある。
ページのアドレスが単に日付かそれを替えたものだと,類推が容易である。
発表予定のページを作っておき,リンクを張ってないだけだと,上記のような場合は類推からアクセスされてしまう。
2002年の公認会計士2次試験の合否発表のページが発表の前日に発見され,アドレス複数の掲示板に書き込まれた。
URL エンコード
URL として使用できない全角ひらがななどの文字列を,半角英数字や記号の組み合わせに変換して URL に組み込むこと。
動的 URL
通常 URL 中に『?』『&』『%』『=』『cgi-bin』『cgi』のような,静的ページの URL には見られない文字が入っている場合が多い。
これらを削除すれば静的 URL とみなされる。
Apache サーバーでは mod_rewrite と言うモジュールで URL 変換が可能。
Universal Resource Identifier(URI)
インターネットのオブジェクトのアドレッシング法。
URL もこれに従っている(RFC1630)。
存在するどんな情報にも名前をつけて識別できるようにするべきだという,今の URL のもとになった概念。
Top Level Domain(TLD) トップレベルドメイン
インターネットで使われているドメイン名の,第1階層(右端の部分)。
jp,us のような国を表わすもの(ccTLD)と,com,net,org などの組織の属性(gTLD)を表わすものがあり,ICANN が管理している。
2007年3月12日に McAfee が発表した調査結果では,インターネット上で最も安全なウェブサイトは .gov らしい。
.gov のドメイン内に危険性のあるウェブサイトは見つからなかった。
逆に,トケラウ諸島のドメインである .tk で終わるウェブサイトは10サイトに1つが,悪意のあるソフトウェアを配布するか,またはポップアップなどを表示するらしい。
サイトの4.1%が注意を要するサイトであり,危険性が高いのは,ルーマニア(.ro)とロシア(.ru)で,注意を要するサイトはそれぞれ 5.6%および 4.5%らしい。
フィンランド(.fi),アイルランド(.ie),ノルウェー(.no)のサイトの閲覧は危険性が低く,注意を要するサイトはそれぞれ 0.10%,0.11%,0.16%らしい。
汎用トップレベルドメインでは,.info が最も危険で 7.5%,.com は 5.5%だった。
ルートゾーン・ファイル
認可されたトップレベル・ドメインの統一リスト。
『.com』,『.info』といった汎用ドメインや,『.uk』,『.au』などの数百に及ぶ2文字の国別コードなどが含まれ,『米国』が管理している。
米国が政治的な理由から他の国のトップレベル・ドメインをインターネットから抹消して,その国がウェブや電子メールをほとんど利用できない状態にすることも,理論上は可能である。
ルートゾーン用のゾーンデータベースは通常の(プライマリ/セカンダリ)DNS サーバにインストールされ,
「.」で表されるルートゾーンを管理する DNS サーバ(A.ROOT-SERVERS.NET から M.ROOT-SERVERS.NET まで,世界に 13台ある)の NS および A レコードが記述されている。
Second Level Domains(SLD)
インターネットで使われているドメイン名の,第2階層(ピリオドで区切られた右からふたつ目の部分)。
各国でドメイン名を管理している組織が決めることができる。
参:日本の SLD
アメリカの組織種別コード
com, commercial 一般企業
edu, education 教育機関
gov, government 政府機関
mil, military 軍事組織
ne, network ネットワーク管理組織
org, organization 上記以外の組織
generic Top Level Domain(gTLD)
TLD のうちの一般向けトップレベルドメイン。
今まで『.com』『.net』『.org』の3つが利用可能だった,アドレス不足が以前より指摘されてきた。
そのため,新たな gTLD の選定が ICANN によって行われ,最終的に『.aero』『.biz』『.coop』『.info』『.museum』『.name』『.pro』の7つが決定し,
2001年から利用可能となる。
この7種類のドメインのうち『.biz』,『.info』,『.name』,『.pro』の4つを“Unsponsored”,『.aero』,『.coop』,『.museum』の3つを“Sponsored”として分類しており,『.museum』は初めての“Sponsord”ドメインとなる。
比較的広い範囲を対象に提供される“Unsponsored”ドメインに対し,“Sponsored”ドメインはその文字列が明示しているように,対象となるコミュニティーが比較的狭い範囲に限定されるのが特徴で,
該当するコミュニティーを代表する“Sponsor”が監督機関となって責任を持ってポリシーを運用する。
2011年6月20日,ICANN は一般用語でも登録を認める決定をしたと発表。
基本的に申請をして受理されれば,語句を問わず gTLD として利用可能となる。
受付期間は2012年1月12日〜4月12日で,審査には8〜18か月を要する。
2012年1月12日,受付を開始。
aero 航空業界
biz ビジネス向け
coop 生協などの団体向け
info 一般向け
museum 博物館,財団
name 個人向け
pro 専門職向け
.net
2011年7月,ICANN は Verisign との契約を更新。
少なくとも2017年まで Verisign が管理運営する。
ICANN が定めた,gTLD ドメイン名のレジストラの移転に関する手続き
gTLD ドメイン名でレジストラを変更する場合には,ドメイン名の登録者が移転先のレジストラに対して変更要請を行ない,移転先レジストラは変更手続きを進める前に登録者から許可を得ることになっている。
これだと,登録者に対する意思確認のプロセスが明確でなく,レジストラ側の対応が統一されていなかったために,第三者によって不正にレジストラ変更が行なわれるケースや,移転元のレジストラが不当に変更拒否をしたりプロセスを遅延させているといった批判が寄せられていた。
2004年11月12日からは,以下の手順で進められる。
1)ドメインの登録者が移転先レジストラに対して変更を要請。
2)移転先レジストラは登録者に連絡を取り,レジストラ変更を許可するかどうかを確認。
3)登録者は変更を許可(または却下)する旨を返答。この際には本人確認が必要。
4)許可を得たレジストラはレジストリ(ドメイン名の管理組織)に変更を要請。
5)レジストリが移転先・移転元双方のレジストラに通知。
6)移転元レジストラは登録者に対して変更の意思を任意で確認。レジストリには5日以内に返答。
7)レジストリはレジストラ変更処理を行ない,双方のレジストラに通知。
8)移転先レジストラは登録者に対して変更手続きが終了したことを通知。
レジストラから登録者に対しての意思確認については標準書式を利用し,標準書式はレジストラの責任で英語から翻訳して使用することもできる。
移転元のレジストラは,不正行為の痕跡がある場合や,ドメイン名が初期登録期間の最初の60日以内にある場合など,定められた9つの理由以外についてはレジストラ変更を拒否することはできない。
sponsored Top Level Domain(sTLD)
限定的な地域/分野に割り当てられるドメイン。
.eu に続いて .asia が承認されている。
2005年9月15日,.cat が承認された。
registrar レジストラー,登録機関
ドメイン名の販売・登録を計画している企業。
ICANN は「.aero」「.biz」「.com」「.coop」「.info」「.museum」「.name」「.net」「.org」の TLD に関して,世界各地の160を超えるレジストラの認定を行っている。
ICANN はここからの新しいトップレベルドメインの申請を受け付ける予定。
レジストラーは希望する新しいトップレベルドメインを提出し,それを使ってウェブサイトを開設したいという希望者をどのように審査・登録するかについても説明を行なう。
申請は2000年8月に開始され,今年末までにはレジストラーと新しい「ドット何々」が選定される。
選ばれたレジストラーはその後,ドットの前に来るドメイン名を一般に販売する。
これらの選定方法は,2000年秋にロサンゼルスで開かれる予定の ICANN 会議で決定される。
.com,dot com ドットコム
インターネットの gTLD で使われる単語(文字の集まり)。
インターネットが始まったアメリカでは,TLD に国名ではなく,主に組織の属性が使われた。
COM は commercial の略で営利目的の法人(会社)に使われていた。
その後,インターネットの拡大とともに命名法が守られなくなり,個人でも取得可能となった。
最近はインターネットで営業している会社やオンラインモールなどが,会社の名前の一部に使う場合が増えたことより,
企業とりわけインターネットに注力している企業のことを指す。
1985年3月15日,世界初の『.com』ドメインとして『Symbolics.com』が登録された。
2006年11月30日に米商務省承認した改訂案は,ICANN と VeriSign との間で合意が成立していたものだが,この改訂案に従い,VeriSign は引き続き2012年まで『.com』ドメインを管理できることになった。
2010年3月現在,約2億5000万ある Web サイトのうち,8000万ほどが『.com』サイトである。
2011年3月31日,VeriSign は .com が,DNSSEC に対応したと発表。
ドットコムルック
アメリカでインターネットバブルの時にスポーツシャツにジーンズ,スニーカーで仕事をする人が急増し,
彼らのファッションを指して呼んだ言葉。
その後のバブルの崩壊で大部分のオフィスから姿を消した。
bit.ly
アメリカの URL 短縮サービス,またはそれを提供している会社。。
ユーザーが自分のドメイン名を反映させた短縮 URL を設定できる。
2009年9月4日,さらに短い短縮 URL を生成できるサービス『j.mp』を開始。
機能は同じだが,bit.ly よりもドメイン名が2文字分短い。
2009年11月30日,VeriSign,Websense,Sophos との提携により,スパムおよびマルウェア対策を強化する3つの新機能を向こう数週間のうちに追加すると発表。
2010年1月27日,企業向けサービス『bit.ly Pro』を2月第一週にβ公開すると発表。
無料版と高機能の有料版の2種類を提供する。
無料版には,作成できる短縮 URL 数が1日1万本までという制限がある。
2011年6月15日,2010年にβ公開した企業向けサービス『bit.ly Pro』を正式版にし,一般ユーザーに提供すると発表。
bit.ly のユーザーは,ドメイン名取得サービスなどで短縮 URL 用のドメイン名を取得し,アカウントの設定ページでドメインの設定を bit.ly のサーバ(168.143.174.97)にリダイレクトすれば,すぐにその URL を短縮 URL として利用できるようになる。
TinyURL.com タイニーURL・コム
URL 短縮サービスの先駆者。
ミネソタ州ブレイン在住のウェブ開発者,ケビン・ギルバートソン氏が2002年1月に立ち上げたサイト。
長ったらしい URL の文字列を,『http://tinyurl.com/44nop』のような扱いやすい文字列に変換する。
2004年3月現在,月に約8000万ページビューのアクセスがあり,1日に生成する短縮 URL 数は平均8400。
ただし,リンク切れの問題は解決できない。
これが短縮化した Web サイトの URL は,2009年までに2億件を超える。
サイト:http://tinyurl.com
tr.im
長い URL を短い代替 URL に変換できるサービスを提供している。
2009年8月9日に収益化困難として閉鎖を発表してから2日後にサービスを再開。
継続を望む声が多かったため。
2009年8月,オープンソースに移行することを明らかにし,同月17日から,サービスの権利をコミュニティーに移し,有志が運営,開発する方式に移行する準備を開始。
Karta
IE や Netscape などのブラウザーのお気に入りやブックマークに登録されている URL を,任意のカテゴリー別に管理できるフリーソフト。
2003年10月7日 R3 が公開,対応 OS は Windows 2000/XP。
サイト:http://hp.vector.co.jp/authors/VA027560
levelone
トップレベルドメインから国名・通貨コードなどを検索できるフリーソフト。
2004年1月 v0.10 が公開,対応 OS は Windows 95/98/NT 4.0以降。
サイト:http://hp.vector.co.jp/authors/VA032856
LongIPmaker
URL を携帯電話で入力しやすい9〜10桁の数字に変換できるフリーソフト。
2004年6月29日 v1.0.0 が公開,対応 OS は Windows 98/Me/2000/XP。
サイト:http://www.losttechnology.jp
PopupViewer
ページ上にある画像の URL をコピーするだけで該当 URL の画像をポップアップ表示できるフリーソフト。
2004年10月 v1.0 が公開,対応 OS は Windows XP。
サイト:http://www.vector.co.jp/soft/winnt/net/se300190.html
QRWindow ツールバー
閲覧している Web ページの URL をボタン1クリックで QR コードに変換できる IE ツールバー。
2005年9月27日 v1.00beta が公開,対応 OS は Windows 2000/XP。
サイト:http://www.qrcode.org
URLdecoder
URL エンコードされた複数行の文字列を,一目で解読可能な文字列に一括変換できるフリーソフト
2005年1月8日 v2.0.0 が公開,対応 OS は Windows 98/Me/2000/XP。
サイト:http://www.naotaka.com
Cligs
URL 短縮サービス会社。
2009年6月15日,同社のサービスがクラック被害を受けたと発表。
合計218万8978件の短縮 URL が改ざんされ,もともと意図していた場所とは異なる URL にリダイレクトされた。
サイト:http://cli.gs
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