ソフトバンク株式会社

 最初はソフトウェアの流通としてスタート,その後コンピューター関係の出版を手がけるなど, 様々な分野に進出,現在は純粋持株会社である。 かっては株式時価総額を増やす事を最重視し,2000年のピーク時にはトヨタ自動車を上回る20兆円に達した。 現在は約6400億円程度。

サイト:http://www.softbank.co.jp/

 2001年6月19日に,ヤフーと共同で ADSL 事業への本格参入を表明。
 2001年6月21日までに,東京めたりっく通信の発行済み株式総数の 2/3 以上を取得。 今後,ヤフーとの合弁事業『Yahoo!BB』を個人向け,東京めたりっく通信を企業向けに振り分けていく。
 2001年9月より有料 ADSL 接続サービスを開始。
 2010年3月28日,Ustream 専用スタジオ『USTREAMスタジオ 汐留』を,東京・汐留にあるソフトバンク本社25階に開設。 ミニライブスペースやトークスペース,DJブースなどを設置。 事前に申し込んで審査に通れば無料で利用でき,トークショーや発表会,イベントなどでの利用を想定している。

 2002年4月24日,全国の小・中・高校・大学,図書館,公民館など約6万4,000ヶ所にブロードバンドサービスを6年間無償提供すると発表。 これにより Yahoo!BB,BBフォン,Yahoo!BB モバイルなどが可能となる。 また,モバイルアカウントとメールアドレスも発行される。
 2002年11月15日に発表した,平成15年度3月期中間決算では,売上高が1,911億円(対前年度77億円増),当期損益が558億円の赤字(対前年度15億円減)だった。 今後の経営戦略としては,ブロードバンド事業への経営資源の集中が挙げられ,Yahoo!BB のインフラを提供しているビー・ビー・テクノロジー株式会社を存続会社として,2003年1月7日に,ソフトバンクネットワークス株式会社,ソフトバンク・イーシーホールディングス株式会社,およびソフトバンク・コマース(流通)の4社を吸収合併する。

 2003年5月,下り 24Mbps の ADSL サービスに着手すると発表。
 2003年7月15日より,Yahoo! BB 26M の正式申し込みを開始。
 2003年12月25日付けで総務省から TD-CDMA 方式と CDMA2000 方式の実験を行なうための予備免許を取得したと発表。

 2004年5月28日,日本テレコムの買収を決定したと発表。 株式取得日は11月16日で,100%子会社となる。 日本テレコムの提供する IP-VPN および広域イーサネットサービスや顧客獲得チャネルなどから,法人事業の大幅な強化が目的。 また,日本テレコムの約12,000km の光ネットワークインフラをソフトバンク・グループ独自の IP ネットワークと統合することで,ネットワークの強化や効率化ができる。 今後は法人データ市場でのシェア拡大を目指す。
 2004年6月24日,孫社長は『携帯電話事業はどんなに時間がかかろうとも,どんな方法でも必ず実現する』と宣言,また『光ファイバサービスへ取り組む準備をしている』とコメント。
 2004年7月30日付けで,日本テレコム株式会社の発行済普通株式の100%を取得。
 2004年8月30日,独自の通信網を利用した日本テレコムの固定電話事業『おとくライン』の開始に関する記者会見を開催。 NTT 収容局内に独自の交換機設備を設置,ユーザー宅とタイプ2のメタル回線で接続することで,日本テレコム独自の固定電話回線を構築する。
 2004年10月,ダイエーホークス買収の意向を表明。 球団を所有することで『ブランドの浸透度が1割改善されれば年間百数十億円,2割改善なら300億円のコスト削減ができる』らしい。
 2004年10月26日,ケーブル・アンド・ワイヤレスIDC の買収を発表。
 2004年11月30日,ダイエーと福岡ダイエーホークスの株式について譲渡契約を締結したと発表。

 2005年7月26日,ソフトバンクグループ各社と金融機関の間の決済データ処理の統合に着手すると発表。 グループ内で特に取扱金額の高いヤフー,ソフトバンクBB,日本テレコムのコンシューマ向け決済のデータ処理をソフトバンク・ペイメント・サービスに委託する。
 2005年11月7日,同社の子会社である SB Holdings(Europe),SOFTBANK Korea(SBK,韓国),ヤフー(日本)が保有する,欧州および韓国の Yahoo! グループ株式の全持分(Yahoo! UK,Yahoo! France,Yahoo! Deutschland,Yahoo! Korea)を米国ヤフーに売却すると発表。
 2005年12月1日より,オプションサービスとして転送電話サービスを開始。 同日,ブロードバンド事業の再編にともなって,ADSL モデムのレンタル事業をジェミニ BB 社に売却すると発表。

 2006年3月17日,ボーダフォンの買収を発表。 ボーダフォングループ各社から,ソフトバンク全額出資子会社が発行済普通株式のうち97.7%を取得する。
 2006年4月3日,ボーダフォン買収を目的とした第三者割当による新株発行引受を決議したと発表。 ソフトバンクはモバイルテックを,モバイルテックは BB モバイルを第三者割当増資により子会社化し,ボーダフォンの普通株式公開買付は BB モバイルが担当する。
 2006年8月28日,同社の全額出資子会社である日本テレコムが10月1日をもって『ソフトバンクテレコム株式会社』に商号変更すると発表。
 2006年12月11日,IEEE802.16e-2005(モバイル WiMAX)の実証実験用無線局の免許を,総務省より取得したと発表。

 2007年5月23日,今期より『ソフトバンクブランド』を使用するグループ会社から,ブランド使用料を徴収すると発表。
 2007年6月26日,同社ブループラン用の割引サービス『家族割引MAX』と『自分割引(ブループラン)』を発表,9月1日より提供。 同日発表されたNTTドコモの『ファミ割MAX』と『ひとりでも割引』の対抗となるサービス。
 2007年6月28日,総務省からフェムトセルを使った通信システムの実験免許を取得したと発表。
 2008年4月11日,ソフトバンク携帯電話向け Yahoo! 動画(β版)にて,六大学野球全試合をダイジェスト配信すると発表。
 2008年5月15日,アリババドットコムと『アリババ株式会社』を合弁会社化し,共同で事業展開を図ることに合意。
 2008年9月,ソフトバンク・テクノロジー,ソフトバンクBB,ソフトバンク・ペイメント・サービス,ソフトバンク・フレームワークス,ソフトバンクIDC,サイバートラストは,EC サイト運営支援ソリューションの共同開発で提携。
 2009年3月18日,ソフトバンクモバイル株式会社,ソフトバンク BB 株式会社,ソフトバンクテレコム株式会社は,サービスブランドロゴを,現在ソフトバンクモバイルが使用しているシルバーのロゴに統一すると発表。
 2009年7月,NTT 東西地域会社の光通信回線『フレッツ光』の販売地域を全国に拡大。
 2010年2月2日,ライブ動画配信サービス『Ustream』を運営する Ustream に出資したと発表。
 2010年4月27日,インターネットを利用したライブ動画の配信(ビデオストリーミング)サービス『Ustream』の日本語版サイトを公開。
 2010年4月27日,『ユーストリーム(Ustream)』の日本語版サイトを公開。
 2011年1月25日,連結子会社の BB モバイルが同じく連結子会社のヤフー向けに発行した第一種優先株式および新株予約権を取得する売買契約を,ヤフーとの間で締結したと発表。
 2011年2月3日,中国最大のオンラインテレビサービス『PPTV』を運営するシナキャストコーポレーション(Synacast Corporation)へ,約200億円の出資を行い,全株式の35%を取得したと発表。
 2011年2月3日,中国のオンライン TV サービス『PPTV』を運営する Synacast(PPLive)の株式の35%を取得したと発表。 PPTV は2004年12月にサービスを開始,現在中国全土で月間アクティブユーザー1億500万人を有し,ブラウザの累計インストール数が2億に達する。
 2011年6月22日,オリックスとデジタルサイネージ事業の戦略的パートナーとして業務提携すると発表。
 2011年8月26日,2004年2月に米国子会社を通じて CITIBANK より借り入れた約1,135百万米ドルの返済で,米国 Yahoo! 株式を CITIBANK に譲渡することを決定したと発表。
 2011年9月15日,インドの広告ネットワーク企業 InMobi への2億ドルの出資を発表。 InMobi は,2007年創業のバンガロールに拠点を置く非公開企業。 ベンチャーキャピタル大手の Kleiner Perkins Caufield & Byers(KPCB)と Sherpalo も出資している。日本を含む165カ国以上で広告ネットワークを展開し,月当たりのモバイル広告インプレッションは470億以上という。
 2011年10月20日,通信キャリア Bharti Airtel を擁するインドの Bharti グループと合弁会社を設立すると発表。合弁会社の名称は Bharti Softbank Holdings で,出資比率は50%ずつ。


福岡ソフトバンクホークス
 ソフトバンクが所有するプロ野球球団,福岡ダイエーホークスを買収したもの。
 2008年12月15日,Yahoo! Japan ドームに試合模様のマルチアングル映像やリプレイ映像などを視聴したり,無線 LAN インターネットが利用したりできる観客席『シスコゾーン』を導入すると発表。


日本サイバー教育研究所
 ソフトバンク・グループ。 2006年4月21日,文部科学省に『サイバー大学』の設置認可申請を提出。 5月12日受理されたと発表。 2006年11月末に予定されている大学設置申請認可の後,2007年4月に同大学が開設される。
 サイバー大学は,すべての授業をインターネットで行う通信制の四年制大学で,IT 総合学部と世界遺産学部の2学部が設置され,各学部の入学定員は950名ずつ。


福岡 Yahoo! JAPAN ドーム
 契約期間は2005年3月1日から2010年2月末日までの5年間,命名権のほか,年間5試合分の冠協賛試合を開催できる権利や,球場内における広告を活用できる権利などが含まれる。


ソフトバンク・ブロードメディア
 ソフトバンクグループの,放送・インターネット事業統括会社。


ディーティーエイチマーケティング
 ソフトバンク・ブロードメディアの子会社。 東京めたりっく通信を吸収する。


ソフトバンク・ジーディーネット株式会社
 2003年9月18日,社名を『ソフトバンク・アイティメディア株式会社』に変更し,情報サイト ZDNet JAPAN を ITmedia(アイティメディア)に変更すると発表。 これは,米 ZDNet との方針の相違によるところが大きく,より企業向け情報に特化する米 ZDNet に対し,同社は IT 関連情報をより広範囲に扱っていく方針。 また,ソフトバンク・メディア・アンド・マーケティング,ソフトバンク パブリッシンググループが株式の大半を所有することになったことも要因の一つ。
サイト:http://www.zdnet.co.jp


ソフトバンクリブラ
 リフレッシュとリラックスのモバイルサイト『リフラ』の運営,福利厚生サービス事業,携帯電話端末等の販売,経営コンサルティング事業などの会社。 2007年6月設立,東京都中央区。
サイト:http://www.softbanklibra.co.jp

リフラ
 ソフトバンクリブラが2009年10月8日より提供する,携帯電話を使って食事摂取カロリーや体重・体脂肪の記録,24時間365日対応の電話健康相談などが簡単にできるサービス。


ビューン
 ソフトバンクグループの iPad,iPhone / iPod touch 向けのコンテンツ配信サービス。
 2010年6月1日,30以上の新聞・雑誌・テレビのニュース番組などの提供を開始。 予想を上回るアクセスが集中したため,サービスを一時停止。
 2010年6月29日からWi-Fiネットワーク経由での利用に限ってプレ配信を開始。
 2010年7月6日の午前0時から正式再開。


モバイルメディア企画株式会社
 ソフトバンクが2006年7月19日に設立を発表した,携帯電話向け放送技術『MediaFLO』を活用した新たなサービスを目指す会社。 ソフトバンクグループが参入する携帯電話事業で,携帯端末に向けに『Media FLO』技術を用いた放送配信サービスの企画,提供をすることを目的に,同技術の調査,可能性を検討する。


テックタンク
 ソフトバンクファイナンスのグループ企業。 金融関連を中心とした IT ソリューション事業を展開している。


ソフトバンク・プレイヤーズ
 2005年10月3日に設立された,インターネットレジャーサービス事業を行なう会社,ソフトバンクの100%出資。 11月19日から動画配信サービス TV Bank で岩手競馬のライブ配信を開始。


ソフトバンク・フレームワークス
 1990年10月1日設立,東京都江東区。
 2010年7月5日,Twitter の ID で宅配便を送れるサービスを開始。 差出人が,受取人の『Twitter』IDを入力して荷物の発送を申し込むと,『Twitter』のコミュニケーション機能を利用してメッセージを送信。相手方が入力した住所に荷物を配送する。


あおぞら銀行
 ソフトバンクの子会社。 アメリカの投資会社サーベラスが主要株主。 三井住友とサーベラスが買収を検討している。


TV Bank
 ソフトバンクグループが2005年10月に実証実験を開始した,無料の動画配信サービス。 チャネル型動画コンテンツはタイムテーブルに沿ってストリーミング配信され,当初はニュース番組『APワールドニュース』と投稿動画紹介番組『Stupid Video』が配信される。 VOD コンテンツは,スポーツや映画,アイドル・グラビア,カルチャー,ドラマ,アニメなど600タイトルの視聴が可能。 動画の視聴には Windows Media Player 9 以降を使用し,配信帯域はチャネル型動画が約300〜768kbps,VOD が 1.5Mbps。
 2005年12月19日,事業運営の開始が発表された。 る出資比率はソフトバンク60%,ヤフー40%。 福岡ソフトバンクホークスの試合がライブ中継される。



BB フォン

 ソフトバンクがその子会社のヤフーと共同で始めた Yahoo! BB 会員向けの IP 電話サービス。 ソフトバンク BB が運営する 050 番号を利用し, 自社の ADSL 加入者が対象で,家庭内のターミナルアダプターを使う。 全国とアメリカ向けが3分 7.5円。 会員間は無料。 利用者数は2003年4月 200万人,9月末 298万9,000人。
 2003年12月24日から 050 から始まる IP 電話専用の番号を利用したサービスを開始。 12月1日からはユーザーへ 050 番号1個を無料で割り当て,これにより固定電話から050番号への発信も可能になる。
 2005年4月1日より,日本テレコムおよびケイ・オプティコムとの相互接続を実施。 対象は,日本テレコムでは ODN IP フォン,IP-One IP フォン(法人向け),IP電話ホールセール(CATV/ISP 向け)。 ケイ・オプティコムでは,eo-net フォン,eo 光電話,TELvision(テルビジョン,テレビ IP 電話),eo-IP セントレックス・eo-IPフォン・eo光電話オフィス(法人向け)。



BB ケーブル TV

 Yahoo! BB の会員向けの有線テレビ放送およびビデオ・オン・デマンド(VOD)サービス,ADSL 回線を通じて提供される。 東京23区内で2003年3月12日から開始。
サイト:
http://www.bbcable.tv

 2004年9月時点でのユーザーは1万人程度。



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