software ソフトウェア
コンピユーター・システムは,機械および回路の部分にあたるハードウェアとプログラムの部分にあたるソフトウェアに分かれる。
ソフトウェアとはプログラムまたはデーターで,略して『ソフト』とも言われる。
広い意味ではコンピューターの使い方まで含む。
狭い意味では,BIOS などのようなチップに固定された,簡単に書き換えができないようなものをファームウェアといい,ソフトウェアと区別することがある。
コンピューターの以外世界ではコンテンツ(ビデオ,CD)をソフトウェアと呼んでいる。
これが何なのかをきちんと条文で定義している国は少なく,法令で定義をしているのは2003年10月ではドイツと韓国だけである。
かって,多くの消費者は箱入りソフト製品を購入し,自分でインストールしたが,
現在はソフトウェアを新しいパソコンにインストールされた形で購入する人が増えている。
ソフトウェアは市販ソフトだけでなく,ほとんどのものには著作権があり法律で守られている。
そのため,著作権や頒布権を持たない人が勝手に販売したり配布したりすると違法行為になる。
IDC Japan によると,2001年の国内ソフトウェア市場は出荷金額で1兆6,840億円。
2004年12月10日,日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会は2003年度(2003年4月-2004年3月)のパソコン用パッケージソフトウエアの国内市場調査結果を発表。
それによると,出荷金額は7539億円(前年度比5%増)。
構成比では,サーバー系約29%,オフィスソフト約25%。
対象は,パソコン用パッケージソフトウエアを開発・販売している国内の企業約1000社で,8月〜9月に郵送アンケートを実施,有効回答は220社。
2009年4月,IDC Japan は国内ソフトウェア市場規模の2008年の推定値を2兆997億円と発表。
内訳はアプリケーション市場 8036億円,アプリケーション開発/デプロイメント市場 4578億円,システムインフラストラクチャ市場 8383億円。
2004年11月4日に IDC が発表した調査結果では,203年の売上高は1780億ドル(前年比5.1%増),ベンダー別では,マイクロソフト,IBM,オラクル,SAP,コンピュータ・アソシエイツの5社で,全体の 1/3 を占めた。
2012年1月10日,IDC Japan は国内ソフトウェア市場2010年の分析と2011年〜2015年の予測アップデートを発表。
2011年の国内ソフトウェア市場規模は,2兆1,235億800万円,2009年に前年比成長率マイナス10.3%とリーマンショックの影響を色濃く受けたが,2010年は前年比成長率5.4%(2兆1,337億2,300万円)と順調な回復を遂げた。
しかし,2011年は震災の影響や,その後のさらなる円高,タイの洪水,内需冷え込み,欧州経済の不安など様々な市場の変化によって,再びマイナス成長に転じる,と同社は分析。
中国のソフトウェア事情
コンピュータソフトウェア協会
ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー
経済産業省,朝日新聞社,日刊工業新聞社,アスキーが後援する制度。
ソフトウェア・プロダクトの開発意欲を高め,ソフトウェア・プロダクト市場の拡大及び充実を促進することを目的として,優れたソフトウェア・プロダクトを表彰する。
メイド・イン・ジャパン・ソフトウェア・コンソーシアム(MIJSコンソーシアム)
各社製品の相互連携を推進することを目的に,国産ソフトウェアベンダー24社が参加するコンソーシアム。
国産ソフトウェアベンダーの海外進出を目指す。
サイト:http://www.mijs.jp
2006年8月7日に設立した,国産ソフトベンダー13社が集結した団体。
ソフトベンダーの立場からビジネスに対するITの顧客満足度に応えるため,市場で求められるソフトの製品間連携によるシステム基盤を構築,国内・海外に向けて『日本のソフト』に対する優秀性の認知向上,市場におけるビジネス基盤の強化を図る。
2006年10月23日,検索技術のアクセラテクノロジ,e-CRMソフトのエイジア,ジョブ管理製品のビーエスピー,倉庫管理システムのフレームワークスが4社加わると発表。
2006年10月13日,ソフトブレーンとウイングアーク テクノロジーズは,この計画の第1段階として,相互の製品連携を開始すると発表。
2008年1月16日,アプリケーション間のデータ連携を目的とした『MIJS標準規格』の第一弾を発表。
software engineering ソフトウェア工学
複雑で大規模なソフトウェアの生産は,伝統的に家内工業あるいは手工業のスタイルで行ってきた。
しかし1970年代に入り,ハードウェアの低価格化によってソフトウェア価格が相対的に比重を増し,
ソフトウェアがコンピューター産業の活動展開の速度を規定する要因になり始めた。
組織的にソフトウェアの生産性を向上する必要が生じた。
そのために生まれたのがソフトウェア工学である。
ウォーターフォールモデル
ソフトウェア開発プロセスの一種。
日本で多く使われているが,原理的に作成過程における仕様変更に対応しにくいという根本的問題点を抱え,
下流工程に皺寄せが来ることが往々にしてある。
International Conference of Software Engineering(ICSE)
ソフトウェア工学分野でもっとも権威があるとされる国際会議。
1975年に初めて開かれ,その後,主要先進国でほぼ毎年開催されている。
2006年,第28回総会を上海で開催。
software development support system ソフトウェア開発支援システム
コンピューターを補助的に利用したソフトウェア開発のための道具(ソフトウェア開発支援ツール)となるプログラムを集めたもの。
一つの方式は,単機能の小さい道具をいろいろ集めた『道具箱』を用意しておき,プログラマーが使いやすい道具を選んで利用するもの。
もう一つは,一定の方法論にそった開発支援の道具をシステム化して整えておくもの。
最近は,視覚的なユーザー・インタフェースを備えたものが多い。
Computer Assisted(Aided) Software Engineering(CASE)
ソフトウェアの開発に直接コンピューターを利用する方式。
ソフトウェア開発の段階に合わせて,その要求分析・システム設計・プログラミング・検査・保守のそれぞれをコンピューターで支援していく。
図面を含めた仕様書をコンピューター端末で編集し,データベースに保管することから、
ソフトウェアの自動的な生成までを含めた研究が進み,ソフトウェア生産現場でも部分的に実用化されている。
システムソフトウェア
オペレーティングシステムなど,コンピューターを動かすための基本的なソフトのこと。
BIOS,OS,IPL,ドライバーなど。
この言葉はあまり使われない。
abandonware アバンダンウェア
すでに販売,サポートされていないソフトウェア,とくにゲーム。
code なにがし
ソフトウェア技術情報に特化した共有サービスを行う Web サイト。
2007年12月,Wiki 機能が追加で実装された。
サイト:http://code.nanigac.com
ソフトウェア特許
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