smart phone スマートフォン
携帯電話と PDA を一体化させた情報機器。
折りたたみ式やスライド式で小さいながらもフルキーボードを装備している製品が登場している。
PDA メーカーと携帯電話メーカーさらに Microsoft が参入,または参入を表明している。
この市場で最も劣勢なのは資金力の点でパーム社とハンドスプリング社らしい。
Microsoft は,スマートフォンにより2003年の携帯電話市場で25%のシェアを獲得するつもりだと述べている。
2002年11月の時点では,Microsoft 社はノキア社に対し劣勢になりはじめ,この傾向は当面変化しないとみられている。
市場のトップは Symbian だが,Microsoft 製 OS を搭載したモデルは,PC との連携を武器に2002年後半から急速に頭角を現し始めた。
パソコンと同じように,ネット経由で画像や動画を見たり,ゲームを楽しんだりできるが,大量のデータを扱う結果,通信量は従来型携帯電話の10倍以上にもなる。
2002年の世界出荷台数は350万台前後(携帯電話全体の0.3%)だが,2007年には4500万台に増加ると予想されている。
Symbian OSを搭載した製品の占めるシェアが,Microsoft,Palm,Linux などのプラットフォームを採用した製品を上回っている。
携帯電話一体型 PDA の普及に伴い Symbian の業績も好調に伸びている。
汎用 OS を搭載し,PC と同様にさまざまなアプリケーションを利用できる。
そのためセキュリティ対策として以下の4つが挙げられている。
1)PC と同様のパッチ管理を行う。
2)不審な問い合せには確認をする。
3)インストールには細心の注意を払う。
4)Bluetooth などの通信は必要な時だけ使う。
2003年2月17日,マイクロソフトとインテルは共同開発したスマートフォンのコンセプトデザインを発表。
Microsoft Windows Powered Smartphone と Intel Personal Internet Client Architecture の組み合わせ。
PXA262 を搭載し,176×220ピクセルのカラー表示画面,ウェブ閲覧や Outlook などパソコン用アプリケーションとの連携機能を備え,カメラも内蔵。
連続通話時間は約5時間。
2004年8月にインスタット/MDR が発表した調査結果では,携帯電話ユーザーのうちスマートフォンは9%だった。
また OS では,今後シンビアンが少なくとも5年間は首位を維持すると予想している。
2005年2月17日にジュピターリサーチが発表した予測では,2004年の携帯電話販売の3.7%を占め,年平均28%で成長し,2009年には携帯電話販売の9.3%を占める。
4月12日,ガートナーは新規出荷されるすべてのスマートフォンが,2008年までにオープンな電子メールをアプリケーションとして組み込むようになるとする予想を発表。
2009年1月9日,インターネットメディア総合研究所はスマートフォンの利用動向に関する調査結果をまとめた『スマートフォン利用動向調査報告書2009』を発売。
購入時に機能以外で重視した点は,『デザイン』61.8%(昨年 56.2%),『ブランド』17.6%(昨年 6.2%),『色』や『質感』も昨年に比べて上昇。
よく利用する機能は,『フルブラウザ・PC用Webサイトの閲覧』89.2%,『無線LAN』67.5%,『ダウンロードしたアプリ』65.9%。
満足度は『満足である』と『どちらかといえば満足している』を合わせた満足度は71.4%。
2009年3月3日,NPD Group が発表した米国のスマートフォン市場の調査結果は,2008年第4四半期(10〜12月期)のスマートフォンの携帯電話市場全体に占める割合は23%で,前年同期の12%から大幅に上昇した。
2010年4月8日,MMD 研究所は『スマートフォンの購入意向に関する意識調査』の結果を発表。
購入意向は,男性は『買い替えで購入を検討』21.2%,『今使っている携帯に追加で購入を検討』8.3%,『購入するつもりがない』64.5%。
女性は『買い替えで購入を検討』11.7%,『今使っている携帯に追加で購入を検討』4.6%,『購入するつもりがない』82%。
購入しない理由は,『今の携帯電話が気に入っているから』52.8%,『スマートフォンが何なのかよく分からないから』49.9%,『本体金額が高いから』35.3%。
調査期間は2010年3月31日から4月5日。
有効回答数は2056人。
2010年5月11日,矢野経済研究所は『スマートフォン市場に関する調査』の結果を公表。
2009年の国内市場におけるスマートフォンの出荷台数は,194万5000台で,前年比43%増。
2010年6月15日に MMD 研究所はスマートフォンの所有率とメイン携帯キャリアに関する実態調査の結果を発表。
スマートフォンの所有率は20.7%,男性 24.8%,女性 12.3%。
在住地域別では,首都圏を除く全国平均 12.7%,首都圏のみ33.9%。
2010年8月2日に Nielsen が発表した調査報告によると,Google の携帯 OS である Android を搭載したスマートフォンが,販売台数で Apple の iPhone 向け OS の iOS を抜き,Research In Motion(RIM)の BlackBerry に次ぐ2位となった。
2010年10月21日,MMD 研究所は『スマートフォンの所有率,及びスマートフォンユーザーのインサイト調査』と題した調査結果を発表。
所有している機種は,iPhone3GS と iPhone4G がともに33%,Xperia 15.3%,iPhone3G 12.5%。
現在使用しているスマートフォンで対応してほしい機能は,『Flash非対応』59.5%,『おサイフケータイ』『赤外線通信』など。
ユーザーの66.8%が電子書籍のダウンロード経験があると回答している。
『ピーカチSNS』や『モンキータウン』など幾つかの携帯サイトが協賛の下,10月13日から18日にかけて実施されたもので,有効回答数は2258件。
2011年5月10日,MM 総研は2010年度(2010年4月〜11年3月)の国内携帯電話出荷調査によると,スマートフォン出荷は855万台で,前年度比約3.7倍に拡大したと発表。
OS 別では Android のシェアが57.4%となり,iOS を逆転した。
2011年6月30日にコムスコア・ジャパンが発表した調査結果では,2011年3月の時点で Android 端末の利用者数(約460万人)が iOS の利用者数(約390万人)を上回った。
その時点でのスマートフォン利用者の総数が約976万人であったことから,現在ではすでに1,000万人を超える勢いであるとしている。
2011年7月5日,MMD 研究所は『スマートフォンアプリのダウンロードに関する実態調査』の結果を発表。
スマートフォンのユーザーに,最近1カ月のアプリの購入について質問。
ユーザーの52.2%が有料アプリをダウンロードしたと回答。
有料アプリのダウンロード数は,『1〜5』と回答したユーザーが45.9%と最も多かった。
有料アプリの合計金額は,71.5%のユーザーが1000円未満だった。
調査期間は2011年6月23〜28日でモバイルサイトおよびインターネット上でアンケートし,有効回答数は758人(うちスマートフォンユーザーは416人)。
2011年7月6日,トレンドマイクロは『携帯電話・スマートフォンに関するWebアンケート調査』の結果を発表。
iPhone ユーザーと Android ユーザーに対して『セキュリティ上の不安』があるかという質問では,不安を感じているのは iPhone ユーザー 28.2%,Androidユーザー 45.6%。
不正なサイトへのアクセスをブロックする製品を使用しているのは20.9%,『気にはなるが利用していない』63.1%,『気にしていない』16.0%。
対象者は12歳以上の国内インターネットユーザーの男女618名。
調査期間は6月28日〜30日。
2011年10月,NTTナビスペースは20代のスマートフォン所有率が2割近くに達したことが分かったと発表。
2010年7月に4.8%だったスマートフォンの所有率は,2011年の7月時点で12.4%となった。
年齢別では20歳代(所有率17%)が最多となり,これに所有率14%の18歳〜19歳,9%の30代が続いた。
18歳〜19歳の所有率は2011年に入ってから急上昇しており,4月に30代の所有率を上回った。
2012年1月10日,フィルモア・アドバイザリーは iOS/Android 端末ユーザーのアプリ利用実態調査の結果を発表。
無料アプリの平均インストール数は,iOS ユーザー 66.9個,Android ユーザー 18.1個。
有料アプリの平均インストール数は,iOS ユーザー 10.1個,Android ユーザー 0.9個。
調査は1月5〜8日で,iOS ユーザーと Andoird ユーザーの各300人(計600人)を対象に実施。
2012年1月11日,シード・プランニングは,スマートフォンにおける Mobage と GREE 向けゲーム利用動向に関するアンケート調査結果を発表。
利用のきっかけ』は,両者とも『もともと以前の携帯電話でもゲームをしていたから』『利用している友人に招待(紹介)されて』『テレビCM』が上位3位を占める。
有料支払額は,どちらも全体の8%のユーザーが1ヶ月に1000円以上を支払っている。
Mobage では『ゲームにお金を支払う』ユーザーは全体の20.8%で,このうち38.6%は月に1000円以上を利用。
GREE では『ゲームにお金を支払う』ユーザーは全体の17.3%で,このうち1ヶ月に1000円以上使うのは47.8%。
対象は2011年12月の1ヶ月以内にスマートフォン端末で Mobage,GREE のゲーム利用経験のあるユーザー,それぞれ400サンプル。
スマートフォン用 OS のシェア
2002年,1位 シンビアン 60%,2位 パーム社 22%,3位 マイクロソフト 6.6%。
ただし,2007年には, マイクロソフト 40%,シンビアン社 39%前後,パーム社 5.5%弱,と予想されている。
スマートフォンアプリ
2011年8月30日のリニューアルで,カメラで撮影・保存した写真を約330種類のフレームと約80種類のスタンプを使ってその場で簡単に加工できるようになり,pick 内のユーザーとコミュニケーションしたり,Twitter・Facebook・mixi などのソーシャルメディアとの連携機能によって友人・知人との共有も可能となった。
Treo トレオ
ハンドスプリング社のスマートフォン。
PDA,携帯電話,電子メール,SMS 機能を一体化させた製品。
すでにマレーシアで発売されている。
Smart SMS
テラ,アルファポイントとオール・アクセス・トゥデイ・ジャパンが2010年9月14日に開始した,スマートフォン向けサービス。
iPhone や Android 端末などのスマートフォンから指定された番号に電話をかけることで,スマートフォンに特定の URL を記載した SMS を配信する。
これにより,URL を手入力したり QR コードを読み取らせることなく,SMS に記載されたリンクをクリックするだけで,顧客を目的のサイトに誘導できるようになる。
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